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「よくわからない」イギリスのEU離脱
- ナレーター: 菅沢 公平
- 再生時間: 14 分
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あらすじ・解説
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イギリスのEU離脱〜「多数決」で世界はよくなっているのか
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この世界で起きるすべての出来事は、自分と無関係じゃない。 このシリーズでは、森羅万象をテーマに石田衣良と、ご存知『池袋ウエストゲートパーク』の主人公真島マコトが、普段から考えていること、感じていることを、誠実に自己検閲なしで語ります。 ■石田衣良の視点 世代間ウォーズ EU離脱を決定したイギリスの国民投票から、約3週間。 日本でも参議院の選挙がおこなわれた。こちらのトピックは選挙年齢が18歳まで 引き下げられたこと。思いだしてみれば、イギリスの国民投票は若者たちが圧倒 的なEU残留派。対して60代以降の熟年層が同じく圧倒的な離脱派と、はっきり 二手に分かれた。 世代間ウォーズの様相を決定的にあらわにしていたのだ。それぞれ2対1の得票 差だったという。(本文より) 石田衣良ブックトーク『小説家と過ごす日曜日』はこちらから→http://yakan-hiko.com/ishidaira.html
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■政治の言葉が棄損したもの 消費税延期に対して、安倍さんはかつて「上げません」「いや、上げます」と何度も宣言と撤回を繰り返したうえで、選挙が近くなると「消費税を上げない」と決断しました。その際、彼は「これまでのお約束とは異なる新しい判断をした」んだと言いました。そのうえ、「選挙で、このことが信任されるかどうかを問いたい」と述べた。 いやぁ、驚きました。一国の首相が、これほど、言葉の意味を腐敗させ、言葉に対する信頼を棄損する光景を目の当たりにしたのですから。この言葉を聞き、私はすぐにある世界を連想しました。イギリスの作家ジョージ・オーウェルが書いた『1984年』です。(本文より) 内田樹&平川克美の「大人の条件」はこちらから→http://yakan-hiko.com/uchida.html
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真の正義、希望を語る力
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雇用はなくても、仕事はある
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どうも、ヒラカワです。 質問をいただきました。 <質問> 「いつも内田 樹さんと平川克美さんのメルマガを楽しく拝見させてもらっています。僕は38歳になる非正規労働者です。仕事は最低賃金に近く、給料は10万円前後。体調を崩したりすると、時給制なので月に10万にも満たない給料になります。自分一人が食べていくのが精一杯な状況です。 そこで質問なのですが、僕らの親の年代は65歳と、ほぼ団塊の世代だと思います。つまり、僕らは団塊ジュニア。まさに、第二次ベビーブームと呼ばれた世代。そんな僕らが今30代後半です。就職は氷河期でした。仕事もなかなか見つけられませんでした。世の中的に言うと、僕らのような団塊ジュニアの世代が、30代後半、40代と、まさに時代を担う(?)世代のはずなのですが、なんだか僕を含めて、幼い気がしてしまうのです。アニメ世代とも言えるのでしょうか……。短絡的な人(反知性的というのでしょうか)が多いように思い、今の政治や経済の状況を鑑みても、暗澹たる気持ちになります。(本文より))内田樹&平川克美の「大人の条件」はこちらから→http://yakan-hiko.com/uchida.html
著者: 平川 克美
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吉本隆明というひと――ローカルから世界性・普遍性を獲得する
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■“腑に落ちる”思想 今、晶文社から『吉本隆明全集』が刊行されています。 私は、ぜひ若い人にも一度は吉本さんの思想と向き合ってほしいと思います。 ただ、いきなり『共同幻想論』を読んでも、分からないかもしれません。 私たちの世代は、中心的な論考の間に彼の講演や主宰した「試行」に書いていた彼の雑文を読みながら、本当に彼がいわんとしていたことが何なのかを理解していった共時的な過程に恵まれました。だから、私たちの年代は、だいたい同じように吉本思想を理解し、そして強く影響を受けたのだと思います。吉本さんに限っては、他の方の吉本論を読んで、あまり違和感を感じないで済むのです。これはちょっと不思議なことです。(本文より))内田樹&平川克美の「大人の条件」はこちらから→http://yakan-hiko.com/uchida.html
著者: 平川 克美
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聖徳太子に憲法の「道理」を学ぶ
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・現実的な選択をすればいい 護憲か、改憲か。 いつものように、お互いに相いれない主張がぶつかり合い、感情的な言葉のやり取りが繰り広げられている。 ある国会議員は言う。現行憲法はアメリカによる押し付けであり、この憲法下で日本人は平和ボケし、近隣諸国から馬鹿にされ、領海を侵犯されても手も足も出せない状態になっている。だからこれをすぐに改めなくてはならないと。 日本維新の会は、その綱領の中で、「日本を孤立と軽蔑の対象に貶め、絶対平和という非現実的な共同幻想を押し付けた元凶である占領憲法を大幅に改正し、国家、民族を真の自立に導き、国家を蘇生させる」と言っている。 いさましくも空疎な言葉の羅列と言わざるをえない。「国家を蘇生させる」ということは、今は瀕死であるのか、すでに死んじゃっているのか、大変な事態であるようだ。(本文より)内田樹&平川克美の「大人の条件」はこちらから→https://yakan-hiko.com/uchida.html
