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京都異界紀行
- (講談社現代新書)
- ナレーター: 岩崎 愛
- 再生時間: 8 時間 50 分
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本当は怖い京都の話
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ストーリー
<内容紹介…
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歴史話?だと思うのですが・・・
- 投稿者: 遊 日付: 2020/01/24
著者: 倉松 知さと
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高橋御山人の百社巡礼/其之弐拾弐 三重・志摩 まつろわぬ別宮 伊勢の深層
- 著者: 高橋 御山人
- ナレーター: 高橋 御山人
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総合評価
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ストーリー
平成25年に式年遷宮が行われた、伊勢の神宮。それが内宮・外宮より成ることは一般にも知られているが、その他に多くの別宮・摂末所管社があり、全て合わせると125社となる。由来は様々だが、その多くは、神宮創祀の際、地元の神が従って、神宮に土地の譲渡や貢納を約束する話となっている。その別宮の一つ伊雑宮が、志摩市に鎮座する。この伊雑宮は、伊勢から離れたリアス式海岸に近いという地理的条件もあって、別宮の一つでありながら、独立的傾向が強かった。明治の神仏分離を経てもなお、北極星の信仰に関わる祭祀が続けられ、江戸時代には、伊雑宮こそが神宮の発祥、中心であるという偽書の発行に関わり、幕府より弾圧を受けるという「まつろわぬ」歴史もある。そもそも伊勢とは、神話の時代に遡れば「まつろわぬ」土地だった。また、中世においても「まつろわぬ」ものの噴出する土地であった。朝廷、国家の宗教的中心地に、なぜ「まつろわぬ」要素があるのか。事象の「裏側」から見た、伊勢というものの深層を掘り下げる。語り:高橋御山人 聞き役:盛池雄峰
著者: 高橋 御山人
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高橋御山人の百社巡礼/其之九拾五 京都・粟田口 昔も今も刀剣に神宿る
- 能から女性向けゲームまで!伝統文化とサブカルチャーが交錯する日本刀の聖地
- 著者: 高橋 御山人
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- 再生時間: 31 分
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ストーリー
京の出入口「京の七口」の一つとして、古くから知られた粟田口。京都盆地東端のこの地は、古代、五代孝昭天皇の子孫・粟田氏が鉱物採取や粟、瓜の生産を行ったという。平安時代には、清和天皇の勅により、祇園の八坂神社の疫病鎮めの神・牛頭天皇を祀る社が建立された。八坂神社は感神院とも呼ばれた為、こちらは感神院新宮と呼ばれたが、これが現在の粟田神社である。鉱物資源に恵まれていた為か、粟田口近辺には、古より刀工が数多く住んでいた。その中でも代表的なのが、平安時代の三条小鍛冶宗近と、鎌倉時代の粟田口藤四郎吉光で、古代からの製鉄の神・天目一箇神とともに、境内の末社・鍛冶神社の祭神となっている。特に、三条小鍛冶宗近は伝説的な存在で、一条天皇の宝刀「小狐丸」は、稲荷明神が化身した童子が合槌を打って完成したといい、その稲荷の神は、粟田神社境内摂社の北向稲荷神社や、粟田神社と三条通を挟んだ向かいに建つ合槌稲荷神社に鎮まるという。この伝説は、謡曲「小鍛冶」の題材となっていて、能や神楽、歌舞伎等の伝統芸能を通じ広く知られて来たが、近年、名刀を美男子として擬人化した「刀剣乱舞」でも取り上げられ、若い女性にも三条小鍛冶宗近の名が知られるようになった。今も昔も、「刀剣に神が宿る」地、粟田。ここに伝統文化とサブカルチャーの交錯を見る。
著者: 高橋 御山人
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高橋御山人の百社巡礼/其之参拾 京都・丹後 聖なる元伊勢と 鬼跋扈する魔界
- 伊勢の神宮のルーツの一つでありながら、鬼が跋扈する魔界でもある、驚くべき丹後の謎
- 著者: 高橋 御山人
- ナレーター: 高橋 御山人, 盛池 雄峰
- 再生時間: 29 分
