『高橋御山人の百社巡礼/其之七 高知・物部 「いざなぎ流」民間呪術の里』のカバーアート

高橋御山人の百社巡礼/其之七 高知・物部 「いざなぎ流」民間呪術の里

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高橋御山人の百社巡礼/其之七 高知・物部 「いざなぎ流」民間呪術の里

著者: 高橋 御山人
ナレーター: 高橋 御山人
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このコンテンツについて

「八十八ヶ所」「犬神」など、宗教文化・呪術文化の強い四国。 そんな四国の一角、高知県北東部、徳島県との県境の山間に位置する物部村に、 呪術的色彩の濃い民間信仰「いざなぎ流」が伝わる。 神道、仏教、陰陽道、修験道等、日本の様々な宗教、呪術が混交し、 明治の神仏分離以前の中世的な宗教文化が残る「いざなぎ流」には様々な特徴がある。 ○自然の神々に対する強い「畏れ」の念があり、眷属・精霊をも大切にする ○亡くなった先祖の霊に諸国の霊場を巡らせて、神へと昇格させる祭文 ○龍、花、鯛、人の顔など、バラエティに富んだ「アート」とも呼ぶべき形状の御幣 ○「式王子」など、陰陽道の「式神」に類似する儀式や概念 陰陽道を思わせる用語や儀礼の多い事は、以前から注目されている。 祖父が太夫(いざなぎ流の術師)であった物部村の女性は、 テレビドラマの陰陽師を見て、「祖父そっくり」と語った。 呪術が単なる儀礼として形骸化せず、意味を持ち続けて来たのも大きな特徴。 ●人を呪う「黒魔術」的な呪術も、いざなぎ流には伝えられている ●「黒魔術」の行使は禁忌だが、それを知らずして「白魔術」で力を発揮出来ないという ●大きな災いや神の祟りを防ぐため、力のある「黒魔術」を転用することもある ●川を挟んで太夫同士が呪術合戦を行い、水竜巻が起きたという伝承も 御山人が参加した民俗学のシンポジウムと学術体験ツアーがベースの対談。 明治以降の神道が失った、諸宗教の習合と、呪術の世界へ。 語り:高橋御山人 聞き役:盛池雄峰2014 リブラ・エージェンシー 旅行記・解説

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ストーリー
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