『虚夢』のカバーアート

虚夢

講談社文庫

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虚夢

著者: 薬丸 岳
ナレーター: 岡田 恵
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このコンテンツについて

通り魔事件によって娘の命は奪われた。だが犯人は「心神喪失」状態であったとされ、罪に問われることはなかった。心に大きな傷を負った男は妻とも別れてしまう。そして事件から4年、元妻から突然、「あの男」を街で見たと告げられる。娘を殺めた男に近づこうとするが……。人の心の脆さと強さに踏み込んだ感動作。 (講談社文庫)©薬丸 岳 (P)2025 Audible, Inc. ミステリー
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「精神的責任能力」を罪の基準にする日本の司法制度に対する疑問と、犯罪被害者の心情、精神疾患患者を何とか救おうとする身近な人々の心情が折り重なって聴く側に複雑な心境を抱かせる。

結局答えの出ない問題かも知れないが、司法が拠り所とする精神鑑定も「そう言う側面」もあるのかな?と考えさせられる。ただ、一般的犯罪裁判も絶対に正しい判決では無く、人が裁く以上、冤罪も多数発生しているだろうと言う事を考えたら、結局精神鑑定も同じなのかな?と言う気がする。そうなると、これは精神鑑定に限った事では無く、「犯罪を裁く」と言う行為そのものに対する答えの無い疑問なのかも知れない。

物語は「問題提起」よりもミステリー、サスペンスに重きを置いている感じなので、作者の思想の押し付けをあまり感じない部分は好感が持てる。ただ最後は少しあっけなさすぎるように感じた。

精神鑑定の危うさ

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書きにくいテーマであえて書いてくださっていました。日々、仕方がないと考えないようにしてたことに、もっと向かい合わないといけないと感じました。一気に聴きました。

やるせない

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最初の方にわかってしまったわりには楽しめましたが、終わり方は何か物足りなかったです。
わかってしまったからなのかな?

最後が…

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なるほど、そうだよねと、ラスト辺りにグッと来るものがありました。母の想いはそうだったのか。
最初から「聴きたい!」とおもわせてくれるナレーションでした。ありがとうございました。

考えさせられました

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クライマックスに向けて問題が雪だるま式に増えていって、最後一気に解決するのが爽快感があります。
ちょい役なのかなと思ってた松岡やユキちゃんがかなり重要な人物に化けていく様も素晴らしい。
キャラのビジュアルが解らない小説ならではの面白さだな~と思いました。
小説が好きで良かった!

伏線回収が見事

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今までになく考えさせられる作品でした。
ナレーションもよく、一気に聴き入ってしまいました。もっと作品を読みたいです。

物語に引き込まれた

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罪を憎んで云々はなかなか難しい。最後、佐和子の手紙には共感出来る感動の一冊でした。

出だしから引き込まれました

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迫力あるナレーションに、とまらず聴きすすみました
最後の手紙で、さわこが三上を思って書いた言葉に涙が一気に溢れ出ました

ぜひ聴いてほしい

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ストーリーはよかったのですが、ナレーションのセリフがみんな同じに聞こえます

残念

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人の心の闇や現司法制度の限界について考えさせられた。
この作者の作品、大好き。

安定のおもしろさ!

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