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京都府丹後地方、日本三景・天橋立のすぐ北側に、丹後一宮・元伊勢籠神社(このじんじゃ)が建つ。伊勢の神宮・外宮の豊受姫神は、元々ここに鎮座していたとされ、天照大神も、宮中から出て伊勢の内宮に鎮まる前に、ここに数年祀られたという。宮司を代々世襲する海部氏は、神話に遡る非常に古い家柄であり、社宝にして国宝のその家系図は、現存では日本最古のもの。神社に受け継がれた二枚の鏡はそれぞれ前漢・後漢のものであり、出土品ではない伝世鏡としては、これも日本最古。また、元伊勢内宮・外宮と称する神社は、天橋立の南に聳える大江山の山中にも別にあり、「天の岩戸」も存在する。一方、大江山は、酒呑童子伝説で有名な鬼の住む山。しかも、大江山の「鬼」はそれだけではない。大和朝廷黎明期には、土蜘蛛・陸耳御笠(くがみみのみかさ)が丹後じゅうを転戦し大江山に入って消息不明になったといい、聖徳太子の弟・麻呂子皇子(まろこのみこ)が、大江山の悪鬼、英胡(えいこ)・軽足(かるあし)・土熊(つちぐま)を討ったという。伊勢の神宮発祥の地にして、三つの時代に渡り鬼が跋扈する魔界。聖と魔の交錯する根源に、古代「丹後王国」の繁栄を見る。
著者: 高橋 御山人
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京都ぎらい
- 著者: 井上 章一
- ナレーター: 根本 泰彦
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あこがれを集める歴史の都・京都! そんな古都を「きらい」と明言するのは、京都育ちで、ずっと京都に住んでいる著者だ。千年積もった洛中人の毒や、坊さんと舞子さんとのコラボレーションなど、「こんなん書いてええのんか?」という衝撃の新京都論。
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京都文化人の書
- 投稿者: Amazon Customer 日付: 2018/07/04
著者: 井上 章一
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高橋御山人の百社巡礼/其の一 大阪・枚方 渡来人の地に眠るまつろわぬ民
- 著者: 高橋 御山人
- ナレーター: 高橋 御山人
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ストーリー
大阪府北東部、枚方市。 京都にも程近いこの土地は、 古代、渡来人達が根を下ろした土地だった。 その名残を留めるのが、市内の神社仏閣や遺跡。 ○滅亡した百済の王族を祀る、百済王神社。 ○広大な敷地が往時の栄華を偲ばせる、百済寺跡。 ○日本に漢字と儒教を伝えたという、王仁の墓。 ○地名からしてただならぬものが感じられる、九頭神廃寺。 そして、河内一宮・片埜神社の傍らには、 平安初期、朝廷に従わずに戦い続け、 征夷大将軍・坂上田村麻呂に討たれた、 古代東北の先住民・蝦夷の首領、アテルイの首塚が!なぜこんな場所にアテルイの首塚があるのか。 そこに秘められた謎を解き明かしていきます。 ●怨霊を鎮め、それを制御しパワーを得るという古代日本の呪術 ●これらを司るのが神社の重要な役割の一つ ●渡来人が東北で日本初の黄金を発見した ●蝦夷が鍛えた鉄の刀が日本刀のルーツ などなど、神社と古代史を巡る謎に迫ります。 語り:高橋御山人 聞き役:盛池雄峰
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高橋御山人の百社巡礼/其之九 大和から土佐へ 一言主神の流竄と 呪術家賀茂氏
- 著者: 高橋 御山人
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著者: 高橋 御山人
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高橋御山人の百社巡礼/其之六拾八 京都へ遷された壱岐や大隅の月の神
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ストーリー
高橋御山人が毎日通る道沿いに鎮座する、東京都板橋区の天祖神社。その境内には「天孫降臨の頃」より存在したという男根型の石「おしわぶきさま」が祀られている。それは柳田國男の「石神問答」で指摘された、古代より東日本に広がっている「石神」である。そこからそう遠くない、練馬区石神井の石神井神社には「神代以前の石剣」を御神体とする石神井神社があるが、この石神井という地名も「石神」信仰に由来するものという。そして、各地に残る石神信仰のルーツを遡って行くと、諏訪の土着神「ミシャグジ神」の信仰へと辿り着く。それは、精霊崇拝的な原始信仰であり、近代以前は「神長官(じんちょうがん)」の役職を世襲する守矢家がその祭祀を司った。諏訪には、記紀神話とは異なる神話も伝わっており、守矢家は、皇室と同等の古さを誇る家だという。そのような原初的な信仰を伝える諏訪の祭祀には、串刺しにした兎や、鹿の生首を大量に供える血生臭いものもあり、諏訪大社は、仏教の教理に基づき建前上肉食禁止であった中世の日本において、狩猟と肉食の許可状を発行する唯一の神社でもあった。諏訪は、縄文文化が栄えた地でもあるが、諏訪大社の狩猟との関連は、狩猟が盛んだった縄文由来のものとも言われる。「平地」とは異なる「山」の原初的信仰と、そのセンターである諏訪について考察する。
著者: 高橋 御山人
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古寺巡礼
- 著者: 和辻 哲郎
- ナレーター: 野口 晃
