生死のなかに仏あり 天台宗僧侶が教える「死後の世界」と「現代法事考」(22世紀アート)
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ナレーター:
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空見 ゆき
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著者:
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渡辺 明照
このコンテンツについて
―「賽の河原」の「さい」の由来として考えられている、京都の葬送地の名称は以下のうちどれか?
1.鳥辺野 2.佐比 3.化野
正解は、本書「三途の川」をご覧ください。
「死という厳然とした事実と向き合う積極的なあり方はないのか、これが本書の底に流れる問い掛けである」(本書より)死は、それを迎える者にとっても、看取る者にとっても絶望的な戦いとなる。私たちは死に対して救いを求めることなく、ただ疲れ果てるのを待つことしかできないのか。——本書は仏式の名の下に淡々と行われるようになった葬式や法事を、死との積極的な関わりを持つ方法として問い直す、宗教実践的な現代法事考。
[目次]
序に代えて
第一部 冥途の旅路
1 冥途の旅の物語
2 『仏説地蔵菩薩発心因縁十王経』
3 「十三仏の山」作庭記
第二部 ヴァーチャル説法
1 忌日法要――お通夜から十三回忌まで
2 お葬式のこと――最後の教え
3 説話
① お地蔵さま
② 悲しむ心
③ ご法事は亡き親への親孝行
④ お布施について
⑤ お盆と家庭教育
⑥ 「先祖のタタリじゃ」考
第三部 死後ヴィジョンの構想をめぐって――仏事の根拠を問う
1 死後ヴィジョン構想の企て
(1)死後イメージ構想について
(2)死後イメージ――中陰(中有)のこと
2 十三仏と往生説
3 授記は戒名の根拠になるか――法華経と往生説の接点
[出版社からのコメント]
葬式ほど精神的にも体力的にも疲れるものはそうないでしょう。悲しみに暮れる頭の中に入り込んでくる、様々な雑事への対処。もしかしたら葬式の時間ほど、葬式の本義から意識が遠のき、死との対峙が疎かになっているのかもしれません。葬式(または法事)のときこそ故人や死と向き合うために、是非とも今、本書を手に取ってみてください。
[著者プロフィール]
渡辺 明照(わたなべ・みょうしょう)
昭和23年9月11日生れ。
大正大学大学院文学研究科宗教学(西洋哲学)専攻博士課程
単位取得満期退学。
大正大学講師
最勝寺住職
著書:
『哲学と倫理の間』(共著、北樹出版、昭和56年)。
『近代日本の思想と仏教』(共著、東京書籍、昭和57年)。
『知ることと悟ること』(共著、勁草書房、昭和58年)。
『宗教の現象学』(共著、東方出版、昭和59年)。
『東と西 永遠の道』(共著、北樹出版、昭和60年)。
『比較思想の世界』(共著、北樹出版、昭和62年)。
『概説 西洋哲学史』(共著、ミネルヴァ書房、平成1年)。
『悪を哲学する』(共著、北樹出版、平成15年4月)。
論文多数。
©渡辺 明照 (P)22世紀アート
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ストーリー
曼荼羅とは、人間をも包含した宇宙体系を絵画化したものだった。見せないことによって「見る」こととは何かを、聴かせないことによって「聴く」とは何かを、動かせないことによって「動く」とは何かを知らしめるのが禅。ジャーナリストならではの視点が、仏教というものを再発見させてくれます。○講演者:佐藤健(さとう・けん) - 1942年生まれ。法政大学卒業後、毎日新聞社社会部記者、同社編集委員を歴任。毎日新聞の「宗教を現代に問う」企画に参加したのを機に仏教を独学し、臨済宗妙心寺派の僧となる。2002年9月、末期癌と診断され、その闘病体験を毎日新聞にて連載。著書は『マンダラ探検』『ルポ仏教 雲水になった新聞記者』『ルポ空海』『イチロー物語』『生きる者の記録 佐藤健』など多数。○昭和52年4月収録○一部衣擦れなどの雑音がございますが、内容の聴取には差し支えないかと思われます。
著者: 佐藤 健
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南無の会 辻説法大全集 18.仏をおもう
- 著者: 斎藤 晃道
- ナレーター: 斎藤 晃道
- 再生時間: 43 分
- 完全版
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ナレーション
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ストーリー
念――「仏をおもう」とはどのようなことをいうのでしょうか。まず第一は身体をもってする礼拝。続いて、御仏の功徳を礼賛し、願を一心に為す。そして、御仏の姿を観察し、最後に廻向。つまり方向付けを行う。この五念こそが御仏を慕うことであり、釈尊の教えに信を立てていくことなのです。○講演者:斎藤晃道(さいとう・こうどう)五百羅漢寺住職。○昭和58年7月収録 ○一部衣擦れなどの雑音がございますが、内容の聴取には差し支えないかと思われます。
著者: 斎藤 晃道
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南無の会 辻説法大全集 27.かわかない心
