Audible会員プラン登録で、20万以上の対象タイトルが聴き放題。

プレビューの再生
  • 嘘アつかねえ

  • 著者: 山本 周五郎
  • ナレーター: 野口 晃
  • 再生時間: 53 分
  • 3.9 out of 5 stars (22件のカスタマーレビュー)

Audible会員プラン 無料体験

会員は、20万以上の対象作品が聴き放題
アプリならオフライン再生可能
プロの声優や俳優の朗読も楽しめる
Audibleでしか聴けない本やポッドキャストも多数
無料体験終了後は月会費1,500円。いつでも退会できます

嘘アつかねえ

著者: 山本 周五郎
ナレーター: 野口 晃
30日間の無料体験を試す

無料体験終了後は月額¥1,500。いつでも退会できます。

¥1,000 で購入

¥1,000 で購入

下4桁がのクレジットカードで支払う
ボタンを押すと、Audibleの利用規約およびAmazonのプライバシー規約同意したものとみなされます。支払方法および返品等についてはこちら

あらすじ・解説

山本周五郎は「文学には“純”も“不純”もなく、“大衆”も“少数”もない。ただ“よい小説”と“わるい小説”があるばかりだ」を信念とし、普遍妥当性をもつ人間像の造形を生涯の目的とした作家で、時代小説を中心に沢山の作品を残しています。

 その作風は今なお古臭さを感じさせず、繊細に描かれた人の心の機微や人情に、思わず笑わされたり、胸を打たれたりする魅力に溢れています。




<あらすじ>

新吉は「やなぎ屋」という、愛想のないじいさんが店主の飲み屋にしばしば通っていた。酒も肴も安いだけが取り柄で、決して美味くなく、常連の付きにくい店であったが、勝手に酔うことが出来る気楽さもあって、新吉は酔いたい時に「やなぎ屋」に通った。

 そこで新吉が出会ったのは松という男で、自分の名や年や身の上を話しては「嘘アつかねえ」と念を押していた。新吉は「やなぎ屋」で何度か松に会ったが、気になったのは松の女に対する言動だった。「女は殴りつけて蹴とばすに限る」――その強気の言葉から、かえって新吉は女房の尻に敷かれているであろう松の有様が想像できた。
 ある日、新吉は酔い潰れた松を、家まで送ってやるのだが……



<山本周五郎>

1903~67年。小説家。山梨の生まれ。本名・清水三十六(さとむ)。名は生まれ年からつけられ、筆名は東京で徒弟として住み込んだ質屋「山本周五郎商店」にちなんだ。20代前半に作家活動を始め、39歳の時『日本婦道記』が直木賞に推されたが受賞辞退。その後も多くの賞を固辞する。江戸の庶民を描いた人情ものから歴史長編まで作品は数多い。代表作には、「樅(もみ)ノ木は残った」「赤ひげ診療譚」「おさん」「青べか物語」「さぶ」などがある。1987年9月には、「山本周五郎賞」が新潮文芸振興会により設定された。
(c)2018 Pan Rolling

嘘アつかねえに寄せられたリスナーの声

総合評価
  • 4 out of 5 stars
  • 星5つ
    7
  • 星4つ
    8
  • 星3つ
    5
  • 星2つ
    2
  • 星1つ
    0
ナレーション
  • 4.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    8
  • 星4つ
    7
  • 星3つ
    3
  • 星2つ
    0
  • 星1つ
    0
ストーリー
  • 3.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    5
  • 星4つ
    5
  • 星3つ
    6
  • 星2つ
    1
  • 星1つ
    1

カスタマーレビュー:以下のタブを選択することで、他のサイトのレビューをご覧になれます。