『武道館』のカバーアート

武道館

文藝春秋

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武道館

著者: 朝井 リョウ
ナレーター: 東海林 亜祐
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このコンテンツについて

アイドルたちがリアルに息づく話題作
【正しい選択】なんて、この世にない。
「武道館ライブ」という合言葉のもとに活動する少女たちが、最終的に”自分の頭で”選んだ道とは――。

様々な題材を通して現代を描き続けてきた著者が今回選んだのは「アイドル」。

結成当時から、「武道館ライブ」を合言葉に活動してきた女性アイドルグループ「NEXT YOU」。
独自のスタイルで行う握手会や、売上ランキングに入るための販売戦略、一曲につき二つのパターンがある振付など、
さまざまな手段で人気と知名度をあげ、一歩ずつ目標に近づいていく。
しかし、注目が集まるにしたがって、様々な種類の視線が彼女たちに向けられるようになる。
そして、ある出来事がグループの存続さえも危うくしてしまい……。

「人って、人の幸せな姿を見たいのか、不幸を見たいのか、どっちなんだろう」
「アイドルを応援してくれてる人って、多分、どっちもあるんだろうね」

恋愛禁止、炎上、特典商法、握手会、スルースキル、無料文化、卒業……
この数年であっという間に市民権を得た言葉たちの中には、
アイドルという存在から発生したものも多い。
新しい言葉が生まれた場所から見えてくるのは、今を生きる人々の様々な一面。
現代社会での生き方を模索するすべての人へ送る、真摯な物語。©2015 朝井 リョウ (P)2024 Audible, Inc.
大衆小説 現代文学

武道館に寄せられたリスナーの声

総合評価
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ナレーション
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ストーリー
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アイドルって何だろう?

アイドルをアイドルたらしめるのはそういう仕組みだ。アイドルは特別な誰かと恋愛しないから、同時に何万人と恋愛できて、だから客はお金と時間を安心して差し出せる。自分は推し活しないので異文化として楽しめた。

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ミステリー性はなく、メッセージ性が強い。 だが一聴の価値ある作品!!

選択の自由。
自分で選んだ道、自分では望んでいない道、望んだけど思ったのと違う世界。
なんだかんだあったけど、良かったね!って気持ちになる作品でした!
アイドルを取り囲む世界に自分も関係者として感情移入できて、少女の思考と大人の思考を体感できました!

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さすがの一言

オーディション番組を見た後だったので色々な感情を抱きながら楽しく拝聴したした。
朝井先生の作品はどれも大好きですが、先生の選ばれる言葉が年端もいかない少女が選ぶ言葉、そのものに思えて、本当に30代後半?と思いました。
これからも作品を楽しみにしています。
またエッセイも楽しみにしてます。

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ふ...深い!

アイドル、恋愛、選択すること、抗えないこと、求められること。主人公を通して色々考えさせられる作品でした。

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待ってました!

ウィッシュリストに入れて楽しみに待っていました。
ナレーションを素晴らしく、男性の声から幼いアイドルまで誰が話しているかわかりすかったです。

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引き込まれました。

さすが朝井リョウ。
人物造形とストーリーに惹きつけられ、一気に聴き終えました。
ナレーションも素晴らしかった。男性のセリフも女性のセリフもほとんど違和感なく聴けました。

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朝井リョウやっぱいいわ

斬新さと、いたくもってふつうの感覚とが混ざり合うんだなー上手く。ボーイフレンドの応援のシーンでの感想も好きだったがアイドルの前髪は崩れない説からのそれを言われた本人の心の流れ?みたいなものが後半に描ききられていて憎いわ。で、あー朝井リョウやっぱいいわ👍

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何役も聞き分けられるナレーション

とにかくナレーションの聴き心地よかったです
登場人物が多い内容でしたが、声質が代わり、それぞれちがうキャラクターが生まれていたのがとても良かったです。

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本当のものってなんだろう

Audibleで読了。
朝井リョウ作品はAudibleにも数が多いので、結構読んでいる。一番好きな現代作家と言っても過言ではないかもしれない。
最初の出会いは文庫の『何者』
本気の説教を受けたような衝撃があった。
続いて『正欲』
これが本当に衝撃だった。読書で世界の見方は大きく変わるのだと痛感した一冊。映画化もされている。どんな形でもいいから触れて欲しいオススメの作品だ。
そこから『どうしても生きてる』『もういちど生まれる』『そして誰もゆとらなくなった』とAudibleで味わってきた。
『そして誰もゆとらなくなった』はエッセイ集だが、作品の鋭い感じとは一味違い、クリスマスケーキを沢山食べたかったり、銀座でトイレを探し回ったりする「何か面白い人」としての著者の姿を楽しめる。

そして出会ったのがこの『武道館』

タイトルから分かるように、武道館を目指すアイドルの話だ。
私はあまりアイドルには詳しくないが、友人がももクロにどハマリしていた時期があり、その記憶からか、ももクロの事を幾度も思い出した。

恋愛禁止、炎上、特典商法、握手会、ネットアンチ、卒業など、アイドルにまつわる様々な要素が描かれる。
それも、アイドル側の視点から。私たちがこちらの視点から実際に物事を見ることはほぼないであろう視点。
朝井リョウ作品は、この「想像もしない視点」に私たちを連れていってくれる。
そして、その視点の当事者の息苦しさと、私たちの無理解さをありありと描き出す。

「観る前の自分には戻れない」
とは映画『正欲』のキャッチコピーだが、朝井作品に触れると高確率で自分の中で世界が書き換えられる。

その意味ではこの『武道館』も『正欲』と同じ種類の衝撃だった。生きづらい人間を描き出す朝井作品。
著者はこの作品についてこう語る。

「【アイドル】という職業が背負う十字架を、一度すべて言葉にしようと思いました。すると、不思議と、今の時代そのものを書き表すような作品になりました」

現代を映す鏡のような作品。
あなたはこの鏡に、どんな姿で映っているでしょうか…。

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少女漫画

うーーーん。。
今旬の朝井リョウさんだし、聞きやすくわかりやすくアイドルとして生きる女の子の心情を表現していたけど、どうしても擦りまくった話という感じがして、目新しさとかが、なくて小説で読むような話ではなかったかな、という印象。

少女漫画を読んでいる感覚。
ナレーターの声もあまりにもアニメぽく、幼いくしてるし幼馴染のあの子を好きになっちゃうとか、ほんと少女漫画で読みまくってる感じで、誰向けの小説なの?もしかして青少年向けだったのかな。

恋愛禁止アイドルが恋愛して坊主謝罪とか、握手券チケットとか、グラビアとか、引退して2児の母とか、なんでそのエピソード使っちゃったの?と思うほど、退屈な展開だったな。

えっ?!現代人そんな考え?!とか、そこいったかー!という、次回作に期待します。

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