『すべて真夜中の恋人たち』のカバーアート

すべて真夜中の恋人たち

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すべて真夜中の恋人たち

著者: 川上 未映子
ナレーター: 小林 さやか
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このコンテンツについて

「真夜中は、なぜこんなにもきれいなんだろうと思う」。わたしは、人と言葉を交わしたりすることにさえ自信がもてない。誰もいない部屋で校正の仕事をする、そんな日々のなかで三束さんにであった――。芥川賞作家が描く究極の恋愛は、心迷うすべての人にかけがえのない光を教えてくれる。渾身の長編小説。©川上未映子 (P)2021 Audible, Inc. 大衆小説 現代文学
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ストーリーもナレーションもとても良かった。三束さん…

とても良い

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冬子は自分とは全く違うのに、冬子の心情が何度も自分とぴったり当てはまってつらくなったり分かる分かると思った
ヒジリとの邂逅のシーンはありがちな流れに見えて、そのじつ使われる言葉のひとつひとつが吟味されており嫌味がなくほっとして涙が出た
朗読の声は最初イメージより老けてると感じたが最後は理知的な声質がぴったりだったなと思い直した

静かな物語なのに張りつめていて目が離せない

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クラスに1人は居そうな地味系の女性の話し。主人公と会ったら自分もイライラしてしまうだろうなと思って聞いていた。

あまり感情移入ができなかった

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途中なんどか、人物描写に時間をかけ、ゆっくり進むかんじで、何だかなーと思った場面もありました。しかし後半盛り上がってきて、ワクワク感がでてきたのですが、以外とあっさりとした終盤だったかな、、、っと感じました。

終盤の方、あれれ?

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冬子の心の描写 や三束さんに対する気持ちは 手に取るように分かったけどどうして彼は去って行ったのか知りたいと思った なぜ突然消えたのか全くわからない彼は独身であれば冬子を 手放す 理由がないし ひょっとして 妻子持ちだったのかなと 疑ってしまった…

三束さんの描写がないのでどうなってんの?

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三束さんと冬子の恋よりも、聖や京子さんが話す女の描写が自分の思うところにも刺さることがあって深く考えさせられた。この本は女性におすすめです。

女の描写が鋭い

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主人公がお酒を飲んで話しをするのを想像して、不思議な感じがした。そうしないと話しができないなんて繊細なのか大胆なのか…
細かな表現がとても良くて聴きいってしまった。なんか心に残る。
ナレーションがとてもよかった。 

アルコール

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初めは何とも思わず聴いていたが、段々引き込まれていった。視点が面白かった。

すべて真夜中の恋人たち

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30代はこんなにおばさんな感じなのか…、ナレーションの感じがどうしても五十代を連想させてしまった。
とは言え、その熟女っぽいトーンが、地味な主人公と友人や好きになった相手のにおいや空気感を上手く表現しているのかもしれない。もちろん、著者が繊細に物語を書いたことが前提で、Audibleで聴いてよかったです。

湿度感やにおいまで感じとる繊細な物語

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私もぼーっと生きてる。特に何かを選んだわけでもない。悲しくなった。

私も主人公といっしょ

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