[1巻] 紀行文学名作選 田山花袋〈みちのく、東北編〉 1
カートのアイテムが多すぎます
カートに追加できませんでした。
ウィッシュリストに追加できませんでした。
ほしい物リストの削除に失敗しました。
ポッドキャストのフォローに失敗しました
ポッドキャストのフォロー解除に失敗しました
Audible会員プラン 無料体験
このコンテンツについて
*本タイトルは、差し替え修正済みです。(2023年4月25日更新)
「私は、いろいろな懊悩、いろいろな煩悶、そういうものに苦しめられると、いつもそれを振り切って旅へ出た。それにしても旅は、どんなに私に生々としたもの、新しいもの、自由なもの、まことなものを与えたであろうか。旅に出さえすると、私はいつも本当の私となった」と田山花袋は語る。田山花袋が各地を訪ねて映しだす日本の原風景、美。みちのく、東北編。当時の雰囲気を大切にして、聴きやすく、秀でた話法により最良の「朗読」にてお届けします。
収録内容
<みちのく>
芭蕉の言葉に導かれ、新しき「奥の細道」を、独り、草鞋で、東北「みちのく」の旅に出る若き田山花袋。花袋紀行文集のプロローグ。
・並木つたい(東京、千葉、栃木、茨城、福島)
東京を出発、常陸の国の並木道を牛久沼、土浦、利根川、霞ヶ浦、筑波、水戸、大和田と経て、磯原の海に幻の「夫婦島」を見る。
・峠を越えて(青森、秋田、山形、岩手、宮城)
平潟、勿来の関、松川浦、松島、中尊寺、北上川、盛岡、国見峠を経て、秋田に入る。鳥海山を巡り、雄物川を越えて母の故郷である山形へ。
<東北>
・青森(八戸、浅虫温泉、青森、弘前)
花袋の紀行文の始まりは、八戸から。いきなり、亡くなった人に逢えるという恐山、浅虫温泉を経て、青森、弘前と往く。
・秋田(男鹿半島、象潟、秋田)
「男鹿半島の景色は日本一」だと土地の人は言う。だが、大河・能城川を筏で下る風情も日本一である。
・山形(酒田、鶴岡、天童)
山形には月山を仰ぎながら天童から入り、芭蕉の思いを探りながら、最上川、山形、鶴岡、酒田の街を往く。
・岩手(平泉、盛岡、厳美渓、岩手山、三陸海岸)
中尊寺を訪れ、北上川、盛岡、厳美渓を経て、三陸を海上から眺める。
・宮城(仙台、金華山、松島、阿武隈川)
鳴子の温泉地、塩釜の港、仙台の街、金華山、松島の景勝、阿武隈川の畔。伊達政宗と芭蕉が随所に現われる。
・福島(須賀川、郡山、会津若松、福島、飯坂温泉、勿来の関)
須賀川、郡山、会津若松、猪苗代湖、磐梯山、福島、飯坂温泉、勿来の関。福島は多様だ、中心がいくつもある。
©国書刊行会こちらもおすすめ
-
温泉だより
- 著者: 芥川 龍之介
- ナレーター: 志葉 丈瑠
- 再生時間: 24 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
代々江戸城の茶室を管理し、将軍や大名に茶の接待をする「奥坊主」と呼ばれる職を務めた家柄に育ち、文芸や芸事への興味・関心を早くから持っていた芥川龍之介。 才気にあふれ、世話好きな性格は
-
-
よかったです
- 投稿者: misamo 日付: 2022/08/26
著者: 芥川 龍之介
-
津軽と青森の昔ばなし
- 著者: 森勤商店編纂
- ナレーター: 福士 秀樹
- 再生時間: 1 時間 1 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
昔から語り継がれた民話23話を地元の商店が編纂したものです。楽しいお話と共にご当地出身の福士秀樹の語りで、地方の言葉の独特の響きをお楽しみください。
著者: 森勤商店編纂
-
犬がなくとガラスがこわれるか
- 著者: 中谷 宇吉郎
- ナレーター: 伊藤 治明
- 再生時間: 1 時間 8 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
「科学とはなにか」という問題をわかりやすく、豊富な例をあげて中谷宇吉郎流に解説しています。表題の問題や牛だけが育たない村の話など、あっという間の68分です。
-
-
科学の哲学
- 投稿者: kabaka99 日付: 2023/04/24
著者: 中谷 宇吉郎
-
人生案内
- 著者: 坂口 安吾
- ナレーター: 神尾 佑
- 再生時間: 1分未満
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
