『神田 紅 講談特選 笹野名槍伝より「海賊退治」』のカバーアート

神田 紅 講談特選 笹野名槍伝より「海賊退治」

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神田 紅 講談特選 笹野名槍伝より「海賊退治」

著者: 神田 紅
ナレーター: 神田 紅
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このコンテンツについて

笹野権(ささのごん)三郎(ざぶろう)が槍の修行をするために、風早丸という船で小倉に赴く途中での出来事。江戸を後にした風早丸は、真夜中にちょうど瀬戸内海にさしかかりました。月は冴え波も静かで、乗り組みの連中はグッスリと寝込んでいました。突然「エッサエッサ」というかけ声が聞こえてきます。船頭が見てみると、何と西海灘右衛門という海賊がひきいる数艘の小舟でした。船べりに縄鍵を打ち付けて、縄を伝ってどんどん海賊が風早丸にあがってきます。この船には三千両が積んであって、それを知っての襲撃でした。一人の武士が乗り組みの連中から頼まれて、海賊に向いましたが、奮戦の末倒されてしまいます。絶対絶命かと思われた時、若侍の笹野権三郎が飛び出して参りました。抱腹絶倒の立ち回り。海賊の首領と権三郎の戦いぶりが面白く語られます。神田紅は福岡県出身。早稲田大学商学部中退後、文学座付属演劇研究所卒業。1979年二代目神田山陽門下となり紅を名乗る。芝居講談やミュージカル講談を手がけ、女優、レポーター、エッセイストなど多才な活動で話題に。その後も文芸講談等を手がけ、常に講談の可能性を求め続けている。(C)2009 WING ENTERPRISE(C)WING ENTERPRISE コメディー・パフォーマンスアート

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八相返し

槍の戦いの場面の調子の良さが素晴らしいです。最後の蝶々夫人のくだりはリアルタイムでソウルオリンピックのシンクロを見ていた世代じゃないとまったく理解できないかな。小谷実可子さんの演技のラストシーンです。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

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