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護憲派がお花畑と呼ばれる理由が解りました
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著者: 平川 克美
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『三丁目の夕日』の時代、朝鮮半島では何が起きていたか
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内田樹&平川克美メールマガジン「大人の条件」2016年9月号より ■『国際市場で逢いましょう』2014年の公開以来、韓国歴代2位、1400万人の動員を数えた韓国映画『国際市場で逢いましょう』。この映画をご覧になった方はいらっしゃいますか。 第二次世界大戦後、ある韓国人の家族の70年を、特にその主人公がどのように生きたかを描いた映画です。日本にも同じような時代を描いた『三丁目の夕日』という映画がありますが、映画の中で起きる出来事は日本と韓国ではずいぶん違います。大戦後の日本という国と朝鮮半島の国々の政治や暮らしの状況はまるで違ったからです。一部映画のネタバレがありますが、日韓の歴史を振り返ってみましょうか。(本文より) 内田樹&平川克美の「大人の条件」はこちらから→http://yakan-hiko.com/uchida.html
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ネタバレ要注意
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額の中の男が見つめる家族の崩壊過程――小津映画が描いたもの
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著者: 平川 克美
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2020年東京オリンピックに「可憐さ」はあるか
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著者: 平川 克美
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著者: 平川 克美
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ストーリー
「言論の自由」を声高に叫ぶ人は、みんな、「言論の自由」を本当に信奉しているのだろうか? 「本当に信奉している」というか、本当にその意味するところが分かっているのだろうか? 分かっていない——というのが、ぼくの見たところである。多くの人が、「言論の自由」を大事だといいながら、「何でもかんでも言っていいわけではない」と思っている。例えば、他者を差別したり、誹謗中傷したりする言論は、言ってはいけないと思っている。 これは、極めて純粋な意味での「ダブルバインド」だ。そして彼らは、それをほとんど無自覚にしていて、自分でダブルバインドだと気づいていない。だから、指摘されるとすぐに論破されてしまう。そうして、結局有益な話し合いにならない。そういう有益な話し合いにならない人の意見というのは、社会に何の益ももたらさない。(本文より)岩崎夏海の「ハックルベリーに会いに行く」はこちらから→https://yakan-hiko.com/huckleberry.html
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こわだか、ね
- 投稿者: ハチ 日付: 2023/05/03
著者: 岩崎 夏海
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お金はその人の「価値」ではなく「影」である
- 著者: 石田 衣良
- ナレーター: 遠藤 純平
- 再生時間: 4 分
- オリジナル版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
■今回の質問 衣良さんのお金に対する考え方を教えて下さい。一つ目、お金の管理や貯金、運用な どをどのように考えていますか。例えばご夫婦で役割分担をされているのでしょうか。そして二つ目は、心理面でお金とどう向き合っているのでしょうか。お金がなくなるかもしれない、という恐怖を感じたことはありますか? もしそうなったら、どのように向き合えばいいのでしょうか。 ■石田衣良の答え これに関してはあんまりきっちりしてないですね。モンテーニュは、「結局、収 入と支出っていうのは二頭立ての馬車みたいに、適当に競わせて走らせればそれ でいいんだ」って言っていました。彼は地方の貴族で自分の荘園を持っていて、 その上素晴らしい運営家だったんですけど、それでもそんなことを言っていまし たから。あんまり神経質に考えなくていいんじゃないかな。だから結局、「収入 と支出がぐるぐる回っていればそれでいいんだよ」って感じなんだよね。(本文より) 石田衣良ブックトーク『小説家と過ごす日曜日』はこちらから→http://yakan-hiko.com/ishidaira.html
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toshi
- 投稿者: とし 日付: 2018/02/05
著者: 石田 衣良
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驚きがなければ、他人に共感することなどできない
- 著者: 名越 康文
- ナレーター: 根本 泰彦
- 再生時間: 13 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