- 再生時間: 8 時間 45 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
明治生まれの日本を代表する哲学者、倫理学者の旅行記。
和辻哲郎が20代の時に友人と奈良を旅し見聞した古美術、古建築について熱くそしてみずみずしい感性でつづられている作品です。 発売当時大ヒット作となった本書は、いまも色あせることなく美の世界へと私たちをいざないます。
奈良を旅する前に予習として聴きいておきたい作品です。
著者: 和辻 哲郎
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お稲荷さんとエビスさまではどちらが頼れるか
- 著者: 井上宏生
- ナレーター: 茶川亜郎
- 再生時間: 5 時間 48 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
願いを叶える開運神社めぐり えっ!?あの神社にこんなご利益が! 金運・財運・商売繁昌、そして縁結びから開運出世、ビジネス成功まで。神だのみに応える、由緒正しい神さまや神社の魅力がいっぱい! ヒトの様々な願いを叶える日本の神々と、全国の開運神社を紹介する。 目次 序 章 七八五の石段を登って金刀比羅宮に参る 老若男女はひたすら本宮をめざす まだまだ魅力ある神々の現世利益 第一章 日本人はお伊勢参りに何を求めたのか? 日本の神域の頂点、伊勢神宮 お伊勢参りは生涯で最高のイベントだった 縁結びの元祖、出雲大社 昔は極楽浄土、今は心の癒しを求める熊野詣 第2章 神々のご利益は時代によって変遷する もともと「お稲荷さん」は農業の神さまだった 航海・漁業の住吉大社は、後に商売繁昌の神さまへ 宗像大社も現在は諸願をかなえてくれるメジャーな神に 「村の鎖守さま」として有名な八幡さま 庶民からほど速かった春日大社も、今では身近な存在に 菅原道真とは切っても切れない天満宮 「山王さん」の日技神社と比叡山との深い関係 仏教の色彩が濃い白山倍仰も、各地の「白山さん」には無縁!? 火難を防ぐ神きま「秋葉山本宮秋葉神祉」「愛宕神社」 第3章...
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日本のことがわかる本だなと。
- 投稿者: みけ 日付: 2018/08/05
著者: 井上宏生
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本当は怖い仏教の話
- 著者: 沢辺 有司
- ナレーター: 豊岡 聡仁
- 再生時間: 7 時間 35 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
焼身、入水、呪い合戦、隠れ信者への弾圧…仏教のタブーに迫る 仏教とは、仏になるための教えだ。一切の執着から解き放たれ、悟りの訪れをめざす。
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難しい表現も優しく解説で親切
- 投稿者: 鬼金棒子 日付: 2023/10/05
著者: 沢辺 有司
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神職さんの謎 浅草神社
- ルッコラの杜
- 著者: 土師 幸士
- ナレーター: 東口 礼次, 土師 幸士, 東口 充子
- 再生時間: 44 分
- オリジナル版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
このオーディオブックは、三社祭で有名な浅草神社の宮司である土師幸士(はじこうじ)氏が一般の方のために講演された内容を纏めたものです。
著者: 土師 幸士
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本当は怖い日本のしきたり
- 著者: 火田 博文
- ナレーター: 前川 拓也
- 再生時間: 6 時間 55 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
<内容紹介…
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楽しめなかった❗
- 投稿者: たんあす 日付: 2019/05/17
著者: 火田 博文
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日本列島のヤバイ話
- 著者: 歴史ミステリー研究会
- ナレーター: 斉藤 範子
- 再生時間: 4 時間 46 分
- 完全版
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ナレーション
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ストーリー
あなたのすぐそばにある「異界」
著者: 歴史ミステリー研究会
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高橋御山人の百社巡礼/其之九拾九 三重・斎宮 最高位の巫女 斎王の真実
- 古、皇族女性より選ばれ、伊勢の神宮に仕えた斎王。その衝撃的な真相とは?!
