
言志四録 心を磨く言葉
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ナレーター:
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隈本 吉成
このコンテンツについて
西郷隆盛から渋沢栄一、小泉純一郎元首相まで、
各界のトップリーダーの座右の書として200年にわたって読み継がれてきた、魂を震わせる名著から重要な項目を厳選、わかりやすく現代語訳しました。
原著者の佐藤一斎は儒学者として名声が高く、
門下生には渡辺崋山、佐久間象山、山田方谷などがおり、
晩年に完成した『言志四録』は西郷隆盛をはじめ勝海舟、坂本龍馬等々幕末の偉人たちに大きな影響を与えたといわれています。
現代でも多くの政治家・経営者が人生の指針になる古典として名前を挙げています。
きっとあなたの人生を支える書となることでしょう。
▼本書「はじめに」より
『言志録』は、ある程度の人生経験を積んでから読むと、大いに納得するものがある。
だが、編集工学を提唱する松岡正剛氏は、ネットに連載している『千夜千冊』で『言志四録』をとりあげてこう書いている。
「崋山、象山、西郷らは、『言志四録』を読んで発奮したのは20代後半から30代前半にかけてのことだったのだ」。
たしかにその通りなのだ。だからこそ、できれば若い人たちにこそ読んでもらいたいと思う。
目次
I 志を高く持つ
II 視野を広げる
III 運命を引き受けて人生を楽しむ
IV 心の持ち方で人生は変わる
V 欲を使いこなす
VI 人付き合いの秘訣
VII 仕事をどう進めるか
VIII リーダーの心得
IX 生きることは学ぶことだ
X 真の自己を観る
本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、PCサイトのライブラリー、またはアプリ上の「目次」からご確認ください。
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ところが現代は分化を本領とする(陽の原理)西欧的思考、即ち主知主義に偏しており、それと相待つべき大和的思考(陰の原理)はほとんど顧みられない。その結果、人間がいたずらに外面に走り、利己主義的・物質的になり、社会も文化も雑駁なものになってゆく。これを救うには東洋的陰原理により主知主義を止揚(アウフヘーベン)するしか道はない。
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●収録内容
第一章 禅の先駆「ヨーガ」
第二章 釈迦が徹見したダルマ〈法〉
第三章 大乗と小乗││「大学」と「小学」
第四章 佛教と老荘思想
第五章 梁の武帝の狂信
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第七章 禅と老荘
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本作品の中にある言葉の一部です。
「ちょっと胸の痛む言葉だ」と思った方もいるのではないでしょうか。
それでいて、びっくりするほど素直になれる言葉でもあると思いませんか?
孔子の言葉は、誰にも押しつけがましくないのに、心に強く残ります。
優しく、しかし、たおやかで、気づけばすとんと落ちている。
そんな不思議な力をもった数々の教えに耳を傾ければ、
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