相手の痛みを知る、もしくは喜びをわかちあうという意味での共感は、人と人とがコミュニケーションする上での基盤といってもいいものです。また、大自然の美しい景色や素晴らしい芸術に触れたときに僕たちの心が揺さぶられるのは、僕らが「モノ」や「コト」に感応、あるいは共感する力を持っているからです。(本文より) 精神科医名越康文メルマガ「生きるための対話(dialogue)」はこちらから→http://yakan-hiko.com/nakoshi.html
著者: 名越 康文
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人はなぜ笑うのか?──笑いの心理学
- 著者: 名越 康文
- ナレーター: 根本 泰彦
- 再生時間: 9 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
■人はなぜ笑うのか 「笑い」が心や身体に良い影響を与えるということが、近年、さまざまな分野において指摘されるようになっています。その一方で、「人はなぜ笑うのか」という問いには、まだ明確な答えが得られてはいません。 もちろん心理学では、このテーマについてさまざまな説明がなされてきました。例えば「親が笑うから、子供はそれを真似て笑う」というのもその有力な説のひとつです。子供を見ると親は笑う。その表情を、子供が真似る。そうやって子供が笑うと親は喜ぶので、子供はもっと笑うようになる。近年ではいわゆる「ミラーニューロン」の考え方をあてはめて説明するものもあります。(本文より)名越康文の生きるための対話(dialogue)はこちらから→http://yakan-hiko.com/nakoshi.html
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内容が非常に貧弱
- 投稿者: 権 炳志 日付: 2019/04/24
著者: 名越 康文
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本が売れなくなった理由
- 著者: 岩崎 夏海
- ナレーター: 落合 佑介
- 再生時間: 8 分
- オリジナル版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
最近、本が売れない。 その理由はいろいろあるだろうが、まず、ぼく自身が本を読まなくなった。ぼくは、炭坑のカナリアみたいなところがあって、ぼくの好きなものは流行るし、嫌いなものは流行らない。いうなればアーリーアダプターだ。 ぼくは狙って、あるいは好きこのんでアーリーアダプターになったわけではない。気づいたらなっていた。それも、子供の頃にほとんどその骨格ができていた。その頃から、ぼくが好きなものは流行るし、嫌いなものは流行らないという傾向があった。 そのぼくが、昔は本を読んでいたが、今は読まなくなったわけだから、本というものは本当に売れなくなったのだろうと思わされる。だから、本が売れない理由を分析するには、ぼく自身を分析するのが、一番手っ取り早い。 (本文より)岩崎夏海「ハックルベリーに会いに行く」はこちらから→http://yakan-hiko.com/huckleberry.html
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オチがない
- 投稿者: Amazon カスタマー 日付: 2018/05/11
著者: 岩崎 夏海
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労働とは不自然なものである
- 著者: 内田 樹
- ナレーター: 古川 雅達
- 再生時間: 24 分
- 完全版
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ナレーション
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ストーリー
「働くことが生きがい」という人もいれば、「仕事は生活していくための手段」であって、できることなら遊んで暮らしたい、という人もいます。人間にとって「働く」とはどういうことでしょうか。 「働くとはどういうことか?」 大切な主題なので、じっくり論じることにします。 働くこととは何か。それを定義してみましょう。 「それが何であるか」を実定的に定義するよりは、「それが何でないか」を詰めていったほうが話が早いということがよくあります。今回もその手を使ってみましょう。 「働くこと」、「労働」の対立概念は何でしょうか。それは「何でない」のか? 「怠けること」でしょうか? なるほど、そういう二項対立もありそうです。 労働と無為。 でも、ほんとうにそうでしょうか。 よく考えてください。「無為」の対立概念は「有為」です。(本文より) 内田樹&平川克美「大人の条件」はこちらから→http://yakan-hiko.com/uchida.html
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労働とは不自然なものである。
- 投稿者: K.yshd 日付: 2024/06/18
著者: 内田 樹
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人は「青春の終わり」をいつ迎えるのか
- 著者: 石田 衣良
- ナレーター: 遠藤 純平
- 再生時間: 7 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
いくつまでが青春なの? この質問は近くのカフェにランチの定食をたべにいこうとして、裸足でパンプスを履いているときに、玄関でいきなり聞かれたもの。相手はちょうど『4TEEN』真っただなかの長女である。 ん、どういう意味だろう。青春映画的な甘酸っぱいトーンなのかな。そう思って敵の顔をみると、うんざりという表情をしている。青春なんて面倒なものは、入口ですでにうんざり。(本文より) 石田衣良ブックトーク『小説家と過ごす日曜日』はこちらから→http://yakan-hiko.com/ishidaira.html
著者: 石田 衣良