- 著者: 高橋 御山人
- ナレーター: 高橋 御山人, 盛池 雄峰
- 再生時間: 31 分
- オリジナル版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
朝廷には、かつて「斎王」という制度があった。天皇の即位に伴い、その在位中、未婚の皇族女性が最高位の巫女として、伊勢の神宮に仕えるものである。起源は、朝廷黎明期、宮中より天照大神を遷し、皇女・倭姫命が遍歴の末に伊勢に祀ったという神宮の創建伝承にあるが、歴史的に確実に遡れるのは、天武天皇の治世である。最盛期は平安時代だが、平安後期には衰退し始め、後醍醐天皇の治世を最後に断絶した。斎王は、年数回の祭典の他は、神宮の十数キロ北西に居住し、その御所は斎宮と呼ばれた。遺構は現在の三重県明和町で発見されていて、非常に広大である。その核心たる斎王の御座所のあった内院は、現在、竹神社が鎮座するあたりにあった。当神社は神宮鎮座以前から当地にあった豪族の祖神を祀り、子孫は竹連といい、斎宮は「竹の都」とも呼ばれた。斎王は、当然ながら身を清浄に保つ事が重視されたが、かといって常に厳格な暮らしをしていた訳でもない。斎宮は文学サロンとして賑わっていたし、当時の文学作品にも登場する。「伊勢物語」に至っては、在原業平と斎王のスキャンダルが仄めかされている。腐敗した斎宮頭を「神託」を通じ糾弾したせん子女王のような斎王もおり、詳細に見れば見る程、現代的な「巫女」のイメージとは異なる存在である事が分かる。古代の朝廷における神道祭祀の核心を探る。
著者: 高橋 御山人
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入道殿下の物語 大鏡(読みなおす日本史)
- 著者: 益田 宗
- ナレーター: 篠原 夢
- 再生時間: 7 時間 19 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
平安中期、幼少の天皇に代わり、外戚の藤原氏が摂政・関白となって政治を行う体制が成立した。その最盛期を迎える藤原道長の時代に至る歴史を、歴史物語「大鏡」を軸に、平易な語り言葉で述べる。
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知らなかった貴族時代の母系性
- 投稿者: ラリーホーンの1ファン 日付: 2022/08/10
著者: 益田 宗
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百人一首──編纂がひらく小宇宙
- 著者: 田渕 句美子
- ナレーター: 岩崎 愛
- 再生時間: 8 時間 10 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
『百人一首』は、誰によって、何の目的で作られたのか。長らく藤原定家が撰者とされていたが、著者の最新の研究により、後人による改編が明らかとなった。
著者: 田渕 句美子
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世界一なぞめいた日本の伝説・奇譚
- 著者: 鳥遊 まき
- ナレーター: 鈴木 ゆうじ
- 再生時間: 5 時間 28 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
日本の各地には、それぞれの土地と深く結びついた、さまざまな伝説が残されています。本書はそうした伝説のうち、平安時代から室町時代にかけて編纂された説話のなかから、日本人の記憶のなかに深く残っている話を中心に、およそ30点を選び出し、あらためて物語として読みやすいかたちにまとめなおしてみたものです。
ここに載せた話のおよそ半分は、こどものころに手にした教科書や、当時、目にした本などをとおして、記憶にあるのではないかと思います。また、古典が好きな方や古典を勉強したことがある方なら、どこかで読んだことのある作品も多いことでしょう。
不思議さのなかにも、かつての日本に暮らしていた人々の生活がじんわりとにじんで見えてくる、日本の伝説。どうぞ、ごゆっくりお味わいください。
※本商品は「世界一なぞめいた日本の伝説・奇譚」(こう書房刊 鳥遊まき著 ISBN:4-7696-0916-7 248頁 1,365円(税込))をオーディオ化したものです。
本オーディオブックを全部走りながらお聴きいただいたら、約 44 km、2640 kcal 消費できます。
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ノイズが気になる
- 投稿者: Y 日付: 2023/07/29
著者: 鳥遊 まき
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日本霊異記
- 著者: 景戒
- ナレーター: 山本 真弓, 村上 めぐみ
- 再生時間: 10 時間 33 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
