『DD(どっちもどっち)論 「解決できない問題」には理由がある』のカバーアート

DD(どっちもどっち)論 「解決できない問題」には理由がある

プレビューの再生

Audible会員プラン 無料体験

30日間の無料体験を試す
会員は、20万以上の対象作品が聴き放題
アプリならオフライン再生可能
プロの声優や俳優の朗読も楽しめる
Audibleでしか聴けない本やポッドキャストも多数
無料体験終了後は月会費1,500円。いつでも退会できます

DD(どっちもどっち)論 「解決できない問題」には理由がある

著者: 橘 玲
ナレーター: 橋中 祐治
30日間の無料体験を試す

無料体験終了後は月額¥1,500。いつでも退会できます。

¥3,000 で購入

¥3,000 で購入

注文を確定する
下4桁がのクレジットカードで支払う
ボタンを押すと、Audibleの利用規約およびAmazonのプライバシー規約同意したものとみなされます。支払方法および返品等についてはこちら
キャンセル

このコンテンツについて

「善悪二元論」が世界を見る目を曇らせる。
世界を善と悪に分ける「正義」の誘惑から距離をとれ。
【DD(どっちもどっち)】派から見た日本社会の姿とは?

ものごとを瞬時に判断すれば、膨大なエネルギーを消費する脳を活動させるコストは最小限で済む。
そのためわたしたちヒトは進化の過程で、面倒な思考を「不快」と感じ、直感的な思考に「快感」を覚えるようになった。
すべての対立を善悪二元論に還元することは、いわばヒトの“デフォルト”だ。
ところが現代社会では、簡単な問題はすでにあらかた解決されている。
いまを生きるわたしたちが対処を迫られるのは、対立する当事者がいずれも「善」を主張し、第三者には単純に判断できないような【DD】的な問題なのだ。

面倒な問題をまともに議論する気のないメディアへの信頼感が失われ、SNSではそれぞれが交わることのない「真実」や「正義」を掲げる。
――そんな世の中ではとかく嫌われがちな、しかしそんな世の中にこそ必要なはずの【DD】な思考から、日本や世界がいま抱えている社会問題に鋭く斬り込む。

<目次から一部抜粋>
Part0 DDと善悪二元論 ウクライナ、ガザ、ヒロシマ
・国際社会の「正義」が戦争を泥沼化させる
・イスラエルvsユダヤ人
・ヒロシマからアウシュヴィッツへの行進
・憎悪の応酬を解決する方法は「忘却」

Part1 「正しさ」って何? リベラル化する社会の混乱
・「性交を金銭に換えるな」はエロス資本の搾取
・皇族の結婚騒動が示す「地獄とは、他人だ」
・安倍元首相銃撃事件でメディアが隠したこと
・政界の裏金疑惑をリベラル化と「説明責任」から読み解く

Part2 善悪を決められない事件
・孤独な若者とテロリズム
・猟奇殺人の原因は「子育て」が悪いから?
・「頂き女子」とナンパ師のマニュアルは瓜二つ
・「闇バイト」に申し込むのはどういう若者なのか?

Part3 よりよい社会/よりよい未来を目指して
・若者が「苦しまずに自殺する権利」を求める国
・学校の友だちはなぜブロックできないの?
・好き嫌いも、政治的信念もじつはどうでもいい?
・SNSはみんなが望んだ「地獄」

Part4 「正義」の名を騙(かた)る者たち
・マイナ騒動は「老人ファシズム」である。「紙の保険証残せ」はエセ正義
・自ら道徳的責任を引き受けた藤島ジュリー景子こそまっとうだ©Akira Tachibana (P)2024 Audible, Inc.
社会学
activate_buybox_copy_target_t1

DD(どっちもどっち)論 「解決できない問題」には理由があるに寄せられたリスナーの声

総合評価
  • 4.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    11
  • 星4つ
    3
  • 星3つ
    0
  • 星2つ
    1
  • 星1つ
    0
ナレーション
  • 5 out of 5 stars
  • 星5つ
    11
  • 星4つ
    3
  • 星3つ
    0
  • 星2つ
    0
  • 星1つ
    0
ストーリー
  • 4.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    10
  • 星4つ
    3
  • 星3つ
    1
  • 星2つ
    0
  • 星1つ
    0

カスタマーレビュー:以下のタブを選択することで、他のサイトのレビューをご覧になれます。

並べ替え:
絞り込み:
  • 総合評価
    4 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    4 out of 5 stars

これが現実の事件だという事

この事件は、TVでチラッと見た事があったが当事者達の真相まで深く知らずに今まで過ごしてきたが、色々、考えさせられる内容だった。

「マスゴミ」と言われているが「正義の記者」と「一般市民を守る正義の味方」と言われているのに「自己保身だけの警察」

愛情いっぱいに育てられてきた女性の理不尽な最期。

こういう風にしか愛情表現ができなかったストーカーの悲惨な最期。

そして、最後は作者のご家族の「死」

小説で正義観が強い「刑事」が主人公のものをよく読んでいるが、これが現実なら、自分自身にカオリさんの様な事が起こったら、どこの誰に相談すればいいのかとても不安になりました。
もしかしたら、自分は誰も救われない社会に生きているのかも。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars

本質を見抜く洞察力

橘玲さんの本質を見抜く目、洞察力に感心します。世の中の様々な事柄を善か悪かではなく 、いずれの側にも善も悪もあるのではないか、絶対悪でも 絶対的な正しさでもない。複雑怪奇で入り組んでいるこの世の中の事象を見る視点を私たちに提供してくれる。世の中にある大きな声に惑わされない。日常の私たちの生活にも応用可能だと思います。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!