『国民の底意地の悪さが、日本経済低迷の元凶』のカバーアート

国民の底意地の悪さが、日本経済低迷の元凶

(幻冬舎新書)

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国民の底意地の悪さが、日本経済低迷の元凶

著者: 加谷 珪一
ナレーター: 田中 進太郎
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このコンテンツについて

本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、デスクトップのライブラリー、またはアプリ上の「目次」でご確認ください。(アプリバージョン:Android 2.40以上、iOS 3.11以上)

他の先進国が消費を拡大する中、なぜ日本だけが沈み続けるのか――原因は、緊縮財政でも消費増税でもなく「日本人の性格」だった。高度成長からバブル期は、人口増加、輸出主導で我が世の春を謳歌した。が、自己陶酔した「優しさ」「思いやり」「絆」の像とは裏腹に、じつは猜疑心が強く、他人の足を引っ張るという隠れた国民の本性が、「失われた30年」で明らかになった。後ろ向きな心持ちでの景気向上はあり得ない。本書は日本人の消費マインドが萎縮する現状を分析、数多のデータから景気浮揚できない理由を指摘し、解決策を提示する。

©2022 KEIICHI KAYA, GENTOSHA (P)2022 Audible, Inc.
政治学

国民の底意地の悪さが、日本経済低迷の元凶に寄せられたリスナーの声

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日本の空気を読むことの弊害に関する問題が理解できました

ゲマインシャフトとゲゼルシャフトの説明が分かりやすかったです。著者は明治の日本の文豪、哲学にも精通されてることが感じられます。明治維新以降、近代化しきれて無い日本人のマインドを明治の日本の文学作品とアナロジーで表現されてる点が目から鱗でした。正直、この本のタイトルを見たときはピンと来ませんでしたが、著者の圧倒的な教養を感じることが出来たので物凄い勉強になりました。

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だれも口に出していわないことをまとめた本

問題があってもなかなか指摘できない部分を新たに説明をしてくださっている本そんなに単純な問題ではないと思うが 地政学と一緒に読むとおもしろいかもしれない

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原子物理学

深層ニュースで拝見する加谷さんはこういう思想の方だったんですね。良識派だと思います。バッシングに負けないでがんばってください。

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とんでもない題名の本書であるが・・・

とんでもない題名の本書であるが、中身は、大変素晴らしいものである。多くの日本人が感じている日本の懸念を論理的な言葉で表した名著である。読む(聴く)価値のある一冊である。

いつも冷静で、禁句を避けて複雑な物事を見事に説明する加谷さんであるが、本書では、怒りを隠していない〜。

なぜだか、そこまで言って委員会 で、最近絶好調の山口真由 さんが、踏み込んだ著作だと褒めていた。スポット広告であろうか、それとも何かのバーターであろうか(?_?)。僕のAudibleライブラリには長く置いてあったなので、早速拝聴。

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ロジカル脳にアップデート出来てないのが底意地悪さの原因

「村社会的価値観のまま、近代的組織を運営してしまっている日本人」、「その場しのぎな言動をとってしまい、大枠としての倫理と論理に一貫性がない日本人」(私の解釈を要約した表現です)
こういった傾向を、近年のコロナ対応や五輪のイザコザを例に出しながら冷静に批判されており痛快でした。

また、職場の上司を苦手な理由が言語化されたようで、自身が公的(近代的)集団の中で求められるべき態度に寄れているなと安堵もしました(笑)

ただし、ナレーションはネガティブテーマのためか暗くてボソボソしており、聴き取りづらい箇所が多くイマイチでした。

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著者に感謝

人は 個としての主体を持ちながらにしてこの世に生を受け、この生を余すことなく真っとうして死を迎えるという、本源のいのちを自覚できた時、己と他とのバランスの良い調和を計れるのではないだろうか。そしてこの調和が主義、思想をも越えて共存共栄していく原点ではないだろうか。幸いにして、森羅万象にこの本源的ないのちを見出だして、日びの暮らしを営んできた祖先を持つ
私達だから、何があっても勇気ハツラツ進んでいこう。

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良書、経済に明るくない人にお勧め

内容はロジカルでとても分かり易く、かつ説得力がある。著者の言うことがどこまで正しいかは分からないが、なるほどと思わされるし、丸山真男はじめ、過去ずっと、日本の不完全な近代化がテーマにされてきたというのもうなずける。
日本社会の酷いバッシングが、実は経済とも関係のある話というのが面白かったし、経済に明るくない私には、第四章のGDPや経済対策の話が分かりやすく良かった。
難点は、IT化でパソコンの話が出ているが、かなり今更な感じがするのと(あと、具体的に何が足りていないのかが分かり難い)、著者自身がバッシングを受けたが故に、幾分狭量な日本社会への恨み節が垣間見えるところ。
全体としては、ロジカルだし説得力があるし、いろいろな文献からの援用も適切に思える、良書と思う。

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とても納得できる内容でした

なぜ、日本だけが30年も0成長のまま、現状を変えられないのか。
いろんな人がいろんな見解で解説されてますが、この本に書いてあることが一番納得できました。とても分かりやすかったし、スッと頭と心に染みました。
加谷さんの分析はとても合理的で、公正な判断と深い洞察力で日本人のマインドについて解説しておられます。
ただ合理的で冷徹な解釈ではなく、人としての暖かな懐の広さを感じろことができ、たくさん考えさせられました。

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消費税についての言及なし

消費を増やすには消費税を下げれば良いのでは?
確かに意地悪な人は多いと思います。庶民ですが親戚の弱者叩きが半端ないです。自分達は勝ち組だと勘違いしているのです。

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もっと評価されていい良書!

タイトルからはあまり期待していなかったが、期待を裏切る、凄く論理的で深い洞察。大学の一般教養の副読本にでもして欲しいほど、説明も丁寧で良く分かる。私は約20年ラテンアメリカで暮らしていて、著者の日本人観に非常に共感する。単に私が浦島太郎なのかもしれないが、昨今の著名人、コメンテーター、一般人のコメントの悪口雑言には目を覆いたくなる。いつからこんなに口汚く人を罵る国民になってしまったのか、ただ悲しい。日本人が見下している「途上国」には、日本をすごく尊敬の眼差しで見ている人が多いことを言わせて欲しい。
 この本は他者を批判ばかりしたり、すぐ「日本はオワコン」などと言う人が読んで、今一度日本の良さをゼロベースから構築するぐらいの気持ちになってほしい。批判を恐れず忖度せず本書を書き上げた著者の勇気にただ拍手し、感謝したい。

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