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米中通貨戦争――「ドル覇権国」が勝つのか、「モノ供給大国」が勝つのか

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米中通貨戦争――「ドル覇権国」が勝つのか、「モノ供給大国」が勝つのか

著者: 田村 秀男
ナレーター: 粕谷 征護
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このコンテンツについて

ドルを完全否定したくてもできない中国、
勝てるとわかっていても〝返り血〟が怖い米国
ロシアによるウクライナ侵略の本質は、米中の通貨代理戦争である。グローバル化された世界で基軸通貨ドルを握る米国に、ドル覇権に挑戦する、モノの供給超大国中国。その戦場のひとつがウクライナである。覇権争いはウクライナに限らず世界のあらゆる場所や分野で演じられている。
序 章 米中通貨戦争が始まった
第1章 貿易戦争から通貨戦争へ
第2章 救世主、武漢発新型コロナウイルス
第3章 香港掌握の狙いは金融覇権
第4章 ウクライナ戦争とペドロ人民元
第5章 デジタル人民元の虚と実
第6章 行き詰った高度成長モデル
第7章 習近平3期目の焦燥
第8章 ハイテク戦争
第9章 チャイナマネーに吞み込まれる日本
最終章 人民元帝国にどう立ち向かうか©Hideo Tamura (P)2023 Audible, Inc.
国際関係

米中通貨戦争――「ドル覇権国」が勝つのか、「モノ供給大国」が勝つのかに寄せられたリスナーの声

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習近平という人物

とても賢く欲の強い人だと知った。何故、このような暴君を皆慕うのだろう。アメリカと日本が組んで対抗しない限り、彼の意のままに世界は動いていく。

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米中派遣争いの中、日本に、私に危機意識が足りていないことを痛感しました

昔は戦争は軍事がメインだったかもしれないが。現代ではこの通過戦争こそが、戦いなのだと思いました。

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中国の野望に、空恐ろしくなりました。

人民元と米ドルとの戦いが、世界を動かしていることがよくわかり、日本の舵取りの成否が、この先の未来を変えてしまうと、感じさせられました。
著者の意見がもっと取り入れられる未来を望みます。

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