奈良時代の仏教成立期から千年以上も語り継がれ仏教文学の源流といわれる最古の仏教説話集全116話のわかりやすくたのしい朗読を収録
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ちょっと不気味だけど面白い
- 投稿者: がんちゃん 日付: 2023/09/19
著者: 景戒
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[1巻] 紀行文学名作選 田山花袋〈みちのく、東北編〉 1
- 著者: 太田 治子, 石原 広子, 佐藤 修
- ナレーター: 石原 広子, 佐藤 遊歩
- 再生時間: 2 時間 26 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
「私は、いろいろな懊悩、いろいろな煩悶、そういうものに苦しめられると、いつもそれを振り切って旅へ出た。
著者: 太田 治子, 、その他
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禁忌習俗事典 タブーの民俗学手帳
- 著者: 柳田 国男
- ナレーター: 中村 悦子
- 再生時間: 4 時間 44 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
「忌む」とはどういう感情か。ここに死穢と差別の根原がある。日本各地からタブーに関する不気味な言葉、恐ろしい言葉、不思議な言葉、奇妙な言葉を集め、解説した読める民俗事典。全集未収録。
著者: 柳田 国男
あらすじ・解説
同じ著者・ナレーターの作品
京都異界紀行に寄せられたリスナーの声
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ナレーション
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ストーリー
- りんご丸
- 2022/09/30
京都についての民俗学エッセイ/ガイド
内容の濃い良本!京都の神社仏閣、祭り、その土地/場所に埋もれ隠された"裏の顔"を「御霊怨霊の声を拾って読み解く」という体裁で紹介する"民俗学エッセイ/ガイド"でした。興味深いが京都を知らない自分にはハードルが高かった いつかKindleか紙本片手に(用語の漢字表記がナレーションだけではわからないので)ググりながら再読したい
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
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ストーリー
- kabaka99
- 2023/02/24
ルポとも案内とも言えない難解な書
現代新書でなければ絶対に聴かないだろう類の本だったが、期待は完全に裏切られたというか、やっぱりな、というべきか。
京都の「ウラ」とか序文で煽っておいて内容としては、神社の忘れられた由来の説明だったり、平安時代における怨霊の発生由来だったりと、観光の面からも民俗学的、宗教学的にも極めて底の浅い著書だった。
あわせて怨霊となった人物の説明、寺社の由来、民間を含む宗教儀礼の説明が脈略もなく入れ替わるし、軽いタッチの文章で書いてある割には使用している単語で難解なものを選択している。
自己の研究成果発表ならいざ知らず、一般の読者を想定した書籍としては明らかに不適切である。
正直言って、聴くに値しない。
また、文章の端々で関係者にインタビューしているかのような印象を与えているが、考察としては、自分勝手な解釈で疑問を投げかけているのみ。まったく腹立たしい。時間の無駄だった。
ナレーションは、軽いタッチの文章に適した雰囲気ではあったが、このような歴史的内容を含む文章に慣れていないように感じた。
「配流」が「はいりゅう」だったり「修験者」が「しゅうげんしゃ」だったり「摂社」が「拙者」だったりと枚挙にいとまがない。
そんな中で一番気になったのが「乞食」の使い方である。
ナレーションではこれを「こつじき」と読み、文中ではそれを「下賎のもの」として扱っている。
もし文中にルビが振ってあればこれは著書の無理解さ、知識の底の浅さを露呈するものであり、星マイナス1にしたいぐらいだが、ナレーション独自の判断なら、著書に確認した方が良い。
「こつじき」とは原則として修行僧の尊い行為であり、その背景にはれっきとした宗教的思想がある。一方、これが転じた「こじき」であれば単に物乞いによって日々を暮らす人のことであるため、文中での使い方は大きく間違っていない。
京都の異界、というか怨霊などについて詳しく知りたい方は、もっときちんと研究している民俗学者の書に当たった方が良いだろう。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
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