『消費される階級』のカバーアート

消費される階級

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消費される階級

著者: 酒井 順子
ナレーター: 仲村 かおり
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このコンテンツについて

あの人より、上か、下か――
「差別や格差を無くして、様々な違いを持つ人々が全て横並びで生きていきましょう」となった昨今、表面上は序列、区別、差別は消えたものの、姿を変えた「凸凹」は、いまだ世の中のあちこちに。
『負け犬の遠吠え』『下に見る人』『男尊女子』『家族終了』など、時代を切り取る名著の書き手が、日本人の根深い階級意識をあぶり出す。

以下、「上に見たり、下に見たり」を考察する21章タイトル。
・男高女低神話のゆらぎ
・五十代からの「楢山」探し
・まぶた差別と日韓問題
・“親ガチャ”と“子ガチャ”
・東大礼賛と低学歴信仰
・『ドラえもん』が表す子供社会格差
・「有名になる」価値の今昔事情
・「ひとり」でいることの権利とリスク
・おたくが先達、“好く力”格差
・バカ差別が許される理由
・ミヤコとアズマ、永遠のすれ違い
・「かっこいい」、「ダサい」、「センスいい」
・超高齢化時代のおばあさん格差
・姫になりたい女の子と、姫として生まれた女の子
・デジタル下層民として生きる
・男性アイドルは無常の風の中に
・世代で異なる、斜陽日本の眺め方
・反ルッキズム時代の容姿磨き
・モテなくていいけど、出会いたい
・稼ぐ女と、使う女
・遅ればせながらの金融教育
───
人が二人いればすぐに上下をつけたくなる人間という生き物は今、もしかしたら本能なのかもしれないその「上下差をつけたい」という欲望を内に秘めつつ、「違いを認め合い、すべての人が横並びで生きる」という難題に挑もうとしています。
実は革命以上の困難を伴うものなのかもしれないその挑戦は、これからどうなっていくのか。
我々の生活の中に潜む階級の数々を見つめつつ、考えていきたいと思います。
(本書「はじめに」より一部抜粋)
───©Junko Sakai (P)2024 Audible, Inc.
エッセイ
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消費される階級に寄せられたリスナーの声

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ナレーション
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ストーリー
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おもろかった

身もふたもないのが人生、ということか。現代風で楽しめる。

著者本人の状況はさておき、
客観的な描写はいつも、
さすがだ。

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階級は消費されたの?

消費される階級、という題名が面白そう、どういうことだろう?と思って聞き始めたのですが階級が''消費''される話は一向に出てこない様な、、、新しい概念が聞けると思ったのに、ちょっと残念でした。割と当たり前の話が多い様な、、、親ガチャという言葉、昔は格差が当たり前だったが、許されない世になってきたからこそ問題提起されるようになった、という説は成る程と思いました。子供の貧困がどんどん拡がっているとばかり思っていたのですが、どの程度の時間を切り取るかで、見方は変わってくるのですね。

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切れ味鋭い視点

新しい視点や普段モヤモヤ思っていたことがスッキリ言語化されていて、とても面白かった。現代で言いにくくなってしまった言葉をあえてはっきり使って表現されているのがよい。

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お上品な内容ですね

この内容は東京育ちで、中流の上の家庭の世の中の事をよく知らない人向けですね。
最後まで聴きましたが、地方育ちの自分にはピンとこない内容が殆どでした。

ナレーションもおっとりとした感じで、こういう話し方の好きな人もいるでしょうが、自分には向いていないと思いました。

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歪んだ鏡は歪んだ虚像を映す

お、痛快なご老人のエッセイかな?
と楽しみに聴き始めがっかり。

最近の若者は根性もなくダメで、日本は世界に負けていく

この二行を言うためにずっとダラダラと「私は思う」「そう考える」など、根拠もない話をくり返す。
ダメだったのはドラえもんの例えだ。
この方は偉人や名作を例に挙げるのだが、どれも実態や根拠がない。
ドラえもんの作品を何も知らないのか、あまりにも酷い。

私はこういう高齢者の痛快な物申し本は自分の経験からの発言を求めているのでとても残念だった。
久々の途中でリタイアする本。

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