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京都ぎらい
- ナレーター: 根本 泰彦
- 再生時間: 5 時間 32 分
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あらすじ・解説
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本当は怖い京都の話
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歴史話?だと思うのですが・・・
- 投稿者: 遊 日付: 2020/01/24
著者: 倉松 知さと
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高橋御山人の百社巡礼/其之九拾五 京都・粟田口 昔も今も刀剣に神宿る
- 能から女性向けゲームまで!伝統文化とサブカルチャーが交錯する日本刀の聖地
- 著者: 高橋 御山人
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ナレーション
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ストーリー
京の出入口「京の七口」の一つとして、古くから知られた粟田口。京都盆地東端のこの地は、古代、五代孝昭天皇の子孫・粟田氏が鉱物採取や粟、瓜の生産を行ったという。平安時代には、清和天皇の勅により、祇園の八坂神社の疫病鎮めの神・牛頭天皇を祀る社が建立された。八坂神社は感神院とも呼ばれた為、こちらは感神院新宮と呼ばれたが、これが現在の粟田神社である。鉱物資源に恵まれていた為か、粟田口近辺には、古より刀工が数多く住んでいた。その中でも代表的なのが、平安時代の三条小鍛冶宗近と、鎌倉時代の粟田口藤四郎吉光で、古代からの製鉄の神・天目一箇神とともに、境内の末社・鍛冶神社の祭神となっている。特に、三条小鍛冶宗近は伝説的な存在で、一条天皇の宝刀「小狐丸」は、稲荷明神が化身した童子が合槌を打って完成したといい、その稲荷の神は、粟田神社境内摂社の北向稲荷神社や、粟田神社と三条通を挟んだ向かいに建つ合槌稲荷神社に鎮まるという。この伝説は、謡曲「小鍛冶」の題材となっていて、能や神楽、歌舞伎等の伝統芸能を通じ広く知られて来たが、近年、名刀を美男子として擬人化した「刀剣乱舞」でも取り上げられ、若い女性にも三条小鍛冶宗近の名が知られるようになった。今も昔も、「刀剣に神が宿る」地、粟田。ここに伝統文化とサブカルチャーの交錯を見る。
著者: 高橋 御山人
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高橋御山人の百社巡礼/其之五拾七 山梨・上野原 「異界の民」が神輿を担ぐ
- 「ヤンキー」と「自宅警備員」の「百鬼夜行」!神社が結ぶ土着民と異界民の邂逅
- 著者: 高橋 御山人
- ナレーター: 高橋 御山人, 盛池 雄峰
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ストーリー
平成二十七年九月、本対談の聞き役・盛池雄峰が居を構える、山梨県の東端・上野原市中心部の牛倉神社で、例祭が行われ、高橋御山人も参加した。例祭は、市内を巡る勇壮な神輿で知られるが、盛池雄峰の居住地の町内では、過疎化・高齢化もあって、神輿の担ぎ手が不足しており、毎年近隣の東京都八王子市から、多くの若者も含めた担ぎ手がやって来る。神輿というものは、比叡山延暦寺の僧兵や、日吉神社の神人などによる強訴に使われ、千年近い昔から「荒々しい」側面も強いが、当神社の神輿も少なからずそうである。そして、僧兵や神人の如く、担ぎ手にも「荒々しい」者が少なくない。多くの祭に付き物の、見るからに荒々しい「ヤンキー系」の人々もいれば、見た目はそうでなくとも、僧兵や神人の如く「社会の不穏分子」となり得る「自宅警備員」など、地元の人々からすれば異様な面々である。妖怪達の「百鬼夜行」のモデルは、このようなものに違いない。だが、そうした「異類」達が、必要とされ、活躍する。神社や祭というものは、古より、そのような社会の結節点としての役割があった。当神社の祭神たる牛頭天王も、外より来る「来訪神」だが、それは、こうした「異類」達の遠い先祖である。大都市八王子から数駅にして、過疎化の進む上野原、そこに新たなる神事として再浮上する、古き類型を見る。
著者: 高橋 御山人
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銀座の職人さん
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東京で江戸の心を受け継ぐ老舗の職人の姿を、著者が敬意をはらいながらもワクワクする心を抑えられないでいる様子で、私たちに伝えてくる。「伝統というものは、少しずつ変えていかなければ、時代からとり残されてしまう」「 “大変”と“いそがしい”って言葉が大嫌いなんですよ」プロの意地と誇りに背を叩かれる思いです。
著者: 北原 亞以子