『人生案内』 主人公の虎二郎は、新聞の「身の上相談」の熱狂的な愛読者であり、投書マニアである。悩みをでっち上げては投書を繰り返す。貧乏になっても投書がやめられない。「パチンコに凝るとか競輪に凝るというのもこれも始末にこまるであろうが津々浦々に同類があまたあってその人間的意義を疑られるには至らないが、当年三十八の人生案内狂、ついにチョビヒゲを生やすという存在はいかにも奇怪だ。」(本文引用)。虎二郎とその妻がむかえる結末とはいかに。さすが坂口安吾と思わせる、悲喜劇『人生案内』。未読の方も、すでに読んだことのある人も,オーディオブックで『人生案内』をぜひお楽しみください。 本作品は発表時の未熟な時代背景から、今日の社会では一般的でなく、不適切と思われる表現が含まれている箇所がございます。しかし作品のオリジナル性を最大限に尊重し、なるべく当時のまま忠実に再現することを優先いたしました。
著者: 坂口 安吾
-
厳島合戦(日本合戦譚より)
- 著者: 菊池 寛
- ナレーター: 桜 悟
- 再生時間: 27 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
本作作者菊池寛は、小説家で、劇作家で、ジャーナリスト、東京市会議だったり、大映の社長だったり。文藝春秋社つくって、芥川賞・直木賞も創立した。日本麻雀連盟初総裁をつとめ、競馬に入れ込み馬主にもなり、将棋も嗜み「人生は一局の将棋なり 指し直す能わず」と嘯いている。 頭の回転早くお茶目でいたずら好きで屈託なくむとんちゃく、大人になっても泥まみれで遊んでいる子供のような彼は、ねらいたがわず合戦とか武将も大好きで、ウンチクたれてるだけでは飽き足らず本作を上梓した。 安芸国厳島で毛利元就と陶晴賢との間で行なわれたこの合戦。日本合戦史上、源平の戦いに並ぶ水軍が活躍した戦いである。村上水軍が活躍した戦いでもある。
著者: 菊池 寛
-
小田原陣(日本合戦譚より)
- 著者: 菊池 寛
- ナレーター: 桜 悟
- 再生時間: 34 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
本作作者菊池寛は、小説家で、劇作家で、ジャーナリスト、東京市会議だったり、大映の社長だったり。文藝春秋社つくって、芥川賞・直木賞も創立した。日本麻雀連盟初総裁をつとめ、競馬に入れ込み馬主にもなり、将棋も嗜み「人生は一局の将棋なり 指し直す能わず」と嘯いている。 頭の回転早くお茶目でいたずら好きで屈託なくむとんちゃく、大人になっても泥まみれで遊んでいる子供のような彼は、ねらいたがわず合戦とか武将も大好きで、ウンチクたれてるだけでは飽き足らず本作を上梓した。 秀吉の天下統一の最終段階。関東を束ねていて、信玄、謙信でも落とせなかった北条家、小田原城を武力ではなく財力によって落とした戦いである。この戦より武将による合戦より補給が戦の分け目を反映する戦に変化していく。近現代の戦争に通じる合戦であった。
著者: 菊池 寛
-
温泉だより
- 著者: 芥川 龍之介
- ナレーター: 志葉 丈瑠
- 再生時間: 24 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
代々江戸城の茶室を管理し、将軍や大名に茶の接待をする「奥坊主」と呼ばれる職を務めた家柄に育ち、文芸や芸事への興味・関心を早くから持っていた芥川龍之介。 才気にあふれ、世話好きな性格は
-
-
よかったです
- 投稿者: misamo 日付: 2022/08/26
著者: 芥川 龍之介
-
津軽と青森の昔ばなし
- 著者: 森勤商店編纂
- ナレーター: 福士 秀樹
- 再生時間: 1 時間 1 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
昔から語り継がれた民話23話を地元の商店が編纂したものです。楽しいお話と共にご当地出身の福士秀樹の語りで、地方の言葉の独特の響きをお楽しみください。
著者: 森勤商店編纂
-
犬がなくとガラスがこわれるか
- 著者: 中谷 宇吉郎
- ナレーター: 伊藤 治明
- 再生時間: 1 時間 8 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
「科学とはなにか」という問題をわかりやすく、豊富な例をあげて中谷宇吉郎流に解説しています。表題の問題や牛だけが育たない村の話など、あっという間の68分です。
-
-
科学の哲学
