Audible会員プラン登録で、20万以上の対象タイトルが聴き放題。

プレビューの再生
  • 夜の蝶

  • 著者: 山本 周五郎
  • ナレーター: 斉藤 範子
  • 再生時間: 44 分
  • 4.0 out of 5 stars (6件のカスタマーレビュー)

Audible会員プラン 無料体験

会員は、20万以上の対象作品が聴き放題
アプリならオフライン再生可能
プロの声優や俳優の朗読も楽しめる
Audibleでしか聴けない本やポッドキャストも多数
無料体験終了後は月会費1,500円。いつでも退会できます

夜の蝶

著者: 山本 周五郎
ナレーター: 斉藤 範子
30日間の無料体験を試す

無料体験終了後は月額¥1,500。いつでも退会できます。

¥500 で購入

¥500 で購入

下4桁がのクレジットカードで支払う
ボタンを押すと、Audibleの利用規約およびAmazonのプライバシー規約同意したものとみなされます。支払方法および返品等についてはこちら

あらすじ・解説

内容紹介
山本周五郎は「文学には“純”も“不純”もなく、“大衆”も“少数”もない。ただ“よい小説”と“わるい小説”があるばかりだ」を信念とし、普遍妥当性をもつ人間像の造形を生涯の目的とした作家で、時代小説を中心に沢山の作品を残しています。
その作風は今なお古臭さを感じさせず、繊細に描かれた人の心の機微や人情に、思わず笑わされたり、胸を打たれたりする魅力に溢れています。

<あらすじ>
三月中旬の或る寒い晩、本所亀沢町の「貝屋」という屋台店にて。常連客に混じって一人の旅姿の男が飲み食いする最中、一人の狂女が高次という男を探して現れる。女はお幸といい、京伝という麻問屋の娘だった。お幸はまるで高次に赤子を見せるのだと言うが、その腕の中には何もない。
お幸には婿になるはずの手代がいた。それが高次だ。しかし、高次は旦那が亡くなった時に店の金を持ち逃げして、取り残されたお幸はその意に反して養子を取ってから気が触れてしまったのだという。旦那に子飼いから一人前にしてもらった恩も忘れて、お幸を置き去りにした高次の話をすると、常連の一人六兵衛はため息を吐く。だが、
「ほんとのことを云おうか」
酒に酔った勢いでこう怒鳴る常連の老人。皆もいつものことだと相手にしないが、老人は、そもそも店には金など残っておらず、高次は自分が金を持ち逃げしたことにして主に死に恥をかかせないようにしたのだという。常連は皆相手にしないが、旅姿の男は只一人、その話を違った心持ちで聞いていた……。
©2020 PanRolling

夜の蝶に寄せられたリスナーの声

総合評価
  • 4 out of 5 stars
  • 星5つ
    2
  • 星4つ
    3
  • 星3つ
    0
  • 星2つ
    1
  • 星1つ
    0
ナレーション
  • 4 out of 5 stars
  • 星5つ
    3
  • 星4つ
    1
  • 星3つ
    1
  • 星2つ
    1
  • 星1つ
    0
ストーリー
  • 4 out of 5 stars
  • 星5つ
    2
  • 星4つ
    3
  • 星3つ
    0
  • 星2つ
    1
  • 星1つ
    0

カスタマーレビュー:以下のタブを選択することで、他のサイトのレビューをご覧になれます。