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高橋御山人の百社巡礼/其之七拾四 秋田三湖 古の龍伝説が未来を拓く
- 田沢湖・十和田湖・八郎潟の「秋田三湖」に伝わる龍伝説に、明日への展望を見出す
- 著者: 高橋 御山人
- ナレーター: 高橋 御山人, 盛池 雄峰
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秋田県にある「秋田三湖」と呼ばれる三つの湖。その全てに龍の伝説が伝わっている。まずは、田沢湖の「辰子姫」。このあたりに住んでいた人間の娘・辰子は、永遠の美を求めて観音菩薩に願を掛け、お告げにより山中の泉の水を飲んだ。しかし喉が渇いて際限なく水を飲み続け、龍の姿に変ってしまった。そこで仕方なく泉を広げて湖とし、そこに住んだ。これが田沢湖だという。湖畔のその泉の近くには、辰子姫を祭る御座石神社が建っている。青森との県境にある十和田湖にも、近くに住んでいたマタギの若者「八郎太郎」が、掟を破って仲間のイワナまで食べてしまい、川の水を飲み続けて龍となり、十和田湖を作って住んだという伝説がある。そこに、熊野で修業を積んだ山伏「南祖坊(なんそのぼう)」が現れる。南祖坊は「草鞋が切れた場所が終の棲家となる」という神託とともに鉄の草鞋を授かり、その切れた場所が十和田湖だった。南祖坊はここで龍に化身して八郎太郎と戦い、勝利する。これが十和田神社に祭られる青龍権現である。敗れた八郎太郎は西へ逃れて湖を作って住む。これが八郎潟であり、湖岸の八郎神社に祭られている。その八郎潟を戦後干拓して作ったのが大潟村で、入植した村民により建てられた大潟神社にも、八郎太郎は祭られている。古の龍伝説を辿り、明日にまで展望を広げた未来志向対談。
著者: 高橋 御山人
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忍びの滋賀 いつも京都の日陰で
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- 著者: 姫野 カオルコ
- ナレーター: 澤田 智巳
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滋賀県愛あふるるエッセイ。琵琶湖が何県にあるのか知らない人が実は多い、「千葉」や「佐賀」とよく間違えられる、比叡山延暦寺があるのは京都じゃない――
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- 著者: 高橋 御山人
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福岡市西部、博多湾と玄界灘を仕切る砂州・海の中道の先に、志賀島がある。ここは、漢の皇帝より奴の国王に贈られた金印が発見された地として、名高い。この島は、金印が発見されるにふさわしく、古代には海洋氏族・阿曇氏の根拠地であり、彼らが崇める海の神を祀った志賀海神社がある。顔に貝殻が付着して醜かったという「安曇磯良」の不思議な伝説もある。阿曇氏は、古代のある時期、志賀島から全国各地へ展開する。彼らが定着した土地には、氏族の名が付けられた。滋賀県の安曇川や、愛知県の渥美半島、福島県の安積原野などがそうだという。ここに見えるように、海洋氏族でありながら内陸にも展開した。その典型が、長野県の安曇野である。安曇野の穂高神社は、山に囲まれた信州にあって海神を祀り、船形の山車「御船」をぶつけ合う「御船祭」など、海洋氏族の名残を留める神事もある。一方、古代の安曇野には、坂上田村麻呂に討たれた「まつろわぬ者」八面大王の伝説もある。朝廷に食を奉る氏族でありながら、どこか異形の影がつきまとう、全国展開した海洋氏族・阿曇氏の足跡を追う。語り:高橋御山人 聞き役:盛池雄峰
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ストーリー
中尊寺金色堂を抱え、「黄金の国ジパング」の由来ともなった平泉。奥州藤原氏が開いた、京にも匹敵するこの一大都市の北を、衣川という北上川の支流が流れている。その合流点近くには、芭蕉の「奥の細道」でも有名な、源義経最後の地・衣川館(高館義経堂)があるが、古くはこの衣川こそが朝廷の勢力圏と蝦夷の勢力圏の境界であった。そして、流域に広がる旧衣川村(現奥州市)には、奥州藤原氏のルーツである、安倍氏累代の拠点・安倍館があったと伝えられる。元々朝廷の武士であった藤原経清は、安倍氏と婚姻関係を結び、朝廷から派遣された源氏と、安倍氏の側に立って前九年の役を戦ったが、最終的には滅ぼされる。が、数奇な運命を経て、後三年の役の末に奥羽の覇権を握ったのが、経清と安倍氏の娘との子であり、奥州藤原氏初代の清衡である。衣川は平泉のルーツなのだ。安倍館の近くには、安倍氏の守護神・アラハバキ神(其の二「宮城・秋田古代東北のまつろわぬ信仰」参照)を巨石に祀った神社が建ち、前九年の役の古戦場も残る。そこで、源義家は、戦いながら歌を詠み、安倍貞任はそれに返したという。捕縛され都に送られた安倍宗任も、蝦夷と小馬鹿にする貴族相手に歌を詠み、教養を示したという。命懸けの局面ですら詠まれる「和歌」とは一体何なのか。その真髄を読み解く驚天動地の芸術論!