- 著者: 松原 哲明
- ナレーター: 松原 哲明
- 再生時間: 41 分
- 完全版
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ナレーション
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ストーリー
本当の智恵とは何でしょうか?その第一は「修身」。つまり、健康に対する心構え。ある日、突然襲った高熱。死の恐怖――自らの闘病体験をもとに、「修身」の大切さについてわかりやすく語られています。一日一日を大切に生きるためにぜひ聴いておきたい講話です。○講演者:松原哲明(まつばら・てつみょう)1939年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部国文学科卒業。同大学大学院東洋哲学専修修士課程修了。父は禅僧・松原泰道師。 著書に『一生一回いのち一個』『かわかない心の旅――般若心経に導かれて』『私の禅的生き方』など多数。○昭和52年1月収録 ○一部衣擦れなどの雑音がございますが、内容の聴取には差し支えないかと思われます。
著者: 松原 哲明
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南無の会 辻説法大全集 34.竹に上下の節あり
- 著者: 中野 東禅
- ナレーター: 中野 東禅
- 再生時間: 57 分
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ストーリー
松に古今の色なし。竹に上下の節あり――人は平等であるが、それぞれ違う。こういう現実を受け止めることで、対立・敵対という図式から突き抜けることができます。目の前の現実を踏まえた上でどんな生き方ができるか。怒りや恐怖心から離れ、落ち着きを獲得すれば、今、自分がやるべきことが見えてくるのです。○講演者:中野東禅(なかの・とうぜん)1939年、静岡県生まれ。駒沢大学仏教学部禅学科卒業、同大大学院修士課程修了。曹洞宗教化研修所主事、京都市・竜宝寺住職、「南無の会」副総務を歴任。著書に『心が大きくなる坐禅のすすめ』『人生の問題がすっと解決する名僧の一言』『凡人のための禅語入門』『プチ出家入門』などがある。○昭和59年8月収録
著者: 中野 東禅
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南無の会 辻説法大全集 58.生命の尊厳とは何か
- 著者: 釈 弘元
- ナレーター: 釈 弘元
- 再生時間: 50 分
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ストーリー
第一本尊は釈尊。第二本尊は知的障害者――釈弘元師の言葉です。師はみずから富士山の麓に弘願寺を設立し、知的障害者を僧侶として、ともに信仰生活を送っています。弱き命を愛することが、生命の尊厳の本質。第二本尊たる知的障害者を愛することが、第一本尊たる釈尊の教えに通じる。こうした信念が師の活動の原動力になっているのです。○講演者:釈弘元(しゃく・こうげん) -俗名・李哲。1922年、朝鮮・城津で漢方医の次男として生まれる。10歳での強制結婚を機に家出と放浪の生活に。順天中学、目白商業卒業。戦後、ソウル壇国大学、台湾国立政治大学、東京大学大学院に学ぶ。1969年、出家。1979年11月、知的障害者のために弘願寺を創立。初代住職。1989年に渡米、神学大学に入学し牧師となる。著書に『雲水牧師が語る韓日求道放浪60年』『わが魂を三八度線に埋めよ』『自頭山曼陀羅』などがある。○昭和59年6月収録○一部衣擦れなどの雑音がございますが、内容の聴取には差し支えないかと思われます。
著者: 釈 弘元
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南無の会 辻説法大全集 45.後生の一大事
- 著者: 田沢 泰敬
- ナレーター: 田沢 泰敬
- 再生時間: 54 分
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ストーリー
仏教を学ぶ目的とは何でしょうか?それは自分が救われるため。完全に救われることによって、完全に悟ることができるのです。ところが、自分から追い求めて掴もうとする信心は壊れてしまいます。仏様に掴まれている自分に気づく。仏様に身を委ねることで救われる。これが親鸞聖人の教えなのです。○講演者:田沢泰敬(たざわ・たいきょう) -大分県生まれ。浄土真宗広称寺住職。○昭和55年10月収録○一部衣擦れなどの雑音がございますが、内容の聴取には差し支えないかと思われます。
著者: 田沢 泰敬
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南無の会 辻説法大全集 61.いのちを考える
- 著者: 藤井 正雄
- ナレーター: 藤井 正雄
- 再生時間: 58 分
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ストーリー
