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放浪記

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放浪記

著者: 林 芙美子
ナレーター: 塩田 朋子
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このコンテンツについて

私は宿命的に放浪者である――若き日の日記をもとに記された林芙美子(1903―51)の生涯の代表作。舞台は第一次大戦後の東京。地方出身者の「私」は、震災を経て変わりゆく都市の底辺で、貧窮にあえぎ、職を転々としながらも、逆境にめげることなくひたすらに文学に向かってまっすぐに生きる。全三部を収録。(解説=今川英子)

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エッセイ
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貧困の生活を語っているが、その描写が知的で、気だるさの中にもユーモアが含んでいる。その心情を啄木の詩と絡ませたりと、なんともリッチでラグジュアリーにさえも感じる。

男性作家が書く生活の描写に生ぬるさを感じてしまうほど、痛快。もっと早く読めばよかった。

ナレーションもとても良い。文面で読むのも良いが、オーディブルの形態に合ってる。

今読むべき

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日記をもとに書いたということなので、ほぼ作者の実人生が描かれているのであろう。全体の構成とか、筋などはほとんど考えられていない。それでも引き付けられるのは、どこまでも正直な内面の告白の故であろうか。周囲の人物もよく描かれている。当時の世相、東京や尾道の情景も、現在とはかなり異なるものであるが良く伝えられており、そこに歴史的な意義も認められる。財産も名誉もない若い女性の生命力がまぶしい。唯一の救いが文学だということも、作者の魂の高貴さを感じさせる。

極貧の人生を謳う

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ナレーションが素晴らしいです。落ち着いた声と自然な感情の表出で、すっと心に入ってきます。林芙美子の作品にぴったりだと思います。

ナレーションが素晴らしい!

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赤裸々に書いてあるので、当時の人の暮らし 作者の困窮が、よくわかり 良かった

ナレーターの声が良い まるで作者自身が、話しているよかのように、作品にはいりこめた

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日記をもとに書かれているそうですが、いつ、どこで何をしているかの説明もなく、ただただ主人公の心情が吐露されるばかりで、ストーリーも何もない。
これがどうして人気の舞台やドラマになったのか、見ていないのでわからないのですが。
有名な作品でしたが、正直おもしろいとは感じませんでした。

ただひたすら、貧困へのグチ、 嘆き

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