著者: 高橋 御山人
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高橋御山人の百社巡礼/其之参拾九 西宮から淡路へ 漂泊の傀儡のえびす鎮めの旅
- 淡路人形浄瑠璃のルーツは、西宮のえびす様を鎮める漂泊の民「傀儡」にあった
- 著者: 高橋 御山人
- ナレーター: 高橋 御山人, 盛池 雄峰
- 再生時間: 30 分
- オリジナル版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
兵庫県の淡路島には、国の重要無形民俗文化財である淡路人形浄瑠璃が伝わっていて、今も上演されている。その歴史は古く、五百年以上に及び、人形遣い達が住んだ三條集落には、彼らが崇めるえびす神の神社が建つ。諸国を巡る人形遣い達は、ここで巡業地の割り振りを決め、その安全と成功を祈った。そのルーツを遡ると、兵庫県本土の西宮神社に行き着く。伝承によれば、西宮に漂着し祀られたえびす神が、荒ぶり災厄をもたらしたので、その心を慰める為に行ったのが発祥とされる。日本には、古代から諸国を巡り人形芸を行う「傀儡(くぐつ)」という漂泊、放浪の民がいた。彼らは剣舞や奇術等、様々な芸能の他、狩猟などでも生計を立て、女性の場合は遊女を兼ねることもあった。公家や武家に庇護されることもあり、傀儡が歌った歌は、後白河法皇の「梁塵秘抄」にも記録されている。彼らは古くから西宮神社の周辺を本拠地とし、神社の雑役を行いつつ、諸国を巡って、えびす神の人形劇を行い、全国にえびす神と西宮神社の神徳を広めた。いつしか西宮から傀儡達は去ってしまったが、その業は、今も淡路人形浄瑠璃や、大阪の文楽に受け継がれている。伝統芸能の奥に潜む、神社と神道の深層を掘り下げる語らい。
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はいはいはいはいはいとはいが多すぎる
- 投稿者: Prima 日付: 2022/08/30
著者: 高橋 御山人
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古寺巡礼
- 著者: 和辻 哲郎
- ナレーター: 野口 晃
- 再生時間: 8 時間 45 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
明治生まれの日本を代表する哲学者、倫理学者の旅行記。
和辻哲郎が20代の時に友人と奈良を旅し見聞した古美術、古建築について熱くそしてみずみずしい感性でつづられている作品です。 発売当時大ヒット作となった本書は、いまも色あせることなく美の世界へと私たちをいざないます。
奈良を旅する前に予習として聴きいておきたい作品です。
著者: 和辻 哲郎
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聴いて覚える日本史年号ゴロ合わせ【2】(中世)
- 著者: ラムゼス
- ナレーター: 新井 友菜
- 再生時間: 13 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
「鳴くよ(794)ウグイス平安京」、「いい国(1192)作ろう鎌倉幕府」などで知られる歴史年号のゴロ合わせ。 このオーディオブックでは、中世(平安時代中期~戦国時代末期)の日本の歴史上の出来事と年号をセットで覚えられるゴロ合わせを収録しました。ただの数字の羅列だけでは覚えにくい歴史年号も、数字をゴロに置き換える事により、効率よく暗記することができ、「暗記が命」の歴史の学習をサポートしてくれます。オーディオブックならではの、時や場所を選ばず気軽に楽しく学習できる利点を活かして、定期試験や受験の対策として、効率よく日本史を覚えましょう。(C)RAMZES
著者: ラムゼス
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阪神見聞録
