『Aではない君と』のカバーアート

Aではない君と

講談社文庫

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Aではない君と

著者: 薬丸 岳
ナレーター: 井上 悟
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このコンテンツについて

同級生の殺人容疑で逮捕された14歳の息子。だが弁護士に何も話さない。真相は。親子は少年審判の日を迎える。吉川文学新人賞受賞作©薬丸 岳 (P)2025 Audible, Inc. ミステリー
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最も関連性の高い  
小説の域を超えた。現実の世界を見つめ直すことのできる感動作。途中で終わらず、最後まで見届けることができて、これまでに最も心に残る作品でした。

とても深く、感動以外の言葉は見つからない

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少年事件にはいつも親の立場になって思い入れが強くなる傾向はあったが、ここまで刺さるとは思わなかった。途中、正に吉沢の気持ちと重なって胸が苦しくなった(どころが半泣き 笑)。反転に次ぐ反転というストーリー、徐々に父親として成長していく姿にエールを送りながら聴いた。
終わってしばらく思った以上にダメージ(心的負担?)で次にいけなかったが、多くの人に聴いて欲しい作品だ。

聴いて欲しい一作

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改めて考えさせられるテーマだった。その後や、被害者の親側からのサイドストーリーを期待する。

更生とは何か?

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とても、心に深く入りこんだ。
自分の生きてきた道を振り返りながら聞いた。相手に自分の気持ちを伝えるには、心を尽くさなければいけないこと。雑にしている自分を反省しつつ、特に身内は難しい。分かってくれているという甘えがある。愛しているのは当たり前。思っていても、伝える努力はいるものだと感じる。大切にしていきたい。

Aではない君と

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加害者の父親目線で語られる物語です。
重いテーマですが、最後まで一気に聞きました。

どの立場であっても、犯罪も事件も本当に辛い。

重いテーマですが…

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息子が犯罪を犯していようといまいと、息子や家族と向き合うことについて改めて考えさせられました。涙がとまりませんでした。

父親として聴きました

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同じ年頃の息子を持つ親として、胸が苦しくなり、とてつもない恐怖を感じた。心を殺された息子と友人のの身体を殺してしまった息子。父親が息子にきちんと向き合っている姿がとても印象に残った。果たして自分だったら犯罪を犯した息子に冷静な対応ができるのであろうかと考えさせられた。親としてできる限り普段から子供と向き合いたいと思った。

親としての在り方

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主人公の父親としての苦悩を始め様々な人間ドラマが絡み合い、子供ならではの残酷さおぞましさの世界がある。
聞き終えて正直納得できない部分もある。心を殺すことがなければ悲劇は起きなかったのでは?
父としてよりもそちらの方が重要なのでは。
加害者被害者関係者苦しみ方がそれぞれあるが、もっと突き詰めなくてはならない事があるのでは?

本作がより多くの方に拡がることを願う

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子どもは親を生涯に渡って成長させてくれる存在だと改めて思った。
作中の父母は子どもを信頼することと放置することを履き違えていると感じた。

子どもは愛されないと生きていけない

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フィクションだけど、色々な事件を思い出し加害者を人としてみた時の父親として覚悟を持って向き合う話。

いい話でした。
人を殺すといのは、どんな背景があっても納得できるわけでも無いが、今作の被害者側にもそれなりの悪事があり少年期の残酷さも描かれていて凄い作品でした。

離婚し、もう少しで再婚するつもりであった父親は、父親としての覚悟もなく、一緒に生活していた離婚した妻へ一方的に責任を転嫁する様な思考もありました。

子供との面会を通して、徐々に覚悟が固まり、引き取って一緒に生活する覚悟をするなど、親としての心の成長が見られました。

一方で、被害者の父親が相対的に描かれますが、加害者に対して陰湿ないじめを繰り返して、心を殺して行く過程も描かれていて読み応えがありました。

猟奇性が無いところなどもあり、少年Aの話とは異なるのでちゃんとした加害者家族の再生の話として読むことができました。

良い作品でした。

父親目線での加害者家族の向き合い方

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