- 投稿者: kabaka99 日付: 2023/04/24
著者: 中谷 宇吉郎
-
人生案内
- 著者: 坂口 安吾
- ナレーター: 神尾 佑
- 再生時間: 1分未満
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
『人生案内』 主人公の虎二郎は、新聞の「身の上相談」の熱狂的な愛読者であり、投書マニアである。悩みをでっち上げては投書を繰り返す。貧乏になっても投書がやめられない。「パチンコに凝るとか競輪に凝るというのもこれも始末にこまるであろうが津々浦々に同類があまたあってその人間的意義を疑られるには至らないが、当年三十八の人生案内狂、ついにチョビヒゲを生やすという存在はいかにも奇怪だ。」(本文引用)。虎二郎とその妻がむかえる結末とはいかに。さすが坂口安吾と思わせる、悲喜劇『人生案内』。未読の方も、すでに読んだことのある人も,オーディオブックで『人生案内』をぜひお楽しみください。 本作品は発表時の未熟な時代背景から、今日の社会では一般的でなく、不適切と思われる表現が含まれている箇所がございます。しかし作品のオリジナル性を最大限に尊重し、なるべく当時のまま忠実に再現することを優先いたしました。
著者: 坂口 安吾
-
厳島合戦(日本合戦譚より)
- 著者: 菊池 寛
- ナレーター: 桜 悟
- 再生時間: 27 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
本作作者菊池寛は、小説家で、劇作家で、ジャーナリスト、東京市会議だったり、大映の社長だったり。文藝春秋社つくって、芥川賞・直木賞も創立した。日本麻雀連盟初総裁をつとめ、競馬に入れ込み馬主にもなり、将棋も嗜み「人生は一局の将棋なり 指し直す能わず」と嘯いている。 頭の回転早くお茶目でいたずら好きで屈託なくむとんちゃく、大人になっても泥まみれで遊んでいる子供のような彼は、ねらいたがわず合戦とか武将も大好きで、ウンチクたれてるだけでは飽き足らず本作を上梓した。 安芸国厳島で毛利元就と陶晴賢との間で行なわれたこの合戦。日本合戦史上、源平の戦いに並ぶ水軍が活躍した戦いである。村上水軍が活躍した戦いでもある。
著者: 菊池 寛
-
小田原陣(日本合戦譚より)
- 著者: 菊池 寛
- ナレーター: 桜 悟
- 再生時間: 34 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
本作作者菊池寛は、小説家で、劇作家で、ジャーナリスト、東京市会議だったり、大映の社長だったり。文藝春秋社つくって、芥川賞・直木賞も創立した。日本麻雀連盟初総裁をつとめ、競馬に入れ込み馬主にもなり、将棋も嗜み「人生は一局の将棋なり 指し直す能わず」と嘯いている。 頭の回転早くお茶目でいたずら好きで屈託なくむとんちゃく、大人になっても泥まみれで遊んでいる子供のような彼は、ねらいたがわず合戦とか武将も大好きで、ウンチクたれてるだけでは飽き足らず本作を上梓した。 秀吉の天下統一の最終段階。関東を束ねていて、信玄、謙信でも落とせなかった北条家、小田原城を武力ではなく財力によって落とした戦いである。この戦より武将による合戦より補給が戦の分け目を反映する戦に変化していく。近現代の戦争に通じる合戦であった。
著者: 菊池 寛
-
少女病
- 著者: 田山 花袋
- ナレーター: 原 ミユキ
- 再生時間: 45 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
雑誌社に勤務する杉田は、いまでいう「おたく」っぽい中年男。少女が大好きなのだが、自分の青春時代をそういう少女たちと関わることもなく無為に過ごしてしまったという強い後悔を持っている。ある日、電車ですばらしく美しい少女と乗り合わせることになり、彼はその少女の後をひそかにつけていく。が、その先には予期しなかった悲劇が彼を待ち受けていた。『蒲団』で日本の私小説と自然主義文学の先駆者といわれるようになった田山花袋のユニークな一篇。(C)アイ文庫 【演出・朗読者について】原ミユキの端正な、しかし陰影のある読みでお楽しみください。演出=水城雄。 【アイ文庫について】プロによる高品質な文芸朗読作品を制作しているアイ文庫。プロデューサーを務める小説家・音楽家の水城雄のもと、朗読を音声による芸術表現として捉え、演劇的な要素が特徴の朗読で魅せるアーティスト集団・NPO法人現代朗読協会とともに、意欲作の創造に取り組んでいます。
