
七宝の柱(小学館の名作文芸朗読)
小学館
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ナレーター:
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とよこ.D
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著者:
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泉 鏡花
このコンテンツについて
泉鏡花によって書かれた紀行文。5月中旬に平泉を訪れ、毛越寺と中尊寺を巡ったときの様子が綴られている。大池の畔に佇む芭蕉の句碑、藤原氏三代の栄華を偲ばせる古塚。山吹やツツジが咲き乱れる風景が見られる、中尊寺へ続く道中。七宝荘厳の柱と黄金の装飾に圧倒される金色堂など。平泉の風景や仏像に感銘を受ける様子や、旅の道中での食事や宿での体験が描かれる。©2025 Public Domain (P) (P)2025 エイトリンクス
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一七歳、秋のはじめ―― 部屋は四畳、明窓の障子の向こうには二畳ばかりの池がある。何百年もの古邸であるから、鼠だらけ、埃だらけ、草だらけ。塾生と教師家族が住んでいる。その夜は、塾で禁止されている小説をひっそりと読んでいた。すると、障子の向こうでぱらぱら…と音がした。耳を澄ますと、連続した調子で、ぱらぱら… 四五日後、風の黄昏時。家内には他に誰もいなかった。惡寒のために床に就いていると、枕元でばたばた…と音がする。頭を上げたが、誰が来たのでもなかった。しばらくするとふたたび、しとしと…しとしと… 堪えられずに起き上がり、次の間、広間へと出た。ほっと息をつき振り返ると、部屋の敷居をまたいで、薄紅のぼやけた絹に搦まって、蒼白い女の脚ばかりが歩行いて来た。
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初出は「文學界」[1895(明治28)年]。
全十六章から成り、吉原遊廓に接する大音寺前を舞台に、千束神社の夏祭りから、大鳥神社の酉の市までの季節の推移を共に展開していく少年少女の、いわば初恋の物語である。
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