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教養の人類史 ヒトは何を考えてきたか?
- ナレーター: 丹沢 晃之
- 再生時間: 9 時間 10 分
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あらすじ・解説
人生を豊かにするための「教養入門」決定版
本書では、ヒトという種が現在のチンパンジーやボノボなどと共通の祖先から枝分かれした約700万年前から現在に至るまでの歩みを辿りながら、私たち人類が一体この地球に何を残してきたのか、何を考え、何を信じ、何をしてきたのかを振り返る。
壮大な旅を手助けしてくれるのは、古今東西の〝知の巨人〟たちだ。国内からは内藤湖南、津田左右吉にはじまり、梅棹忠夫、中村元、丸山真男、松田壽男、見田宗介、柄谷行人、山極寿一、斎藤幸平。海外からはJ・S・ミル、マルクス・エンゲルスにはじまり、カミュ、エリアーデ、チョムスキー、ジュリアン・ジェインズ、W・J・オング、ユヴァル・ノア・ハラリ……。
彼らの著作のエッセンスに触れつつ、人類が生み出してきた〝知の全体像〟を俯瞰する。
短期大学で16年にわたり教養の講義を続けてきた筆者による「教養入門書」。
●目次
序章 知の巨人たちの求めたもの
~立花隆、司馬遼太郎、井筒俊彦、松本清張らの知的遺産~
第一章 人類の進化と心のルーツ
第二章 神話・宗教・文明の誕生
第三章 精神の革命――枢軸時代・哲学の発生
第四章 人類史の構造をとらえる試み
第五章 東アジア世界から見た日本の文化
第六章 東洋哲学の可能性――「無」と「空」と親鸞
第七章 現代史との対話――明治維新と戦後日本
第八章 人類史と二十一世紀の危機
第九章 人間性の回復へ――文学・芸術の役割
本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、PCサイトのライブラリー、またはアプリ上の「目次」からご確認ください。