-
-
今も昔もそれ程、人の進化はしていない。
- 投稿者: おりゅう 日付: 2023/04/21
著者: 田山 花袋
-
島原の乱(日本合戦譚より)
- 著者: 菊池 寛
- ナレーター: 桜 悟
- 再生時間: 54 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
本作作者菊池寛は、小説家で、劇作家で、ジャーナリスト、東京市会議だったり、大映の社長だったり。文藝春秋社つくって、芥川賞・直木賞も創立した。日本麻雀連盟初総裁をつとめ、競馬に入れ込み馬主にもなり、将棋も嗜み「人生は一局の将棋なり 指し直す能わず」と嘯いている。 頭の回転早くお茶目でいたずら好きで屈託なくむとんちゃく、大人になっても泥まみれで遊んでいる子供のような彼は、ねらいたがわず合戦とか武将も大好きで、ウンチクたれてるだけでは飽き足らず本作を上梓した。 本作は戦国時代ではなく江戸時代初期の戦い。合戦というより一揆として現代歴史では扱われているが、合戦の妙を見つけ出して読み物にした作品である。
著者: 菊池 寛
-
山崎合戦(日本合戦譚より)
- 著者: 菊池 寛
- ナレーター: 桜 悟
- 再生時間: 25 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
本作作者菊池寛は、小説家で、劇作家で、ジャーナリスト、東京市会議だったり、大映の社長だったり。文藝春秋社つくって、芥川賞・直木賞も創立した。日本麻雀連盟初総裁をつとめ、競馬に入れ込み馬主にもなり、将棋も嗜み「人生は一局の将棋なり 指し直す能わず」と嘯いている。 頭の回転早くお茶目でいたずら好きで屈託なくむとんちゃく、大人になっても泥まみれで遊んでいる子供のような彼は、ねらいたがわず合戦とか武将も大好きで、ウンチクたれてるだけでは飽き足らず本作を上梓した。 タイトルの山崎の合戦というとピンとこない方も多いかと思うが、「天下分け目の天王山」「洞ヶ峠を決め込む」という言葉が残る重要な合戦であった。
著者: 菊池 寛
-
坂口安吾名作選
- 著者: 坂口 安吾
- ナレーター: 桐畑 夕子
- 再生時間: 14 時間 1 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
昭和初期に活躍した「無頼派」の代表的作家である坂口安吾の代表作10作品を発表順に収録。坂口が「作家」として認められていくきっかけとなった『風博士』、坂口の代表的歴史小説である『二流の人』など
-
-
面白い
- 投稿者: 蚊斗饅頭 日付: 2024/01/14
著者: 坂口 安吾
-
姉川合戦(日本合戦譚より)
- 著者: 菊池 寛
- ナレーター: 桜 悟
- 再生時間: 49 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
本作作者菊池寛は、小説家で、劇作家で、ジャーナリスト、東京市会議だったり、大映の社長だったり。文藝春秋社つくって、芥川賞・直木賞も創立した。日本麻雀連盟初総裁をつとめ、競馬に入れ込み馬主にもなり、将棋も嗜み「人生は一局の将棋なり 指し直す能わず」と嘯いている。 頭の回転早くお茶目でいたずら好きで屈託なくむとんちゃく、大人になっても泥まみれで遊んでいる子供のような彼は、ねらいたがわず合戦とか武将も大好きで、ウンチクたれてるだけでは飽き足らず本作を上梓した。 戦国時代でも最大規模の挟撃戦、信長最大の危機であり、秀吉の殿戦で有名なこの戦い。浅井の裏切りなど、それぞれの武将の心理描写に踏み込んだ作品となっている。
著者: 菊池 寛
-
wisの永井荷風「すみだ川」「牡丹の客」他2編
- 著者: 永井 荷風
- ナレーター: wis
- 再生時間: 3 時間 54 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
【解説】 永井荷風の江戸情緒を漂わせる作品集。 風流三昧の俳諧師蘿月は、遊芸への思いを断ち切れずにいる甥の長吉に、敢えて親孝行のために辛抱せよと諭し、長吉と懸隔が生じる苦衷を味わう荷風の懐旧情緒の代表作のひとつ「すみだ川」。他に、新橋の花柳街を題材にした『新橋夜話』より「牡丹の客」、麻布の古家に響いてくる鐘の音の情緒を描く「鐘の声」、明治末年、外遊から帰国して東京の喧噪や雑然さに憤然とする中で訪れた深川で、たちまち懐かしい昔に戻ることができたしみじみさを描く随筆「深川の唄」の3編を収録。 【朗読】 wis ※透明感と落ち着きのある声で親しまれている女性朗読家です。
