『夏目漱石「こころ」』のカバーアート

夏目漱石「こころ」

プレビューの再生

Audible会員プラン 無料体験

30日間の無料体験を試す
会員は、20万以上の対象作品が聴き放題
アプリならオフライン再生可能
プロの声優や俳優の朗読も楽しめる
Audibleでしか聴けない本やポッドキャストも多数
無料体験終了後は月会費1,500円。いつでも退会できます

夏目漱石「こころ」

著者: 夏目 漱石
ナレーター: 佐々木 健
30日間の無料体験を試す

無料体験終了後は月額¥1,500。いつでも退会できます。

¥3,500 で購入

¥3,500 で購入

注文を確定する
下4桁がのクレジットカードで支払う
ボタンを押すと、Audibleの利用規約およびAmazonのプライバシー規約同意したものとみなされます。支払方法および返品等についてはこちら
キャンセル

このコンテンツについて

拭い去れない過去の罪悪感を背負ったまま、世間の目から隠れるように暮らす“先生”と“私”との交流を通して、人の「こころ」の奥底を、漱石が鋭い洞察と筆力によって描いた不朽の名作。過去に縛られ、悔やみ、激しい葛藤のなかで身動きのとれなくなった“先生”の人生の様はあなたに何を訴えかけるだろうか。人は弱いものなのか…、シンプルでもありまた不可解でもある人の「こころ」のありようを夏目漱石が問いかける。人はどのように救われるのか?(C)青空文庫(C)青空文庫 アジア 文芸小説
activate_buybox_copy_target_t1

夏目漱石「こころ」に寄せられたリスナーの声

総合評価
  • 4.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    193
  • 星4つ
    55
  • 星3つ
    18
  • 星2つ
    2
  • 星1つ
    8
ナレーション
  • 4.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    175
  • 星4つ
    46
  • 星3つ
    18
  • 星2つ
    2
  • 星1つ
    4
ストーリー
  • 4.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    176
  • 星4つ
    42
  • 星3つ
    16
  • 星2つ
    3
  • 星1つ
    5

カスタマーレビュー:以下のタブを選択することで、他のサイトのレビューをご覧になれます。

並べ替え:
絞り込み:
  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars

やはり凄いですね。

やはりはじめから終わりまで吸い込まれました。ずーっと引っ張られて、最後にパッと手を離された感じです…そしてそしてどうなったのー?と聞きたくなる。最高でした。凄いですね。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars

一時期ブームに

昔読んだことがあると思っていたのですが教科書に載っているのはごく一部だったんですね・・・。
初めて全部物語を知りました。今更全部読むのは大変だったと思うのでこういった形で聞くことができてよかったです。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars

文体に合った、落ち着いたナレーション

漱石流「投げっぱなし」文学の集大成である本作。
このあとクライマックス、というところでぷつりと終わり、読者の想像を掻き立ててくれます。
「先生」の落ち着き払った、それでいて哀しみを抱える心の内にバリトンボイスの抑揚を抑えたナレーションがぴったりはまり、聴き終えた後には想像の翼がさらに広がります。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars

かわいそうですね。

この手の話しは苦手です。
でも、話しの展開は面白かったです。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    4 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars

名著と呼ばれるだけある

 高校生の頃、現代文の教科書で読んで以来でした。ただ、教科書に全文は載っていないため、全貌を読んだ(聞いた)のは初めてでした。
 読んでみると、自分の知っていた部分が、全体のほんの一部でしかなかったことを思い知らされます。なかなかKが出てこないなと思いながら読んでいくと、Kが出てきた途端に「ああ、これこれ、そうだった。」という感じ。その中にも、Kが登場するより前の章の言葉や出来事がKが登場した後の話に繋がりが見え、その度に鳥肌が立ちました。この全体的なまとまりの良さが大変気持ちが良いです。
 高校生の時に現文で読んだきり、という方に是非とも読んでいただきたい一冊です。
 ナレーションの落ち着いた声も好きでした。ただ、収録の関係か、章の中で徐々に声が曇ってきて、次の章にはさっぱりした声でスタートする、というのを感じました。私だけかも知れませんが、章の境目だけ「ん、声変わった?」というのを感じました。その一点だけ気になったのでナレーションには星4をつけた次第です。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars

おそろしい程の巨星 漱石

40年ぶりの「こころ」
漱石の人間をとらえる視点の鋭さ、表現力、想像力、創造力に圧倒された。
作品、作風が幅広い事も漱石の人間の大きさを感じさせる。
まさに巨星。文豪。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    4 out of 5 stars
  • ストーリー
    3 out of 5 stars

やはり名作です

懐かしくなって久しぶりに触れてみようと思い聞いてみました
特にこの時代の書き物は漢字を目にしたい箇所も多くオーディブルだと瞬間的に意味が分かりにくい所が結構ありました(両親と良心など)
ですがそういった事を踏まえてもやはり時代を超えた名作です
令和の世でもしっかりと入り込めます

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars

高校生の頃と47歳で感想変わった。

高校生の頃読んだ時は、Kの死因は失恋もしくは、先生に裏切られた事にあると感じていた。また、それにより、先生がお嬢さんになにも告げずに死ぬことについては、卑怯だと思った。
47歳で読み直してみると、Kは、元々死ぬ機会を見つけたかったのでは無いかと感じた。タイミング的には最悪だったが、先生は自分を責め過ぎている。確かに卑怯で、かっこ悪いけど、そこまでお嬢さんを好きだったのだし、そこまでひどい事をしているわけでは無い。
そして、先生がお嬢さんに打ち明けなかった事も、どちらかと言えば、思いやりからきているもので、むしろ苦しみながら告白せずにいて、飲み込む事の辛さに強い信念と思いやりを感じた。懺悔は時として、ただ周りにおもりを背負わすだけの自己満足になる。
という感じで、感想が変わったことが面白かった。
あと、高校生の頃はなんですぐ死ぬの?と思ったが、明治ってまだ江戸時代の延長だったし、今と違って、切腹が肯定的に捉えられていたのかなと思った。
もちろん真の意味では腹落ちできないが、
あと、最近、罪と罰を読んだばかりだったせいか、罪を抱えて苦悩する様子に、先生とラスコーリニコフを重ねてしまった。ラスコーリニコフは、愛する人に全てばれてしまったわけだけども。それで結果的には救われてたなと思った。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    4 out of 5 stars
  • ナレーション
    4 out of 5 stars
  • ストーリー
    3 out of 5 stars

その手紙を読んで駆けつけた時、先生は変わらず生きていた

私は、このての人は死ねないと考えている。友人に対して、否、世間に対しても卑怯な優柔不断に生きてきた人間が、この場面で死ぬる決意があるとは考えられない。父の危篤の中にも心配をして駆けつけてみたが、案の定、先生は生きていた。
現代で考えるならば、その方がリアルに人の「こころ」にかなっているように思える。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars

読書感想文の課題や宿題に選ばれる作品

書物でも読みやすい作品ですが、読んでもらうと、またひと味違って良いですね。
打ち明けられなかった真実を遺書に残し、登場人物がK、お嬢さんなど実名をいわずに暗号めいてて、
より一層謎めいた、モヤっとしたところがたまらないです。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!