
懐中時計(小学館の名作文芸朗読)
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ナレーター:
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天翔駿
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著者:
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夢野久作
このコンテンツについて
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ルルとミミ
- 著者: 夢野 久作
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むかし、水晶のように美しい湖のふちにひとつの小さな村がありました。この村にルルとミミという兄妹が暮らしていました。村唯一の鐘造りであった父親は、音の出ない鐘を造ってしまったことを恥じて、湖へ身をなげてしまいました。ルルは父親に代わって新しい鐘を造りました。妹も村の人々も大喜びでその音を聞くのが楽しみでした。しかし鐘は鳴りませんでした。悲しみにくれたルルは、泣きつかれて眠る妹のミミを残して、父のように湖の底へ自ら沈んでいってしまいました。それから毎日ミミは湖のほとりで泣き続けていましたが、あるとき睡蓮の花がミミに向かっていいました。 花の鎖を作って湖の底にある真珠の御殿へ行きなさい。そこに住む女王様の所に兄はいます、と。ミミは花の鎖を作って、御殿を目指して湖の底へ沈んで行きました。
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- 投稿者: ろっこ 日付: 2022/05/13
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懐中時計
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日本探偵小説三大奇書の一つ「ドグラ・マグラ」の作者・夢野久作の短編。 懐中時計が箪笥の向う側へ落ちて一人でチクタクと動いておりました。鼠が見つけて笑いました。 「馬鹿だなあ。誰も見る者はないのに、何だって動いているんだえ」――
著者: 夢野 久作
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- ナレーター: 蘇武 ケンジ, 中山 依里子
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チエ子には奇妙な癖があった。空でも壁でも木の幹でも、様々な場所や物をじっと見つめていると、チエ子にはそこに人の顔が見えた。母親と夜道を歩いていたチエ子は星空を指差して、父親の顔があると言った。それを聞いた母親は、チエ子を気味悪がってあまり可愛がらなくなっていった。その後、長い間航海から帰ってきた父親と二人で、チエ子は活動(活動写真)を見に出かけた。その帰り道、チエ子は夜空を指差して母親の顔があると言ったが、上機嫌だった父親は可愛い子どもの話を微笑ましく聞いていた。しかしチエ子には、母親の顔の隣に父ではない別の人間の顔が見えた…
著者: 夢野 久作
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森の神
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日本探偵小説三大奇書の一つ「ドグラ・マグラ」の作者・夢野久作の短編。 森の神様が砂原を旅する人々のために木や竹を生やして、真青に茂りました。その真中に清い泉を湧かして渇いた人々に飲ましてやりました。すると大勢の人がやって来て木の下へ家を立て並べて森のまわりに柵をして、中へ休みに入る人からお金を取りました。水を飲む人からはその上に又お金を取りました。 森の神様はこんな意地の悪い人々を憎んで、森を枯らして泉を涸らしてしまいました――
著者: 夢野 久作
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キチガイ地獄
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精神状態が回復した「私」は退院するために院長に相談する。事業を聞かないと退院させる訳には行かないという院長。
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夢野久作
日本の小説家、SF作家、探偵小説家、幻想文学作家。1889年(明治22年)1月4日-1936年
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著者: 森 鴎外