著者: 永井 荷風
-
人をあるく 高杉晋作と長州
- 著者: 一坂 太郎
- ナレーター: 常盤 昌平
- 再生時間: 6 時間 5 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
急進的な攘夷運動の急先鋒として、幕末の動乱期を駆け抜けた高杉晋作。暴走、迷走を繰り返した長州藩で何を考え、何を目指して戦ったのか。
著者: 一坂 太郎
-
蚊帳の研究
- 著者: 寺田 虎彦
- ナレーター: 伊藤 治明
- 再生時間: 5 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
物理学者であり、夏目漱石の最古参の弟子でもある寺田寅彦。『吾輩は猫である』の水島寒月や『三四郎』の野々宮宗八のモデルともいわれている。
著者: 寺田 虎彦
-
高橋御山人の百社巡礼/其之五拾五 沖縄・与那国 犬と女に始まる最西端の歴史
- 犬と女の暮らしから始まり、怪力の女酋長が治めたという、日本最西端の「伝説の島」
- 著者: 高橋 御山人
- ナレーター: 高橋 御山人, 盛池 雄峰
- 再生時間: 29 分
- オリジナル版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
日本最西端、台湾まで約百キロ、沖縄県の与那国島。沖縄本島はもちろんのこと、八重山諸島の主島・石垣島からも遠く隔たった、正真正銘「絶海の孤島」である与那国島は、世界最大の蛾「ヨナグニサン」が生息し、「カイダー文字」という独自の象形文字も残る、自然も文化も極めて特異な土地である。中心集落・祖納(そない)に建つ十山神社(とおやまじんじゃ)は、沖縄特有の聖所・御嶽(うたき)が近代になって神社とされたものだが、与那国では、沖縄の他の地域と異なり、特に立入を禁止していないという。入口に鳥居はあるが、社殿は琉球建築であり、内部に香炉や「真天照」の文字が掲げられるなど、独特な様式である。この神社は、最西端の神社でもある(厳密には島のもっと西にも祠はあるが)。その祖納集落を見下ろす山の中腹にある岩窟「イヌガン」は、与那国の始祖たる女と犬が住んだ伝説がある。その奥にあるより大きな岩窟「ティンダハナタ」は、与那国の聖地であり、中世与那国の伝説的女酋長、サンアイ・イソバが住んだ場所と伝わる。彼女は巨体・怪力の持ち主で、霊力あるシャーマンでもあり、六つの乳房を持っていたともいう。与那国を支配下に置こうとやって来た琉球王朝軍を撃退したとも言われる。「ヤマト」とも「琉球」とも違う、日本最西端の島の独特な民俗を巡る旅の話。
著者: 高橋 御山人
-
高橋御山人の百社巡礼/其之五 出羽三山 逃れた皇子と月と即身仏と
- 著者: 高橋 御山人
- ナレーター: 高橋 御山人
- 再生時間: 28 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
東日本最大級の山岳信仰霊場として名高い、出羽三山。 今も修験の聖地として名高く、山伏が荒行を積み、白装束の信徒が山に登る。 三山は、曼荼羅のように、それぞれ異なる特色を持っている。 その中でも、一番平地に近い羽黒山には、多くの人が訪れる。 ○日本三大五重塔の一つが聳える杉並木の参道は、ミシュラン三ツ星の評価 ○巨大な三神合祭殿前の池からは、数多くの平安時代の鏡が出土した ○蘇我馬子に弑逆された崇峻天皇の皇子・蜂子皇子が逃れて来た開いたという 蜂子皇子開山は、時代的には修験道の開祖・役小角以前のこと。 当時は朝廷の勢力圏外でもあり、伝承には謎がつきまとう。 そんな羽黒山の背後には、三山の内でもひときわ高い月山が聳えたっている。 ●万年雪のある、標高二千メートル近くの山頂に神社が鎮座 ●湿原の広がる弥陀ヶ原、役小角が追い返された行者返しなど、神仏習合的な地名 ●月山の名の通り、月の神を祀る そして、出羽三山の最奥とも言うべき、湯殿山。 ◎御神体を、文字通り肌で感ずる聖地で、かつては口外禁止であり、今も撮影禁止。 ◎即身仏の信仰が行われた場所で、今もいくつかの寺院に残っている ◎かつて三山を構成した山は今と異なり、宗派も一つではなかった 明治政府の廃仏毀釈によって損なわれた、神仏習合、修験道とは何か。 ...