- 著者: 谷崎 潤一郎
- ナレーター: 伊藤 治明
- 再生時間: 11 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
この作品を聴いて激怒、立腹、不愉快に思わない関西人、とりわけ大阪の人、とりわけ阪急宝塚線にお住いの人はいないのではないか。逆に、アンチ関西、アンチ大阪の人にとって見れば、これほど愉快
著者: 谷崎 潤一郎
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高橋御山人の百社巡礼/其之十八 セックスから神社を読み解く(特別対談後編)
- 著者: 高橋 御山人
- ナレーター: 高橋 御山人
- 再生時間: 31 分
- オリジナル版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
根源的な宗教、信仰では、シャーマンによる神憑りが重視され、 神が己の内に入る神憑りは、セックスと極めて近い性質があるものとされた。 さればこそ、巫女やシャーマンの多くは女性なのである。 即ち、女性には神性があると、古来より考えられて来た。 一方、神社には女性の巫女に対し、男性の神主がいる。 洋の東西を問わず、シャーマンが女性であるのに対し、聖職者の主体は男性だ。 これは、シャーマンを重視する古代のカオスな信仰が、 文明的な、秩序立ったコスモスの宗教へと変化していった結果である。 日本においては、卑弥呼のようなシャーマンの信仰が、律令制の施行を経て、 当時の先進国である隋・唐から見て文明的ととらえ得る、秩序立った宗教へ変化する。 現代まで続く神主の服制が、平安時代の官吏の服制に準ずることもそれを物語る。 しかし、そこからはみ出した卑弥呼的シャーマンの継承者達もいた。 体制に「まつろわぬ」人々が、「歩き巫女」のような漂泊のシャーマンであり、 津軽のイタコや吉備津のアゾメは、現代まで残った彼女達の末裔である。 伝承の「土蜘蛛」や「鬼女紅葉」等、シャーマン的女性には「まつろわぬ」風があるが、 それはカオスで根源的な神との一体化を司る女性シャーマンが、 秩序立った文明的男性の宗教に「まつろわぬ」からだ。 神とは不条理である。だからこそ信仰される。理屈の通じない、不条理な自然に対し、...
著者: 高橋 御山人
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高橋御山人の百社巡礼/其の一 大阪・枚方 渡来人の地に眠るまつろわぬ民
- 著者: 高橋 御山人
- ナレーター: 高橋 御山人
- 再生時間: 40 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
大阪府北東部、枚方市。 京都にも程近いこの土地は、 古代、渡来人達が根を下ろした土地だった。 その名残を留めるのが、市内の神社仏閣や遺跡。 ○滅亡した百済の王族を祀る、百済王神社。 ○広大な敷地が往時の栄華を偲ばせる、百済寺跡。 ○日本に漢字と儒教を伝えたという、王仁の墓。 ○地名からしてただならぬものが感じられる、九頭神廃寺。 そして、河内一宮・片埜神社の傍らには、 平安初期、朝廷に従わずに戦い続け、 征夷大将軍・坂上田村麻呂に討たれた、 古代東北の先住民・蝦夷の首領、アテルイの首塚が!なぜこんな場所にアテルイの首塚があるのか。 そこに秘められた謎を解き明かしていきます。 ●怨霊を鎮め、それを制御しパワーを得るという古代日本の呪術 ●これらを司るのが神社の重要な役割の一つ ●渡来人が東北で日本初の黄金を発見した ●蝦夷が鍛えた鉄の刀が日本刀のルーツ などなど、神社と古代史を巡る謎に迫ります。 語り:高橋御山人 聞き役:盛池雄峰
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雑談?
