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『STAND BY ME ドラえもん』は恋する時間を描いた映画

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『STAND BY ME ドラえもん』は恋する時間を描いた映画

著者: 切通 理作
ナレーター: 清水 裕亮
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このコンテンツについて

ドラえもんを3DCGで再現した長編映画と聞いて、どうなるものかと思ったら、これが大当たりの映画であった。 3DCGといっても、変に人間に近づけるような、リアルなディテールを付け加えることはしていない。むしろ、原作漫画の表情に見られる、ブツブツ言う時に口が「3」の形になる味わいをそのまま残そうとしたりと、マンガらしい動きに質感を持たせたものになっている。 ドラえもんが初めてのび太の部屋にやってきた時、部屋のライトをつけるところは、見ていてハッとさせられた。まるで実写のセットのように、同じ薄暗い空間がくっきり鮮明なものになる。 だからこの映画の最後、本編のドラマが終わった後、役者のNG集よろしくのび太やいつものレギュラーメンバーたちのビハインドシーンが出てくるのも(最初から作りものなのだから)現実にはあり得ないと知りつつ、実際のことのように楽しめる。(本文より) 切通理作の「映画の友よ」はこちらから→http://yakan-hiko.com/risaku.html©Risaku Kiridooshi, (P) 2016 Audible, Inc. 映画・テレビ

『STAND BY ME ドラえもん』は恋する時間を描いた映画に寄せられたリスナーの声

総合評価
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ナレーション
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