著者: 高橋 御山人
-
大阪夏之陣(日本合戦譚より)
- 著者: 菊池 寛
- ナレーター: 桜 悟
- 再生時間: 30 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
本作作者菊池寛は、小説家で、劇作家で、ジャーナリスト、東京市会議だったり、大映の社長だったり。文藝春秋社つくって、芥川賞・直木賞も創立した。日本麻雀連盟初総裁をつとめ、競馬に入れ込み馬主にもなり、将棋も嗜み「人生は一局の将棋なり 指し直す能わず」と嘯いている。 頭の回転早くお茶目でいたずら好きで屈託なくむとんちゃく、大人になっても泥まみれで遊んでいる子供のような彼は、ねらいたがわず合戦とか武将も大好きで、ウンチクたれてるだけでは飽き足らず本作を上梓した。 徳川家の天下統一・豊臣家滅亡となったこの合戦。どちら側に視点を置くのではなく、菊池寛が淡々と時代考証しているのが、特徴の作品。逆にその視点が時代を学ぶという点で非常にすぐれた作品になっている。
著者: 菊池 寛
-
蛇くひ(LIVE収録版)
- 著者: 泉 鏡花
- ナレーター: 野々宮 卯妙
- 再生時間: 14 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
北陸に「應(おう)」とよばれる乞食集団あり。彼らは施しをもとめて軒先を訪ね、与えられるまで立ち去らないどころか、それを罵る相手には、いったん姿を消しながら翌日再び現れて凄まじい方法で報復し、人々に恐れられたという……。泉鏡花(鏡太郎)が描く、幻想と土着が錯綜する独特の世界を、即興演奏が飛び込んでくるライブセッション朗読で、おどろおどろしくも生き生きと表現したユニークな作品。演出=水城雄。(C)アイ文庫 【演出・朗読者について】 バロック朗読家・野々宮卯妙が、即興演奏の水城雄と組んでおこなったスタジオライブから、泉鏡花作品をピックアップ。独特のおどろおどろしい声が、まさに水を得た魚のように縦横無尽に駆け巡る。スリリングに愉しめる鏡花作品を創りあげました。ライブの緊張感と即興性をお楽しみ下さい。 「ことのは出版オーディオブック作品一覧はhttp://www.kotonoha.co.jpにて」
著者: 泉 鏡花
-
鳥羽伏見の戦(日本合戦譚より)
- 著者: 菊池 寛
- ナレーター: 菅原 拓真
- 再生時間: 21 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
本作作者菊池寛は、小説家で、劇作家で、ジャーナリスト、東京市会議だったり、大映の社長だったり。文藝春秋社つくって、芥川賞・直木賞も創立した。日本麻雀連盟初総裁をつとめ、競馬に入れ込み馬主にもなり、将棋も嗜み「人生は一局の将棋なり 指し直す能わず」と嘯いている。 頭の回転早くお茶目でいたずら好きで屈託なくむとんちゃく、大人になっても泥まみれで遊んでいる子供のような彼は、ねらいたがわず合戦とか武将も大好きで、ウンチクたれてるだけでは飽き足らず本作を上梓した。 新選組が活躍する有名な戦い。後の戊辰戦争の緒戦となった戦いでもある。 この戦いでも本作らしく、時代考証の目線に立った描写に終始しており、歴史教科書になりそうな構成である。
-
-
よく分からない
- 投稿者: agueo 日付: 2022/09/26
著者: 菊池 寛
-
坂口安吾「青春論」
- 著者: 坂口 安吾
- ナレーター: 神尾 佑
- 再生時間: 2 時間 1 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