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格差論のアポリア
- 著者: 内田 樹
- ナレーター: 古川 雅達
- 再生時間: 34 分
- 完全版
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ナレーション
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ストーリー
今の社会は、年金制度ひとつを取ってみても、若者が虐げられ、老人を優遇している面があるのではないでしょうか。社会全体の活力を増すためにも、子育て支援を拡充するなど、もう少し若い世代に再分配すべきだと思うのですが。 少し前、NHKのテレビで「ニッポンのジレンマ」という番組をやっていました。30~40代の若手知識人を集めた円卓会議のようなもので、格差の問題、そしてご質問にもある「世代間対立」のことが論じられていました。最初は面白く見ていたのですが、途中でなんだかうんざりして消してしまいました。 その少しあとに、友人の平川克美君とその話題になりました。平川君もこの番組を見ていて、僕と同じように、途中でうんざりして消してしまったそうです。何でうんざりしちゃったんだろうね、というところから話が始まりました。 「金の話しかしてないからじゃないかな」というのが二人の合意点でした。格差の問題、年金の問題は、今、「世代間における社会的資源の分配の不公平」という枠組みで論じられています。(本文より) 内田樹&平川克美「大人の条件」はこちらから→http://yakan-hiko.com/uchida.html
著者: 内田 樹
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フリーランスで長く生き残る方法
- 著者: 石田 衣良
- ナレーター: 遠藤 純平
- 再生時間: 3 分
- 完全版
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ナレーション
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ストーリー
■今回の質問 主婦をしながらフリーでイラストの仕事をしています。突出した絵の個性やスキルがあるわけではないので、今は安い単価の仕事しか受けることができません。自分の仕事の単価を上げて、将来もっと稼げるようになるには、どうすればよいのでしょうか? ■石田衣良の答え 実は、絵のうまい下手というのは、報酬と関係ないと思うんですよ。これは創作物全般に言えるんですけど、明らかに完成度のレベルは年々落ちていますよね。たとえば少女漫画も青年漫画も、ベストの時期に比べたら落ちているし、絵の細かい技術も求められなくなっています。(本文より) 石田衣良ブックトーク『小説家と過ごす日曜日』はこちらから→http://yakan-hiko.com/ishidaira.html
著者: 石田 衣良
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子供が観る映画ではなかった――映画『カビリアの夜』評
- 著者: 平川 克美
- ナレーター: 落合 佑介
- 再生時間: 13 分
- 完全版
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ナレーション
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ストーリー
フェデリコ・フェリーニ監督の映画『カビリアの夜』は、一九五七年に製作・公開されている。その前年、日本では売春防止法が制定され、以後、日本文化の一翼を担った遊郭が消えていった。皮肉にも、この年、品川遊郭を舞台にした川島雄三の傑作『幕末太陽伝』が公開されている。前年に東調布第三小学校に入学した私は、七歳のケツの青いガキで、世界は、自分の前に無限に広がる海のように単純で、偉大だった。 七歳の子供には、世の中には、男と女がいて、昼と夜の間には人間の数だけの争い事や悩みがあり、多くの人間たちは空腹や貧乏、抑圧や裏切りに耐えながら生きているなんてことは、わかるはずもなかった。 『カビリアの夜』の主人公は、カビリアというローマの娼婦である。(本文より)内田樹&平川克美の「大人の条件」はこちらから→https://yakan-hiko.com/uchida.html
著者: 平川 克美
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結婚はむしろコスパサイコー!? ほとんどの若者が理解していない賢い老後の備え方
- 著者: 岩崎 夏海
- ナレーター: 落合 佑介
- 再生時間: 9 分
- 完全版
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ナレーション
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ストーリー
「老後破産」というのが話題だという。「今の時代はさまざまな理由で、あるときから急に収入がなくなったりする。そうして資産がなくなる。それでいながら、体はまだ健康だ。そのため、老後を鬱々と過ごす羽目になる」というものだ。 先日、「老後破産」についての記事を読んだ人が、自分の老後が不安になったと語っていた。そして彼は「貯金でもしようか」と考えたのだそうだ。今は全く貯金がないのだという。 しかしながら、老後破産に備えるにしても、貯金というのはけっして賢い選択とはいえない。なぜならお金は、資産の中でも最も減りやすく、そのためすぐになくなる危険性が高いからだ。数億円という規模だったらまた別だが、数千万円では、何かことがあったら一気に吹っ飛んだりするので、全く当てにならない。(本文より)岩崎夏海の「ハックルベリーに会いに行く」はこちらから→https://yakan-hiko.com/huckleberry.html
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目次がないというのは聴者にとって非常に不便である。
- 投稿者: IA 日付: 2024/01/22
著者: 岩崎 夏海