
春の鳥(小学館の名作文芸朗読)
小学館
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ナレーター:
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増岡 大介
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著者:
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国木田 独歩
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「高野聖」の作家、泉鏡花は明治後期から昭和中期まで活躍した、非常に個性的な非現実的な世界を描いた作品を発表した作家として知られている。「高野聖」も、一人の青年が宿で一緒になった老僧から聞いた修行時代に経験した世にも不思議な物語-彼が飛騨の山越えをした時、大蛇が何匹も横たわったり、蛭が襲って来る林を命からがら抜け出した時、一軒の山家で豊満な身体を持つ美女に誘惑されかかると云う物語で、鏡花の代表作の一つ。
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