『青春論』 青春とは誰もが一度は経験する一生の中で激しくも短い曖昧な時間を、無頼派で知られる作家・坂口安吾が、独自の感性で、宮本武蔵の逸話を例に出しながら青春というものは何かを語る。『青春再びかえらず、とはひどく綺麗(きれい)な話だけれども、青春永遠に去らず、とは切ない話である。……』(本文引用)誰もが納得しうるような文章は、同時に誰の言葉にも似ることがなく、安吾の放つ言葉にはいつの時代も斬新さと人間の奥深さを秘めている。
著者: 坂口 安吾
-
野鳥雑記
- 著者: 柳田 国男
- ナレーター: 松宮 森乃
- 再生時間: 49 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
「毎日のように成長し変化してゆく」「われわれの雀」の声、「一つ一つに流義というようなものが」ある雲雀の声・・・大人だけでなく、子供にもすこしずつこの佳編を聞いてほしい、そして身近なあれこれにもっと興味を持つようになってほしい、日々鳥の声を聞き分けて楽しんで欲しい。そんな願いも込めました。
-
-
スズメの 魅了 再認識
- 投稿者: 01 日付: 2022/04/19
著者: 柳田 国男
-
MENSURA ZOILI
- 著者: 芥川 龍之介
- ナレーター: 西村 健志
- 再生時間: 14 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
代々江戸城の茶室を管理し、将軍や大名に茶の接待をする「奥坊主」と呼ばれる職を務めた家柄に育ち、文芸や芸事への興味・関心を早くから持っていた芥川龍之介。才気にあふれ、世話好きな性格は
-
-
夢オチ
- 投稿者: がんちゃん 日付: 2023/03/08
著者: 芥川 龍之介
-
wisの井伏鱒二02「女人来訪」
- 著者: 井伏 鱒二
- ナレーター: wis
- 再生時間: 57 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
【解説】 新婚2週間もたたないうちに、家庭争議の素が舞い込んできた。「第3者としての一女性」という妙な差出人からの手紙であった。読めば、学生時代の友人に結婚を勧められた女学生、”岡アイコ”の知り合いらしい女性からだった。もう8年も前のことなのだが、岡アイコは、私の結婚申し込みを断っておきながら、私のことが気になって仕方がなかったという。その時のお詫びと気持ちの整理に本人がお訪ねしたい、と言うのだそうである。探偵社を使って私の消息を調べたそうだが、その調査内容のなんと正確なこと! かつて結婚まで考えた、「厭でない女」が自分を訪ねてくるという申し出に、私はどこかそわそわ、ドキドキ。慌てて隠したはずの手紙も勘の鋭い妻にあっさりと見つかってしまい、遂に彼女ははやってきた・・・。 「そんな最近に結婚したくらいの男は、厭でない女といっしょに歩くことなど大好き」――と書く井伏鱒二独特のユーモアが滲み出る作品。滋味深い男ごころをさらりと描く。 【朗読時間】 57分25秒 【朗読】wis ※透明感と落ち着きのある声で親しまれている女性朗読家です。
著者: 井伏 鱒二
-
田原坂合戦(日本合戦譚より)
- 著者: 菊池 寛
- ナレーター: 桜 悟
- 再生時間: 40 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
本作作者菊池寛は、小説家で、劇作家で、ジャーナリスト、東京市会議だったり、大映の社長だったり。文藝春秋社つくって、芥川賞・直木賞も創立した。日本麻雀連盟初総裁をつとめ、競馬に入れ込み馬主にもなり、将棋も嗜み「人生は一局の将棋なり 指し直す能わず」と嘯いている。 頭の回転早くお茶目でいたずら好きで屈託なくむとんちゃく、大人になっても泥まみれで遊んでいる子供のような彼は、ねらいたがわず合戦とか武将も大好きで、ウンチクたれてるだけでは飽き足らず本作を上梓した。 維新戦争の一つで明治時代の西郷隆盛を盟主にして起こった士族による武力反乱を考証。 合戦を通じて西郷隆盛を知る良い作品である。
著者: 菊池 寛
