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  • 22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる

  • 著者: 成田 悠輔
  • ナレーター: 谷合 律子
  • 再生時間: 4 時間 57 分
  • 4.3 out of 5 stars (388件のカスタマーレビュー)

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22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる

著者: 成田 悠輔
ナレーター: 谷合 律子
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あらすじ・解説

本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、デスクトップのライブラリー、またはアプリ上の「目次」でご確認ください。(アプリバージョン:Android 2.40以上、iOS 3.11以上)

世の中の根本を疑え

断言する。若者が選挙に行って「政治参加」したくらいでは日本は何も変わらない。

これは冷笑ではない。もっと大事なことに目を向けようという呼びかけだ。何がもっと大事なのか? 選挙や政治、そして民主主義というゲームのルール自体をどう作り変えるか考えることだ。ゲームのルールを変えること、つまり革命である――。

22世紀に向けて、読むと社会の見え方が変わる唯一無二の一冊。

●目次
 A.はじめに断言したいこと
 B.要約
 C.はじめに言い訳しておきたいこと
第1章 故障
第2章 闘争
 政治家をいじる
 メディアをいじる
 選挙をいじる
 UI/UXをいじる
第3章 逃走
第4章 構想
 選挙なしの民主主義に向けて
 民主主義とはデータの変換である
 アルゴリズムで民主主義を自動化する
 不完全な萌芽
 政治家不要論
おわりに:異常を普通に

©Yusuke Narita (P)2022 Audible, Inc.

22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになるに寄せられたリスナーの声

総合評価
  • 4.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    212
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    115
  • 星3つ
    41
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    12
  • 星1つ
    8
ナレーション
  • 4 out of 5 stars
  • 星5つ
    175
  • 星4つ
    97
  • 星3つ
    47
  • 星2つ
    14
  • 星1つ
    10
ストーリー
  • 4.5 out of 5 stars
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  • 星4つ
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これは革命的な提案である

すでに機能不全の選挙に替わり、無意識民主主義という自動的に民意を汲み取る仕組みを提案している。一見、ありがちな未来予測かと思いきや細部まで検討されていて革命的提案となっている。随所にユーモアと毒舌が織り込まれ、面白がりつつスムーズに完読できる。強くお薦めしたい。

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過激なタイトルを強引に納得させる筆致

タイトルやキャッチだけ読むとまるで話にならない暴論に思える。しかし数々の事例と論理を浴びると、さほど変な問題提起でもないかのように思えてくる。筆者の論理構成の巧みさに感服した。

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荒唐無稽で人類愛に満ちた本

この30年で生活の技術レベルは天変地異と呼べるほど進化した。
一方で選挙制度と言うのは愛も変わらず上での投票になっている。著者は政治の世界についても、もっとアルゴリズムに意思決定政策立案を委ねるなどそういった未来を妄想している。
この本を通じて、いろいろな政治のあり方を考えるきっかけとなった。
政治家がマスコットとして猫やゴキブリが大対し、一方で意思決定はアルゴリズムが下す未来。意思決定の背景には、私たちの無意識情報が活用されるそんな未来が来るのかもしれないことを面白く思う。

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感動

すばらしい。何回か聞き返して、本も買いたいと思います。

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脚注っていちいち言わなくていい

聴く側に必要ないところは読まなくていいんだよ
脚注とか。

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ブレインストーミングだがナレーションは最悪

全く別の視点や考え方があることを学べてよかったと思います。長らく自民党に飼い慣らされてきた我々の脳みそを、ブンブン揺さぶって目を覚まさせてくれます。当たり前と思っていることを疑うことは、いつだって進化の第一歩です。
残念なことに、ナレーションは非常に悪いです。なぜこんな、アホ声の女に読ませたのだろうか。本の価値を下げています。

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当たり前からの飛躍

まず、成田さんの使う言葉は、学者さんの中でも圧倒的に易しくて、読みやすかったです。古風な言い回しから今の言葉まで、豊かな語彙からの的確で直感的にイメージ出来る表現で、流石だと思いました。この本は、民主主義に関する思考実験だと思いますが、現状に囚われない縦横無尽な発想がおもしろかったです。アルゴリズムが政治家に取って替わる無意識民主主義には、私はまだなって欲しくないです。無意識の本音よりも、建前であっても、正しいと思う選択をしたいし、選ぶ事が、結果を納得出来るかどうかに深く関わると思うからです。今の選挙制度が、その様に機能していないとも思いますが。政治家が、猫やゴキブリの様に、愛でられるマスコットや、民衆のガス抜きの捌け口にすぎないというのは、少し言い過ぎではないでしょうか?そういう側面が有るにしても、もう少し理想を高く、改革していけないものでしょうか?荻上チキさんが、学校では選挙権しか習わないけれども、ロビー活動等、政策立案に市民が行使できる力はもっと多様に有るのだから、教えるべきだと言っていましたが、そういったことも、民主主義を救うひとつの手立てではないでしょうか?

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無意識データ民主主義

文章表現がシニカルで素直でないが、現在の社会情勢をデータに基づいて知らしめる役割を果たしている。終末期の民主主義への処方箋になるのかは別として、思考実験としては面白い。

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古くて新しい本

AIの知識のある人なら一度は考えた事のあるデータドリブン型の政治形態。著者自身も分かっていることだと思うが、パラメータが無数に増えることによる計算量爆発をいかに乗り越えるかが、本書で述べられている無意識民主主義を達成する鍵であり、人類はその解決策を手にしていない。まさにパーソナル量子コンピュータや核融合発電所、次世代のパーソナルデータ処理システムなどがあってようやく手が届く様な坂の上の雲が、22世紀の民主主義かも知れない。筆者の今後の活動に強く期待したい。

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諦めの未来志向

違った視点で民主主義と社会主義の長所。短所について分析した本。面白かったですが実現するとなると難しい。なぜなら人はそこまで未来志向ではないから。ならば今を少しでも良くしようと思わせてくれる本でした。

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