- 投稿者: まるまる36 日付: 2024/07/14
著者: 高橋 御山人
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高橋御山人の百社巡礼/其之八拾八 喜界、奄美 下 神々や天女の天降る島々
- 琉球神話と同系の神々の降臨、シャーマンや遊女につながる天女、南島の天降る神話伝説
- 著者: 高橋 御山人
- ナレーター: 高橋 御山人, 盛池 雄峰
- 再生時間: 32 分
- オリジナル版
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ナレーション
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ストーリー
奄美大島には、日本神話とは異なる体系の神話がある。奄美の神話では、女神アマミコと男神シニレクが降臨したのが、島の始まりという。降臨した地「アマンデー」は今も聖所として残り、それを拝む阿麻弥姑神社(あまみこじんじゃ)も建つ。なお、二神は降臨後島伝いに南下したというが、琉球神話開闢の神も天降ったアマミキヨとシネリキヨであり、酷似する。アマンデーと、琉球王朝の最高の聖所・斎場御嶽もよく似ていて、これらは琉球王朝の奄美征服により持ち込まれたとも、逆に奄美が発祥で琉球に伝わったともいう(アマミコこそ「奄美」の地名由来ともいう)。このような神話や、ノロ、ユタといった巫女の存在など、琉球と共通する精神文化は多い。ノロは、元々琉球王朝が各地域の統治の為に設置した女神官であるが、江戸時代以降、薩摩藩が直接統治するようになっても、村落の司祭として存続し、今でも一部で続いている。扇や勾玉など、その神具も独特であり、喜界島ではその装束が「天女の羽衣」として伝えられて来た例もある。天女は奄美群島では「アモレウナグ」と呼ばれ、喜界島には天女を祀る天降神社が建ち、奄美大島にも伝承が多数残るが、それはノロと、遍歴の遊女の双方につながっている。日本、琉球の古層文化に通ずる、奄美群島の「天降り」神話伝説を追う。
著者: 高橋 御山人
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高橋御山人の百社巡礼/其之四拾四 栃木・那須 那須与一と九尾の狐 「三国一」の伝承地
- 「三国一の大妖怪」九尾の狐終焉の地は、「三国一の弓の名人」那須与一ゆかりの地
- 著者: 高橋 御山人
- ナレーター: 高橋 御山人, 盛池 雄峰
- 再生時間: 29 分
- オリジナル版
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ナレーション
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ストーリー
栃木県最北部の那須町には、那須湯本温泉があり、行楽地として賑わっている。その温泉の神として、古くから温泉神社が祀られている。源平屋島の戦いで、那須与一が、舟上の扇の的を射る際に祈った神でもあるという。その境内には、九尾稲荷神社もある。これは、那須に伝わる九尾の狐退治伝説に由来する。九尾の狐は、三千年に渡って転生を繰り返し、中国、インド、日本をまたにかけて悪行の限りを尽くしたという大妖怪であり、「封神演義」で有名な殷王朝最後の王・紂王を誑かした妃の妲己もその化身という。日本では、女官・玉藻前として鳥羽上皇の寵愛を受けるが、陰陽師・安倍泰成に正体を見破られて那須に逃げ、死闘の末に討たれる。しかし、その後巨石に変化し、毒気を噴いて、近付く生き物を殺したという。その石が、那須湯本の奥にある殺生石であり、一帯は温泉が湧き、硫化水素ガスが噴出して草木も生えない地獄地帯となっている。なお、玉藻前が討たれたという那須地方南東部の大田原市には、玉藻稲荷神社も建っている。その近隣には那須神社があり、ここもまた那須与一が扇の的を射る際に祈った神だという。彼は幼少の頃、この辺りに住んだと伝わる。那須地方は古より栄え、大田原には飛鳥時代の石碑をご神体とする神社もある。不可思議な伝承に彩られた、那須野の古跡を巡る旅話。
著者: 高橋 御山人
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蚊帳の研究
- 著者: 寺田 虎彦
- ナレーター: 伊藤 治明
- 再生時間: 5 分
- 完全版
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ナレーション
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ストーリー
物理学者であり、夏目漱石の最古参の弟子でもある寺田寅彦。『吾輩は猫である』の水島寒月や『三四郎』の野々宮宗八のモデルともいわれている。
著者: 寺田 虎彦
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かんかん虫
- 著者: 有島 武郎
- ナレーター: 浅木 俊之
- 再生時間: 47 分
- 完全版
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ナレーション
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ストーリー
さび落とし工員『かんかん虫』として働く男たち。休憩中、私はヤコフという男に、身の上話を聞かされる。
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制度で人間は虫になる…
- 投稿者: サユキ 日付: 2023/10/01
著者: 有島 武郎
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世襲 政治・企業・歌舞伎
- (幻冬舎新書)
- 著者: 中川 右介
- ナレーター: 佐田直啓
- 再生時間: 16 時間 28 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
日本の企業数は約三六七万社、そのうち九九%が中小企業で、規模が小さい「家業」ほど世襲率は高くなる。
著者: 中川 右介
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時代と人生を生き抜く歴史講談 第1巻
- 著者: 神田 蘭
- ナレーター: 神田 蘭
- 再生時間: 1 時間 57 分
- 完全版
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ストーリー
"激動の時代、往年のヒロインたちは己の“生”をどう全うしたのか――事実6割! 思い込み3割! 嘘1割!講談界のニューヒロインによる荒唐無稽なエンターテイメント物語!?
