『雪国』のカバーアート

雪国

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雪国

著者: 川端 康成
ナレーター: 榊原 忠美
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このコンテンツについて

”国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。” とはじまってゆき、”「この子、気がちがうわ。気がちがうわ。」・・・・” と、終わってゆく。 雪にはじまり、炎におわる、薫りたつような一編。 うつろいゆく愛を描いた、すみずみまで美しくエロティックなこのノーベル文学賞受賞作を、俳優であり、また「『木を植えた人』を聴くプロジェクト」等で知られる朗読家である 榊原忠美が、じっくりとよみあげました。 「伊豆の踊り子」、「奥の細道」に続く、演出家・水城雄とのコラボレーション作品です。時間をかけ満を持してお届けする会心の作品です。 ”・・・踏みこたえて目を上げた途端、さあと音を立てて天の河が島村のなかへ流れ落ちるようであった。” ことのは出版オーディオブック作品一覧はhttp://www.kotonoha.co.jpにてKotonoha アジア 文芸小説

雪国に寄せられたリスナーの声

総合評価
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ナレーション
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ストーリー
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冬になると読みたくなる本

寒い雪国を舞台に男女のもつれを描く名作。
駒子のツンデレに悶絶しそうになります。
川端康成の透徹した女性の本性までも見つめ射抜く文才に酔いしれます。
ナレーションも良い意味で昭和感があり聴きやすく、一気に最後まで読めました。

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Just beautiful

I appreciated the book much more now. I had to read it in literature class when I was a middle schooler. I didn’t understand how gorgeous this story was. I am going to get a book and read it again.

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ナレーションがすばらしい

原作はもちろん傑作です。そして榊原忠美さんのナレーションがとても聴きやすく、作者特有の繊細な描写も句読点の絶妙な間で物語への没入感を更に深めました。何度でも聴きたくなります。

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うつくしい

時代を感じる内容ではあるが、それも含めて素晴らしい作品。

これからも何度も聴き、読むと思う。

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日本語が美しい

昔、たぶん10代の頃にこの作品を読んだ時は、良さが分からなくてまったく記憶に残りませんでした。いま40代になってオーディブルで聞いて、こんなに美しい日本語があったのかとはっとさせられました。
そして、島村と駒子の惹かれあっている様子と哀しさが繊細な描写から良く伝わってきて何とも言えない気持ちになります。オーディブルで聞けて良かったです。

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ノーベル文学賞作品?

何か表現やストーリー展開が、曖昧て、よくわからない。何故にノーベル文学賞。何が評価されたのかな?

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バカで男好きのする悲しい女

女にいちばん大切なのはエロス。男に都合の良いバカなら最高。男の理想の女を描いた物語。
時代が時代とはいえ、駒子のような男にとっていい女を書いた作者は罪深い。男はバカで可愛い女が好きとする小説が名作とされているのはいかがなものか。

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