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ぶらり落語散歩 浅草編 元犬(2010.7.16 鈴本演芸場)
- 元犬
- ナレーター: 古今亭 志ん輔
- 再生時間: 17 分
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あらすじ・解説
古今亭志ん朝の弟子・志ん輔が、全編陽気でにぎやかで、主人公「忠四郎(ただシロ)」を若々しく演じてとても楽しい。
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田舎者の百兵衛は、「百川」に奉公人として雇われる。百兵衛にはひどい田舎なまりがあり、二階の座敷の魚河岸の若い衆から呼ばれたが、やり取りがちぐはぐで要領を得ない。常磐津の歌女文字(かめもじ)師匠を呼びに行かされるが、医者の鴨池(かもじ)先生のところに行ってしまい、失敗してしまう。
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廓の勘定が払えず、取立て役の若い衆を引き連れ、廓の外に出た男が、「金をこしらえてもらう」と早桶屋に..。 五代目古今亭志ん生から受け継いだ馬生は、若い衆を煙に巻く男の弁舌に尋常ではない説得力を持たせ、ひと味違う魅力を表している。
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商家の跡取息子・時次郎は堅すぎて、父親が町内の札付き二人組に頼んで、お篭りだとだまして吉原へ連れて行ってもらう。廓と気付いた時次郎は、帰ると大騒ぎ..。 十八番にしていた八代目桂文楽の亡き後は、馬生も演って持ち味を出していた。
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長屋の熊五郎夫婦は息子の亀が丁稚奉公先から帰ってくるのを心待ちだ。前の晩から時のたつのがもどかしい。そして亀との再会では言葉がおぼつかないようだが…。 親子の情の通い合いと機微をしっとりと語った、まさにたい平ならではの感動の一席。
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金原亭馬生名演集(一) 笠碁/文違い 文違い(昭和51年11月15日 新橋演舞場 稽古場)
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『宿屋の富』昭和40年12月5日 東京新宿紀伊國屋ホールにて収録「第1回ひとり会」より。『らくだ』昭和41年1月9日 東京新宿紀伊國屋ホールにて収録「第2回ひとり会」より。
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