『世界は五反田から始まった』のカバーアート

世界は五反田から始まった

プレビューの再生

Audibleプレミアムプラン30日間無料体験

プレミアムプランを無料で試す
オーディオブック・ポッドキャスト・オリジナル作品など数十万以上の対象作品が聴き放題。
オーディオブックをお得な会員価格で購入できます。
30日間の無料体験後は月額¥1500で自動更新します。いつでも退会できます。

世界は五反田から始まった

著者: 星野 博美
ナレーター: しぐれさみだれ
プレミアムプランを無料で試す

30日間の無料体験後は月額¥1500で自動更新します。いつでも退会できます。

¥3,500 で購入

¥3,500 で購入

このコンテンツについて

いつかここが焼け野原になったら、何が何でも戻ってきて、杭を打とう――30年前に手渡された、祖父が残した手記。便箋に綴られていたのは、家族の来歴と、地元五反田を襲った「もうひとつの東京大空襲」の記録だった。戦時下を必死で生きた祖父の目を通して、タワーマンションの光景が町工場の記憶と重なり合う。大宅壮一ノンフィクション賞作家が描いた、東京の片隅から見た等身大の戦争と戦後。©2022 Hiromi Hoshino Published in Japan by genron CO.,LTD. (P)2024 MEDIA DO Co.,Ltd. 社会科学
すべて表示
最も関連性の高い  
1916年に13才で上京して身を興し、五反田でボルト工場を創業したお祖父さん、二代目のお父さんを通じた五反田史。

狭い範囲の家族史、街の戦中戦後史が、軍需産業、満州の開拓事業など、世界の事象と繋がり、日本の近代史が良くわかりましたし、街の成立ちも、とても興味深く聴きました。

只、著者ご自身の家族史であるがゆえに、著者と同じ様には、関心を持てないというか、、、もう少し普遍性があると良いと思いました。書名も、著者にとっては、世界が五反田から始まったのでしょうけど、読者としてはピンと来なくて、もう少し適切な書名があったのではないでしょうか。

とにかく、とても魅力的なお祖父さまでした。

五反田から見る戦中戦後史

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。