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面白かった
- 投稿者: tkhsh 日付: 2023/10/19
著者: 神田 蘭
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高橋御山人の百社巡礼/其之参拾 京都・丹後 聖なる元伊勢と 鬼跋扈する魔界
- 伊勢の神宮のルーツの一つでありながら、鬼が跋扈する魔界でもある、驚くべき丹後の謎
- 著者: 高橋 御山人
- ナレーター: 高橋 御山人, 盛池 雄峰
- 再生時間: 29 分
- オリジナル版
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ストーリー
京都府丹後地方、日本三景・天橋立のすぐ北側に、丹後一宮・元伊勢籠神社(このじんじゃ)が建つ。伊勢の神宮・外宮の豊受姫神は、元々ここに鎮座していたとされ、天照大神も、宮中から出て伊勢の内宮に鎮まる前に、ここに数年祀られたという。宮司を代々世襲する海部氏は、神話に遡る非常に古い家柄であり、社宝にして国宝のその家系図は、現存では日本最古のもの。神社に受け継がれた二枚の鏡はそれぞれ前漢・後漢のものであり、出土品ではない伝世鏡としては、これも日本最古。また、元伊勢内宮・外宮と称する神社は、天橋立の南に聳える大江山の山中にも別にあり、「天の岩戸」も存在する。一方、大江山は、酒呑童子伝説で有名な鬼の住む山。しかも、大江山の「鬼」はそれだけではない。大和朝廷黎明期には、土蜘蛛・陸耳御笠(くがみみのみかさ)が丹後じゅうを転戦し大江山に入って消息不明になったといい、聖徳太子の弟・麻呂子皇子(まろこのみこ)が、大江山の悪鬼、英胡(えいこ)・軽足(かるあし)・土熊(つちぐま)を討ったという。伊勢の神宮発祥の地にして、三つの時代に渡り鬼が跋扈する魔界。聖と魔の交錯する根源に、古代「丹後王国」の繁栄を見る。
著者: 高橋 御山人
京都ぎらいに寄せられたリスナーの声
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ストーリー
- Amazon Customer
- 2018/07/04
京都文化人の書
今京都市の人口は、150万人ぐらいです。この書はその多くの人々とは全く関係ない、豊かで教養深い、筆者も含めた京都文化人と呼ばれるせいぜい1000人ぐらいの人達のファンタジーです。
京都の本質はその複雑な階級社会にあって近年まで属する階級によって微妙に言葉が違いました。色街言葉、商人言葉、職人言葉等。階級によって京都の捉え方も違って下の方の階級の私などから見ると、"やっぱり京大出の言うことは違うわ"でしょうか。
話しは素直に面白いですが、普通の京都人としては言いたいことはいっぱいあります。多過ぎて書けません。ただ一つ言うなら、七条通りに30年以上住んでいた私の周りでは、普通に"ななじょう"とも言ってました。市電の駅名もそう言ってたので、その後継のバスも"ななじょう"というでしょう。ひっちょどーりは多少乱暴な言葉で学校なんかでは使えませんでした。
何度も言いますが、この書は事実に基づいた、面白いファンタジーです。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
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