臓器移植、人工中絶、脳死――死をめぐる状況は、近年激変しています。「死」に対する意識の変化は、「生」に対する変化に直結します。こんな時代だからこそ、考えてみたい「いのち」。仏教的観点から、「いのち」というものに対するアプローチは、私たちが忘れつつある「お陰様」の精神を再発見させてくれるでしょう。○講演者:藤井正雄(ふじい・まさお) - 1934年、東京生まれ。大正大学名誉教授。大正大学文学部哲学科卒業。同大学院博士課程中退。大正大学名誉教授。宗教学専攻。日本生命倫理学会理事、京都大学再生医学研究所倫理委員会委員。日本宗教学会賞受賞。著書は、『仏事の基礎知識』『日本人とご利益信仰』『お盆のお経 仏説盂蘭盆経』『祖先祭祀の儀礼構造と民俗』『死と骨の習俗』『盂蘭盆経』など多数。○昭和59年12月収録○一部衣擦れなどの雑音がございますが、内容の聴取には差し支えないかと思われます。
著者: 藤井 正雄
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南無の会 辻説法大全集 16.浄土のこころ 聞くこころ
- 著者: 倉賀野 恵徳
- ナレーター: 倉賀野 恵徳
- 再生時間: 43 分
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ストーリー
浄土教の本質は、悩みを聞いてくれるところ。仏様を聞き手として、自分の悩みを聞いていただく。受容すれば、受容される。受容されれば、受容するようになる。聞くこころをもつことで、豊かな人間関係が築けます。それが浄土のこころなのです。○講演者:倉賀野恵徳(くらがの・けいとく)仏教をもとに、人びとの悩みや相談にのる仏教カウンセラー。著書に、『良寛抄―大愚のことば大愚のこころ』『新風盤珪の不生禅』『意訳蓮の露:良寬形見の歌』などがある。○昭和58年5月収録
著者: 倉賀野 恵徳
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南無の会 辻説法大全集 13.親鸞の世界
- 著者: 山崎 龍明
- ナレーター: 山崎 龍明
- 再生時間: 54 分
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ストーリー
よき人と出会うことは、人生の宝物。親鸞にとって法然はまさにそんな存在でした。法然から生き様を教えられた親鸞は、法然との出会いがなかったら無為な人生を送っていただろうと回顧しています。出会いを通じて自分の姿に目覚めを果たす。親鸞の生き様は、虚しさを超えた人生の歩み方を教えてくれます。○講演者:山崎龍明(やまざき・りゅうみょう)1943年、東京都生まれ。龍谷大学文学部仏教学科真宗学専攻卒業、同大学院修士課程修了。武蔵野大学教授、同大学仏教文化研究所所長、世界宗教者平和会議平和研究所副所長を歴任。浄土真宗本願寺派法善寺住職。著書に、『なぜいま「仏教」なのか』『詳解親鸞聖人と浄土真宗』『親鸞!感動の人生学』などがある。 ○昭和57年1月収録
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内容はとても良い
- 投稿者: Amazon カスタマー 日付: 2023/09/10
著者: 山崎 龍明
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南無の会 辻説法大全集 25.誰のための人生
- 著者: 松濤 弘道
- ナレーター: 松濤 弘道
- 再生時間: 45 分
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ナレーション
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ストーリー
楽したい、得したい、かっこよく見せたい。現代人が陥っている「楽しみ」を目的とした生き方では、真に満ち足りた境地に達することはできません。虚しい人生を送らないためにはどうしたらいいのでしょうか。それにはまず「当然」という言葉に敏感になること。「当然」という意識が「感謝」の気持ちを遠ざけてしまいます。自分の人生をしっかり生きるために、ぜひ聴いていただきたい講話です。○講演者:松濤弘道(まつなみ・こうどう)昭和8年生まれ。ハーバード大学大学院卒業。浄土宗近龍寺住職。藍授褒章受章。著書に『世界の葬式』『日本仏教改革論』『仏教的生き方200のヒント』『仏像の見方がわかる小事典』『日本人として知っておきたい仏教のしきたり』などがある。○昭和54年6月収録
著者: 松濤 弘道
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仏教のめざすもの~生死を超える教え~
- 著者: 増井 信
- ナレーター: 増井 信
- 再生時間: 1 時間 21 分
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ナレーション
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ストーリー
■講演者紹介:増井信(ますい・しん)1962年京都府生まれ。龍谷大学大学院(真宗学)博士課程修了。浄土真宗本願寺派僧侶。増井悟朗師の意志を受け継ぎ、浄土真宗の根幹である「後生の一大事」の解決という伝統を継承しつつ、西光義敞師の提唱する真宗カウンセリング(PDA)などの実践を通じて、新しい浄土真宗の布教・法座活動の創造をテーマとしている。たとえば、「真宗法座の集い」では、真宗の伝統的な聞法スタイルに加え、真に開かれ、誰もが尊重される雰囲気の集いを目指すなど、今日的な課題にも取り組んでいる。■講演日:2008年10月18日(土)■講演会場:全林野会館(東京都文京区)■主催:華光会(C)しごとの自習室
著者: 増井 信