『西班牙犬の家』のカバーアート

西班牙犬の家

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西班牙犬の家

著者: 佐藤 春夫
ナレーター: 浅木 俊之
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このコンテンツについて

*本タイトルは、差し替え修正済みです。(2023年5月11日更新)

愛犬を連れて散歩の途中、気まぐれに普段行かない小道に入ってみた。そこは不思議な異境にとつながっていた。
愛犬のフラテを連れて「私」はいつものように散歩をしていたが、犬の案内にまかせて気まぐれに蹄鍛冶屋の横道に入ってみた。
そこはまだ一度も行ったことのない細道だった。その細道はだらだらの坂道でときどきひどく曲がりくねっている。
かなり高いところまで登った私は、雑木林をみつけそこへ入ってみた。林の中を入っていくと、西洋風の家が一軒建っていた。
どうしてこんなところにあるのかわからなかったが、興味をそそられ、中に入ってみることにした。中には誰もおらず、一匹の西班牙(スペイン)犬が床に顎をくっつけて居眠りしていたが、私の入るのを見てずるそうにそっと目を開けて、のっそり起上った。

©2022 PanRolling
エンターテインメント・舞台芸術
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タイトルからは想像できなかったのですが穏やかな、不思議なお話です。
子ども向けではなく大人向けの、ちょっと物語を楽しみたいなというような時にぴったりの作品でしょうか、時間も短いです。
私は主人公の好奇心に感情移入して、冒険をしているような感覚を覚えました。
読み手の方の声も落ち着いていて、静かに不思議な物語を楽しめます。

穏やかな気持ちで小さな冒険を

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

佐藤春夫の作品は読んだり聴いたりしたことがなく、時間も短いし、何より読みづらいタイトルに惹かれて聴いてみました。
堅苦しいかと思ったら大間違いで、すごく面白かったです。
人の家に勝手に入ってはあれこれ思いを巡らせる主人公の姿とか、事物の描写も面白い。
これを機に他にも佐藤春夫作品聴いてみようと思います。

これは面白い!

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。