-
岩手県上閉伊郡昔話集
- 著者: 柳田 国男, 佐々木 喜善
- ナレーター: 榎本 倫子
- 再生時間: 5 時間 33 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
柳田国男編『全国昔話記録』の一冊として刊行されたこの昔話集は、上閉伊郡、今日の遠野市で採集されました。この上閉伊郡昔話集はことに東北が色濃くでています。
著者: 柳田 国男, 、その他
-
真田幸村(日本合戦譚より)
- 著者: 菊池 寛
- ナレーター: 桜 悟
- 再生時間: 49 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
本作作者菊池寛は、小説家で、劇作家で、ジャーナリスト、東京市会議だったり、大映の社長だったり。文藝春秋社つくって、芥川賞・直木賞も創立した。日本麻雀連盟初総裁をつとめ、競馬に入れ込み馬主にもなり、将棋も嗜み「人生は一局の将棋なり 指し直す能わず」と嘯いている。 頭の回転早くお茶目でいたずら好きで屈託なくむとんちゃく、大人になっても泥まみれで遊んでいる子供のような彼は、予想にたがわず合戦とか武将も大好きで、ウンチクたれてるだけでは飽き足らず本作を上梓した。 真田幸村はなかでも作者お気に入りの武将で、別章『大阪夏の陣』である程度描写しているにもかかわらず、唯一合戦ではなく武将をタイトルにして取り上げています。徳川家と真田家の因縁から、大阪夏の陣までを描いています。
著者: 菊池 寛
-
高橋御山人の百社巡礼/其之九拾六 大蛇VS大ムカデ 北関東のラグナロク
- 日光男体山の神と、赤城山の神が、大蛇と大ムカデに化身して戦った、戦場ヶ原の伝説
- 著者: 高橋 御山人
- ナレーター: 高橋 御山人, 盛池 雄峰
- 再生時間: 30 分
- オリジナル版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
世界的な観光地・日光の一角を成す戦場ヶ原。標高約1400mの高原に広がるこの湿原は、名前の通り古戦場であるが、その戦いは人と人との戦いではなく、神々の戦いである。伝説によれば、この近くの中禅寺湖を巡って、日光男体山の神が大蛇に、赤城山の神が大ムカデに化けて戦ったが、自らの子孫である弓の名手・小野猿丸の加勢により、男体山の神が勝ったという。男体山を神体山とするのは二荒山神社で、山頂に奥宮、中禅寺湖畔に中宮祠、東照宮に隣接して本社が建っている。一方、県境を越えた群馬県の赤城山には赤城神社があり、山頂のカルデラ湖・大沼湖畔と、南麓の三夜沢に鎮座する。また北麓の老神温泉は、戦場ヶ原で敗れた赤城山の神が、湯で傷を癒し、男体山の神を追い払ったため、「追神」と呼んだという地名由来がある。ただし、当地の伝説によれば、赤城山の神が大蛇に、男体山の神が大ムカデに化けたとされる。そもそも赤城山では大蛇信仰が強く、赤城神社の祭神は、古代、赤城山の龍神に助けられ、その後を継いだ豪族の娘・赤城姫ともされる。一方、三夜沢の赤城神社には、藤原秀郷が植えたという「俵杉」があるが、秀郷には琵琶湖・竹生島の龍神の依頼で、三上山の大ムカデを退治したという伝説がある。北関東の「ラグナロク(北欧神話における神々の最終戦争)」の謎に迫る。
著者: 高橋 御山人
-
好奇心紀行
- 著者: 阿刀田 高
- ナレーター: 福士 秀樹
- 再生時間: 4 時間 18 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
いつでも、どこでも、旅は始まる―日々の暮らしの中にも、心を澄ませばすぐ“旅”が見えてくる。本、音、食、酒への「知の旅」、アジア、アフリカ、ヨーロッパへの「足の旅」。「好奇心」をキーワードに古今東西の異郷を探究してめぐり歩く珠玉のエッセイ集。
著者: 阿刀田 高