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  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

  • 著者: 三宅 香帆
  • ナレーター: 瀬戸 歩
  • 再生時間: 7 時間 26 分
  • 4.0 out of 5 stars (48件のカスタマーレビュー)

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『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』のカバーアート

なぜ働いていると本が読めなくなるのか

著者: 三宅 香帆
ナレーター: 瀬戸 歩
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あらすじ・解説

【人類の永遠の悩みに挑む!】
「大人になってから、読書を楽しめなくなった」「仕事に追われて、趣味が楽しめない」「疲れていると、スマホを見て時間をつぶしてしまう」……そのような悩みを抱えている人は少なくないのではないか。
「仕事と趣味が両立できない」という苦しみは、いかにして生まれたのか。
自らも兼業での執筆活動をおこなってきた著者が、労働と読書の歴史をひもとき、日本人の「仕事と読書」のあり方の変遷を辿る。
そこから明らかになる、日本の労働の問題点とは?
すべての本好き・趣味人に向けた渾身の作。

【目次】
まえがき 本が読めなかったから、会社をやめました
序章   労働と読書は両立しない?
第一章  労働を煽る自己啓発書の誕生――明治時代
第二章  「教養」が隔てたサラリーマン階級と労働者階級――大正時代
第三章  戦前サラリーマンはなぜ「円本」を買ったのか?――昭和戦前・戦中
第四章  「ビジネスマン」に読まれたベストセラー――1950~60年代
第五章  司馬遼太郎の文庫本を読むサラリーマン――1970年代
第六章  女たちのカルチャーセンターとミリオンセラー――1980年代
第七章  行動と経済の時代への転換点――1990年代
第八章  仕事がアイデンティティになる社会――2000年代
第九章  読書は人生の「ノイズ」なのか?――2010年代
最終章  「全身全霊」をやめませんか
あとがき 働きながら本を読むコツをお伝えします

本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、PCサイトのライブラリー、またはアプリ上の「目次」からご確認ください。

©2024 三宅香帆 (P)2024 集英社

なぜ働いていると本が読めなくなるのかに寄せられたリスナーの声

総合評価
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ナレーション
  • 4.5 out of 5 stars
  • 星5つ
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ストーリー
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  • Amazon カスタマー
  • 2024/06/26

トータルワークの生き方

自己実現を何でするかは人それぞれなのに、自己実現と聞いたら仕事が思い浮かぶ現代社会

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  • ぽにゃのき
  • 2024/06/17

少し難しいが読む価値あり

好きな点は、読書するためにどうしたらよいか示唆を与えてくれたところ。様々な見地から読書について分析されており、さすが人気書籍です

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  • タンパク糖
  • 2024/06/18

読書に関する近代録といった内容

タイトルから勘違いしてしまったが、働いてる人が本を読めるようになるような内容ではない。
過去の本やその流行、読書の立ち位置を説明しつつ、現代の読書が難しい理由を語る内容だった。
歴史書?としては面白いが、本を読める環境にしたい!と手に取った方に対しては残念なタイトル。
昔、本はどのように楽しまれていたのかを知る事は、本好きには面白いと思われるが、最後の結論が身も蓋もない印象があり残念だった。

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  • 推しは推せるときに推せ
  • 2024/06/21

感謝

ありがとう、と言いたい。
本が読めなくなっている書店員も私だけではなく、たくさんいると思います。
救われた気持ちになりました。

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  • 沈丁花
  • 2024/06/15

納得できる

全身ではなく半身で働く、という提言は今の社会に刺さる。「なぜ」の答えの多くが最終章で語られていて、中盤はほとんどが労働と出版の近現代史に費やされているところが、パッケージから予想できなくてやや驚きました。『働いていると本が読めない』などの「なぜ」を前面に出さないタイトルなら納得だったかも。内容は共感の嵐です。

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  • のの
  • 2024/06/19

労働者の歴史を流行した本から読み解く

いい意味でタイトル詐欺でした。自己啓発の類かと思いきや、斬新な切り口で社会を読み解き、あるべき社会を探求する考えさせられる本でした。この本との出会いは自分のアンテナを広げてくれることでしょう。
良いところは、当時流行った本を引用してストーリーテラー的に進む箇所もあれば、社会学者の論を引用して学術的に解説している箇所もあり、難しい話だが聞きやすく、長い話だがメリハリがあり聞き飽きなかった。
強いてそうでもなかったなという点をいうとすれば、結論について、作者の願望やあるべき社会が表明されているが、個人的には最近の流行りの本や直近の学説を用いてこれからの社会はこのままだとどうなるかについて聞いてもきいてみたかったように思う。

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  • MS
  • 2024/06/22

何のために本を読むのか

予想とは全く違う内容だった。てっきり読書ができない=学ばない姿勢を叱咤されるような内容と思ってたのだ。文化的に満ちたりた生活を送るための読書はどうしたらできるようになるかという話。
読書好きな私が本を読みほうけるのは、他の娯楽に耽溺するのとさして変わらないと思ってきたので、本が読めなくなるという感覚がわからなかったんだけど、確かに働くようになってから、漫画、映画、アニメを観なくなった。そういう感覚なら分かる。これらのメディアは自己満足のためじゃなく、他人との共通言語(文脈)の共有のためにも役に立つからたまには取り入れようとか思ってしまってる時点で、かなりサラリーマン思考なんだ、と改めて気づかされた。

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  • 公開名
  • 2024/06/26

著者の論証が鮮やかでナレーションも引き込まれる語り口調

この本の著者は画期的な知識観を提案し、歴史を追ってその知識観を示し、現代の情報社会によって引き起こされる生きづらさを説明した。

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  • アフロ
  • 2024/06/27

本を読めない理由というより、、、

生活において、
歴史的に見て、
読書とはどんな位置付けで
世間に認知されてきたのか?
を知る。
じゃあ読者の視点からすると、
読書とは何のためにするものか?
読書を通して何を得たいか?
などを見つめ直す機会をくれる本と認識しました。

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  • ケポ
  • 2024/06/28

視野が広がります

個人の内面に関心を向ける心理学的な本を読むことが多かったので、久々に触れた社会学的な考察は新鮮に感じられてとても興味深く聞きました。
訴えたいこともシンプルでストレートに伝わってきました。
今までを振り返って、確かに働きすぎたかも… (それで失ったものは大きいかも…)と考えさせられましたが、必死に働いてきた事で得たものもあり、やはり二兎を得る事は難しいと感じます。

個人的には、オーディオブックの効果音はなるべく目立たないのが(あるいは無いのが)好みです。

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