『男の子の自己肯定感を高める育て方』のカバーアート

男の子の自己肯定感を高める育て方

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男の子の自己肯定感を高める育て方

著者: 柳沢 幸雄
ナレーター: 大島 昭彦
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東大合格者数38年連続1位!
開成の校長先生が思春期男子のお母さんに今こそ伝えたいこと。

「自己肯定感」は遺伝でも何でもなく、育った環境によって培われます。
その一番大きな環境要因は、やはり親です。
お子さんが大人になると、自己肯定感の高い世界各国の人たちと肩を並べて生きていかなければなりません。

「自己肯定感」は育むことができるものです。そして、思春期はそれを大きく成長させる最後のチャンスです。世界を見据え、科学者目線で男子の「自己肯定感」を捉え、実践的な内容を盛り込みました。

「自己肯定=自慢」という文化へ挑む
日本人は親から「謙譲の文化」を受け継いでいます。しかし、海外と肩を並べていかなければならない時代に生きて行くお子さんは、「自己肯定感」を表現しないわけにはいきません。

「褒める」は親の価値観を伝えること
「褒める」は、親が望ましいと思うことをお子さんに示す行為です。改善点があるとしても、まず褒めてから、1点だけアドバイスするにとどめましょう。

成長するまでの準備期間に声をかける
親ができるのは、つらい準備期間に「ここを踏ん張れば、目に見える成長が起きる」と口に出して伝えることです。そこを乗り越えた成功体験は必ず「自己肯定感」につながります。

目次
はじめに

第1章 なぜ、日本人の「自己肯定感」はこれほど低いのか?

第2章 思春期男子の「自己肯定感」

第3章 男の子の「自己肯定感」の高め方

第4章 男の子のポテンシャルを伸ばす育て方

おわりに
柳沢幸雄(やなぎさわ ゆきお)
1947年生まれ。開成中学校・高等学校校長。東京大学名誉教授。
開成高等学校、東京大学工学部化学工学科卒業。71年、システムエンジニアとして日本ユニバック(現・日本ユニシス)に入社。74年退社後、東京大学大学院工学系研究科化学工学専攻修士・博士課程修了。ハーバード大学公衆衛生大学院准教授、併任教授(在任中ベストティーチャーに複数回選出)、東京大学大学院新領域創成科学研究科教授を経て2011年より現職。シックハウス症候群、化学物質過敏症研究の世界的第一人者。自身も2人の男子を育て、小学生から大学院生まで教えた経験を持つ。主な著書に『母親が知らないとヤバイ「男の子」の育て方』(秀和システム)、『東大とハーバード世界を変える「20代」の育て方』(大和書房)などがある。

©Yukio Yanagisawa 2019
教育

男の子の自己肯定感を高める育て方に寄せられたリスナーの声

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単なる子育て論だけじゃない

親の方の子離れの必要性や自己肯定感の高め方まで言及してる点がよかった。
開成はひとりっ子が多いらしいから余計に親子密着型できていてその弊害が出てるケースも見てるんだと思う。
実際に子供の学歴が自分のステータスになってる人いるから…
ナレーションも聴きやすかったです。

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お子様がおられる方は必見

親と子どもの視点を俯瞰的に捉えてあり、とても参考になりました。

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勉強になりました

まずは自分が(親が)自己肯定感を持っているか。問うてみようと思いました。

。。。。持ってない〜💧

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何よりも大事なもの

自己肯定感という概念は自分が子どもの頃からちゃんとあって欲しかったなと切に思います…。

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聞きやすかったです


自己肯定感という言葉を最近はよく聞きますが、幼い頃の環境などから育めるものなんですね。

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とても参考になった

開成中の素晴らしさの宣伝になっているな、と思う点もありますが…。
それを差し引いても鶏口になるべきか、牛後になるべきか、スポーツの強豪校に行って試合に出られないのと、そうではないチームに行って試合で活躍するのとではどちらがいいのか、など普段の子育てで疑問に思っていたことについての一つの解が示されていて、その意見が私にとっては腑に落ちるものでした。
他にも参考になると思う話がたくさんあり、耳で聞くだけでなく本を買って読みたいな、と思える本でした。

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コレはホント大事

ある程度の自己肯定は必須な時代だからこそ。
何でも親がやらず、小さな頃から成功体験を。

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大人こそ読むべき

これは親ではなくとも、部下や後輩をもった大人たちにも読んで欲しいものでした。

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親御さんには特に読んでほしい。

自己肯定感を持てない原因について、文化背景や歴史背景など丁寧に説明から、自己肯定感の育て方という流れがわかりやすかったです。
内容は大人になった私でも納得できることばかり。褒めることは親の価値観を伝える行為というのは確かになと感じました。
子どもからすると物事を判断する物差しになるんですよね。
読み手の方の読みも丁寧でわかりやすく内容が腑に落ちやすかったです。

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