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子どもの発達格差 将来を左右する要因は何か

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子どもの発達格差 将来を左右する要因は何か

著者: 森口 佑介
ナレーター: 梶原 信也
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このコンテンツについて

本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、デスクトップのライブラリー、またはアプリ上の「目次」でご確認ください。(アプリバージョン:Android 2.40以上、iOS 3.11以上)

●自制心・思いやりのある子、ない子……なぜ今、二極化?
●子どもの将来に影響を与える「発達格差」の実態とは?
●最新の発達心理学が明かす「現代の子どもたちのリアルな姿」

今、子どもたちの間に「ある格差」が生まれている。目標に向けて自分を制御する力「実行機能」や、他者を思いやる力「向社会的行動」の格差だ。

これは子どもたちが、「目の前のことを優先し、今を生きる」傾向にあるか、「将来に備え、未来に向かう」傾向にあるか、幼児期から二極化する現実を示している。

さらに、これらの能力が低い子どもは、将来的に健康や経済面で不利になる可能性が高く、逆に高い子どもは、有利になる可能性が高いと言う。

本書では、子どもの将来に影響を与えるこれらの能力の発達に見られる格差を「発達格差」と名付け、その実態および改善策を紹介する。子育てに悩むすべての親、教育関係者、必読の書!

©Moriguchi Yusuke (P)2021 Audible, Inc.
教育

子どもの発達格差 将来を左右する要因は何かに寄せられたリスナーの声

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実行機能の発達への影響の分析が面白い

実行機能についての色々な話が聴けたことは興味深かった。タイトル通り、発達格差の現状を知るのに良い本である。実行機能をどう伸ばして行くか、なぜ違いが生まれるのか?というところをもっと知りたいと思った。人によって差があることは多様性として認められつつある一方で、発達格差は社会的に容認されないのか?実行機能はやはり高い方が良い、という評価になるのか。発達格差をどう捉えるか、考えるか、という視点についての著者の見解を知りたいと思った。

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充実した内容

聞き応えのある内容だった。自分の幼少期を振り返る良い機会となった。また聞き返したい書籍だ。

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基礎研究の立場から発達に関する豊富なエビデンスで子育てを語る

筆者は児童心理発達の基礎研究を長年やってきたことから、さまざまな学説や実験結果を引用しながら、子どもの発達格差を広げ得る要因や背景を語っている。また発達格差を是正すべく家庭や学校園等の現場への支援の必要性を訴えている。

これまで「しっかりしている、先を見据えている子」と何となく見ていた優等生を「未来を生きるこ子ども」、「衝動性が高く、行き当たりばったりの心配な子」と捉えていた子どもを「今を生きる子ども」と再定義したことで、子どもの幼年期、児童期における価値判断や実行機能による欲求の抑制等について比較でき、分かりやすかった。
また関係する脳の領域など生態学的な分析についても言及がみられるのも興味深かった。

しかし、子育て真っ最中で子どもの教育や発達に現場で関わる私としては物足りなさを感じた。
貧困の連鎖は経済的側面だけでなく、親の養育やアタッチメント形成に深く関わっているなど肌感で分かっていたことに科学的に根拠付けをしてくれるのは一定の価値があるものの、それを解決するための手法にはあまり具体性がなく、基礎研究に邁進してきた研究者の限界を感じた。

子どもは千差万別で万能な支援方法はないものの、1人でも多くの子どもが自身の未来を明るく生きられるように社会が多様な仕組みづくりを行うことはやはり重要である。似非科学と言われようと出来ることは何でもやっていこうすることは、歓迎されるべきことではないものの、がむしゃらに何でも取り入れていきたいともがいているからこそ、皆そういうものにしがみ付くのだ。

筆者の他の書籍に解決策についての言及があるかも知れないので、今後読み進めて行きたい。

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わかりやすい

難しい内容を、わかりやすい言葉で解説されている。また、格差がある事実と、それを解消するための対策も述べられており、希望のある一冊だと感じた。

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幅広く知ることが出来ました

多くの研究成果を分かりやすく解説してくれました。また、乳児期から児童期、青年期まで連続した発育への影響についての内容もあり、点と点とだった部分が、繋がりました。オーディブルで全体を聞くことが出ので、2回目はメモを取りながら復習し、保護者の支援に役立てたいと思いました。

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とても参考になった

心理学や精神医学はとても興味深い。
子育てをしていると自分の子供や自分の子育ては客観的に見ているようで全然客観的に見られていないので、統計やデータで児童心理を知ることが出来るのは良い。
子育ての一助になる

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分かりやすい

発達の格差 データや脳の働きも合わせて、理解しやすく、興味深かった。
教育、生活、遊びの現場に携わっているので、信頼関係が重要だよね、と子供の関わりを再認識しました。

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格差

マシュマロテスト。信頼関係。他者への信頼。発達格差と他者への信頼。未来を考えれる子供は他者への信頼が強い。他者への信頼の根本は養育者との関係です。
発達格差の1番は身近な親を信頼できないこと。
A君の環境下では親すら信用できません。
父親は不在でそもそも会う事ができない。そのような父親を信頼して自分の言いたい事をいうのは子供にはできないでしょう。母親は仕方がないとはいえ仕事で忙しく、家族関係は崩れていきます。相対的貧困。シングルマザーはツラい。経済的に苦しい家庭は相談しずらい。貧困の家庭では家族での会話が少ない。例えあったとしても緊張状態の会話。お父さんがすぐ怒るなど。経済的に苦しい家庭は子供が病む確率が上がる。子供の未来を願うなら良い環境を与えてあげるべき。支援するべき。大人でも1人では生きていけない。親の学歴と子供の年収。知能指数は遺伝。

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内容的には面白いが、難点が多い

全体として、主張の的が絞れていない、分かり難い部分がある、データを元にしているんだろうけど、子育てについての話が、子育て中の人にはプレッシャーにしかならない内容になっているなど、少し首をかしげてしまう内容が多くて、評価は低くなってしまった。
著者は、主体的に自分の子育てに関わっているのだろうか?疑問に感じる。

保育園や幼稚園が、環境含めた子どもへの支援に重要とか、本当に支援が必要な人に支援が届きにくいなどは共感できる。自分は運が良かったと考えているなど、内容は興味深くあるし、共感できるとこもあるんですけどね・・・。

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