『だれも私たちに「失格の烙印」を押すことはできない』のカバーアート

だれも私たちに「失格の烙印」を押すことはできない

(小学館)

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だれも私たちに「失格の烙印」を押すことはできない

著者: キム・ウォニョン
ナレーター: 市川 和也
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このコンテンツについて

本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、デスクトップのライブラリー、またはアプリ上の「目次」でご確認ください。(アプリバージョン:Android 2.40以上、iOS 3.11以上)

ソウル大卒で弁護士、俳優、そして骨形成不全症のため車いすユーザーの著者による「”誤った(とされる)人生”の尊厳と魅力」について、哲学的に文学的に弁論を試みる現代の必携書。

※本文中の注釈をまとめた添付資料がございます。

©실격당한 자들을 위한 변론
Copyright © 2018 by Kim Won Young
All right reserved.
Original Korian edition published by Sakyejul Publishing Ltd.
Japanese Translation rights arranged with Sakyejul Publishing Ltd. through CUON Inc.
Japanese Translation Copyright © 2022 by Shogakukan
Japanese Translation ©Maki Igarashi 2022 Printed in Japan

©- (P)小学館
エッセイ

だれも私たちに「失格の烙印」を押すことはできないに寄せられたリスナーの声

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注釈の多さ

内容が素晴らしく、私にとって新しく深い感覚を育ててくれた点が良かった。
ただし、本文中に注釈が多すぎて、耳で聞く読書としては、理解が追いつかない部分があったのが残念だった。

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障がい者の私自身も

私も筆者と似たような病気で、肢体不自由です。自分の意思と関係なく醜い姿勢になり、苦しく悔しく、辛いです。
そんな自分のことを、社会のお荷物、生かしていただいているだけ感謝すべき存在
と、私自身が当然のように見做してしまっている面があることに気づかされました。

今の時代、障がい者が理解を求めようとしたり、病苦や生活苦などを発信すると
「働いてる人間に生かしてもらっていながら図々しい」とバッシングされそうで、声が上げられない空気があります。

障がい者は何から何まで公費で賄ってもらっている、というような誤解もあります。
そういった誤解を解くことでさえためらわれるほど、今の自分は肩身が狭い…。

この本を読んで、日本より韓国のほうが良いとか悪いとか、そういうことは特に感じませんが
どんなに(バッシングや衝突が)怖くても、やはり障がい者自身が「生きててごめんなさい精神」から抜け出さないと
状況は何も変わらないということがよくわかりました。

この本は、障がいに限らず学歴や職歴、容姿などからくる
「だから自分はこんな扱いや給料でも仕方がない」という卑屈な生き方をやめて
ひとりの人間として、正当に扱われるべきだ、としっかり自己を「受容」するように勧めています。

弁護士さんの本で、翻訳でもあるので結構難しい箇所も多いですが、色々「目から鱗」でした。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

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  • ナレーション
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  • ストーリー
    5 out of 5 stars

近年、最高の著

障害、障害者のみならず、社会、この世界について、新たな見方をこれほど多く学べた著作は、稀有である。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

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